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Vol.045

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□┓  メルマガ KINEJUN Vol.045
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こんにちは、キネ旬メルマガ事務局 森岡です。

クリスマスに雪は降るのか?と、ふと思う今日この頃。ネット検索をして驚きました。
『クリスマスに雪は降るの?』という韓国ドラマがあったのですね。まるで知りませ
んでした。図らずも人気の韓国ドラマをみつけた私ですが、facebookで以前アンケート
を取った、“あなたの好きなクリスマス映画は?”の結果をみると、これという定番の
クリスマス映画がないことが分かりました。クリスマスに観たい!ではなく、クリスマ
スの映画となると思ったよりも少ないようです。

http://www.facebook.com/kinejunplus?sk=questions

今年は3連休になる方も多いと思いますが、いよいよ年の瀬、皆さまいかがお過ごしで
しょうか?


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□┓  目  次
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1.キネマ旬報、2012年第1号は俳優・加瀬亮に迫る

2.これからの「DVD」の話をしよう

3.コリアン・カフェ ~タバン☆タバン~

4.デジタルでいこう! -KINENOTE機能③ 「映画の登録」-    

5.BOOK REVIEW ――『葉桜の季節に君を想うということ』歌野晶午著

6.インフォメーション

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□┓ 1.キネマ旬報、2012年第1号は俳優・加瀬亮に迫る
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■巻頭特集 “世界を呼吸する”俳優・加瀬亮

最新作のガス・ヴァン・サント「永遠の僕たち」からミシェル・ゴンドリー「TOKYO!
<インテリア・デザイン>」、クリント・イーストウッド「硫黄島からの手紙」、そ
して公開が待たれるA・キアロスタミ「THE END」まで。現代映画の最前線に位置する
フィルム・メーカーたちの物語のなかで、静かな、しかし確かな感情の揺らめきを見
せていたこの個性に迫ります。

巨匠・鬼才たちの映画術をカメラの前に立った加瀬亮自身が証言。そして「69 sixty
nine」「スクラップ・ヘブン」の2本の映画で監督として接し、また私的な交流も深
い李相日監督が加瀬亮の映画への、音楽への情熱を語ります。
さらに、フィルモグラフィーを視野におさめながら、加瀬亮に絶妙な“平衡感覚”を見る
俳優論をプラス。
“世界を呼吸する”俳優・加瀬亮へ、全方位的に接近する特集です。

(『キネマ旬報』編集部 平嶋洋一)

■3・11をふまえて 何をするのか、描くのか
3月11日に起こった東日本大震災が、いまだに日本に大きな被害を与えていることは
説明するまでもないでしょう。その影響は映画界・テレビ(ドラマ)界にも大きく及ん
でいます。そんな中で、この大災害をふまえて、自分の範囲を越えて行動に出る人、映
画・テレビをとおして表現する人たちがいます。それらの一部にスポットを当てた特集
です。

山田太一さん、倉本聰さん、大林宣彦さん、渡辺謙さん、山本太郎さんの5人の方にお
話しを聞き、3月11日以降の映画界の動きを俯瞰するレポート、岩手県宮古市にある映
画館シネマリーンが行っている被災地巡回上映のレポートを掲載しています。

(『キネマ旬報』編集部 前野裕一)


■『キネマ旬報』1月上旬号の詳細はこちらから
http://www.kinejun.com/kinejun/tabid/62/Default.aspx

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□┓ 2.これからの「DVD」の話をしよう
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パッケージの売場はごった煮だから面白い。
製作費10億円の大作と500万円のOVが同じように並んでいたり、超大作と劇似のタイトル
が本家の横に堂々と置かれていたり、未公開の掘り出し物があったり。
そんな有象無象の中から自分にピッタリな作品を選ぶのは、宝探しのようでとても楽し
い行為だ。

だけど最近、この「宝探し」を楽しむ人が少なくなっているらしい。
毎年「月刊ビデオ・インサイダー・ジャパン」が行っている「レンタルユーザー実態調
査」によると、「なんとなく」レンタル店に足を運んでいたお客様が減って、「あれを
借りる!」と決めてから来店する人が増えているという。

そして、予定していた作品が手に入らないとレンタルすることさえやめてしまう…。
ゲームや本やネットやケータイ等々、時間を埋められるアイテムが増えているからこそ、
限られた時間を無駄にしたくない人が増えているのかもしれない。でも、そんな人たち
に予期せぬ“出逢い”を提供できるかどうかがお店の腕の見せどころでもある。

新作に合わせて大規模な飾り付けをしたり、スタッフが“目利き揃い”だからこそでき
るユニークな企画棚を作ったり、独自の目線で想い入れたっぷりのコメントカードを書
いてみたり……全国の“ビデオ屋さん”は日々思考をこらして、いろんな“出逢い”を
生み出す工夫を施している。

実は今、そんなレンタル店さんの店作りを評価する“ショップコンテスト”が行われて
いる。だからこそ、というのは少々強引だが、あなたが通っているお店の中を回遊する
ことをオススメしたい。様々な“出逢いのきっかけ”に触れながらパッケージを手に取り、
「ああでもない、こうでもない」と思いをめぐらして予期していなかった“宝”に出逢
った時、その映画体験はいつもの何倍もの満足感を生み出すはずだ。

(『月刊ビデオ・インサイダー・ジャパン』『月刊DVDナビゲーター』副編集長 佐野裕美)


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□┓ 3.コリアン・カフェ ~タバン☆タバン~   
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ようやく2年越しの宿題を終わらせた。2009年に翻訳の権利を得た歴史書『イ・サンの夢
見た世界 正祖の政治と哲学』(上下巻)と『善徳女王の真実』が12月に発行となった。

キネマ旬報社が、歴史書を発行するきっかけは、2年前に発売した『韓国ドラマで学ぶ韓
国の歴史』というムックが7刷に達するほど好評だったからだ。その読者葉書には、「韓
国の時代劇を見て隣国の歴史に興味がわきました。もっと歴史を勉強したいです」と書か
れていた。他社から素晴らしい本がたくさん出ているので、『韓国歴史地図』(平凡社)
や『物語韓国史』(中公新書)、『古代朝鮮』(講談社学術文庫)など、お問合せがあれ
ば逐一お答えしていた。しかし、ドラマの主人公にピタリとあった本を所望されると、
バラエティがない。そこで無いなら公刊しようと思いたち、手始めにドラマ『イ・サン』
と『善徳女王』に関連する書籍を韓国で探した。

『イ・サンの夢見た世界 正祖の政治と哲学』は李徳一(イ・ドギル)氏の著書である。
李徳一氏は膨大な一次史料にあたったのち、ドキュメンタリーのように物語を編みなおす
人気作家だ。日本の司馬遼太郎を想起させる迫力で、朝鮮の近代化を目ざした改革君主と
しての正祖の姿を克明に描いている。

『善徳女王の真実』は、朝鮮初の女性統治者がいかにして生まれたか、その後の儒教社会
の中でいかに矮小評価されてきたかを論じた歴史エッセイだ。本書では、真偽の決着がつ
いていない筆者本『花郎世紀』を中心に据えているが、著者は他の史書との比較や10年に
およぶフィールドワークにより、信憑性があると断じている。

この『花郎世紀』は『三国史記』に新羅人の金大問が書いたと記録が残るものの、未だ原
書が見つかっておらず、戦時中に日本の宮内省書稜部で筆写されたという本があるのみだ。
宮内庁は原書の存在を否定しているが、もし原書がどこかから出てきたら、新羅史観をド
ミノ倒しにする威力がある。

歴史はミステリーである。いずれにせよ、ドラマから隣国の歴史に興味を抱いた皆さまに
2冊をご一読いただき、歴史について会話していく手立てになればと願っている。

(出版編集部 松本志代里)


『イ・サンの夢見た世界 正祖の政治と哲学』(上下巻)
『善徳女王の真実』
http://www.kinejun.com/korea_asia/tabid/79/Default.aspx

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□┓ 4.デジタルでいこう! -KINENOTE機能③ 「映画の登録」-    
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お待たせいたしました!!
KINENOTE通信3回目は、「映画の登録」についてです。

まず、映画データベースで検索した作品を、下記2項目で登録します。

・観た映画に追加+
・観たい映画に追加+

「観た映画に追加+」を押すと、更に

・評価(5点満点)
・いつ観た(年代、年、月、日)
・誰と観た(一人、恋人(配偶者)、女友達、男友達、子供、家族、親、その他)
・鑑賞方法(映画館、DVD(ビデオ、ブルーレイ)、テレビ、BS・CS、VOD(配信)、
試写会、その他)
・ラック(作品グループ分け)
・レビュー(最大800文字)
・Evernoteと連動
・キネマ旬報本誌読者評へレビューを投稿

の項目で登録でき、Evernoteやキネマ旬報本誌への投稿も連動可能になります。
第2フェーズでは勿論twitter、facebookへの連動も行う予定です。
また、登録自体を公開or下書き選択で他人に閲覧させるかどうかも選ぶことが出来ます。

そしてこの項目で登録することによって、
マイページで好きな項目ごとに映画鑑賞記録を並べ替えたり、整理したりして、
自分だけの映画鑑賞記録をグラフィカルに見る事が出来ます。

「観たい映画に追加+」は、まだ観ていない作品を、
マイページにストックしておくことで、
いちいち検索せずにも鑑賞後すぐに登録できます。

次回も別の搭載機能をご紹介しますので、乞うご期待ください。

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facebookファンページ『KINEJUN+』ではより詳細な開発進行状況をお届けして
います。この機会に是非、いいね!ボタンを押してください。
http://r34.smp.ne.jp/u/No/117517/0IiVjBDAf-e5_10496/111121004.html


★KINENOTEお問い合わせ先 digibu@kinejun.com

(デジタルメディア事業部 加嶋雄一)

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□┓ 5.BOOK REVIEW ――『葉桜の季節に君を想うということ』歌野晶午著
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『このミステリーがすごい!2004年版』第1位、『本格ミステリベスト10・20
04年版』第1位、『週刊文春 推理小説ベスト10・2003年度』第2位と、高い
評価を得た歌野晶午氏のミステリー小説。

2003年に執筆されたものなのでちょっと古く感じる方もいらっしゃるかもしれないが、
まったくそんなことはない。なぜなら読者自身が騙されながらページをめくっているとい
う事実が本作には存在するからである。そしてこの小説を読んだ人ならば必ずと言ってい
いほど、ラストの種あかしを読んだとき、「え、え、」と戸惑いながら、一度目を通した
ページを遡ることだろう。

ちょっと話題になれば映画化、ドラマ化とされる昨今。当時、各賞を受賞し話題になりな
がら未だ映像化されていないのは、映像化が不可能だということ(だと私は思う)。
つまり本作は活字でしか味わえないので、多くの方に読んでもらいたい小説です。

(広告営業部 山田正人)

『葉桜の季節に君を想うということ』/歌野晶午著/文藝春秋
http://p.tl/I6YG


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□┓ 6.インフォメーション
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●12月19日発売!『これが面白い! 海外テレビドラマ ベスト・テン2011-2012』
2011年、最も面白かった海外テレビドラマは何か?総合ベスト・テン&ジャンル別発表!
そして2012年、注目の海外テレビドラマは?海外テレビドラマファン待望のガイドブック。

http://www.kinejun.com/book/detail/tabid/89/pdid/978-4-87376-747-5/Default.aspx

●キネ旬より『ぴあ』本発行。
“日本初の情報誌”をゼロから立ち上げた学生たちの輝ける青春の軌跡。

キネ旬総研エンタメ叢書 『ぴあ』の時代 ・・発売中
http://www.kinejun.com/book/detail/tabid/89/pdid/978-4-87376-385-9/Default.aspx

●キネ旬オンラインショップ 試写会プレゼント!
前回のメルマガでご紹介をしたところ、多くの応募をいただき大変好評の、試写会
プレゼント。また今月も新たな試写会プレゼントを掲載しておりますので、みなさん、
どしどしご応募下さい!

http://r34.smp.ne.jp/u/No/120699/69X-ejDjfND0_1197/111205007.html

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★ムービープラスの『LOVE Movies』、チャップリンの名作「ライムライト」のコメントを
募集中!

日本最大級の映画専門チャンネル『ムービープラス』があなたの思い出の映画を募集中。
今回は特にチャップリンの往年の名作「ライムライト」にまつわる忘れられないエピソー
ドを募集しております。
皆さまぜひ、コメントをお寄せください!

『LOVE Movies』特設ページ
http://www.movieplus.jp/memories/


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メルマガ KINEJUN Vol.045 (2011.12.20)
発行元:(株)キネマ旬報社 メルマガ事務局 http://www.kinejun.com/

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