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Vol.062

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□┓  メルマガ KINEJUN Vol.062
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こんにちは、キネ旬メルマガ事務局 森岡です。

現在キネ旬にはインターン生がやってきております。大学3年生なので、皆さんの年齢は
20か21才のようです。少し前だと平成生まれの新卒がやって来たとざわついたものですが、
もうそれどころではありません。自分がキネ旬にバイトをしていた時にはまだみんな赤ち
ゃんだったと思うと、時間の経つ早さを実感します。

どうりで、観ようと思っていた映画がふと気づくともう終わっているわけです。
観たい!と思った映画は素早く、逃さず観ないといけないですね。
キネ旬本誌の“UP COMING”で公開日はしっかりチェックしておこうと思います。

それではメルマガをお楽しみください。

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□┓  目  次 
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1.『キネマ旬報』9月下旬号は二大若手実力派作家 内田けんじ&西川美和大特集 

2.アクチュール9月号もたくさん詰まっています!

3.エンタメ旬報――「おおかみこどもの雨と雪」

4.キネ旬総研 エグゼクティブ・ディレクター 掛尾良夫の『斬る!』 

5.MOVIE REVIEW ――「デンジャラス・ラン」

6.インフォメーション

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□┓1.『キネマ旬報』9月下旬号は二大若手実力派作家 内田けんじ&西川美和大特集
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内田けんじ監督は72年生まれ、商業デビュー作「運命じゃない人」が公開されたのは05年。
西川美和監督は74年生まれ、「蛇イチゴ」でのデビューは03年でした。自らのオリジナル
脚本で作品を作り上げる、この世代きっての二大実力派。ともに、小誌ベスト・テン脚本
賞受賞者でもあります。

新作が最も待たれていた若手ふたりと言っても過言でないこのおふたりの新作が、この秋
ほとんど同時期に公開されることには、一観客としてなんとも、盆と正月がいちどきに来
て嬉しいような贅沢しすぎなような、複雑な気持ち(どうせなら時期をばらして長く楽し
ませてほしい、なんて)!


『キネマ旬報』9月下旬号ではもちろん、内田監督作「鍵泥棒のメソッド」と西川監督作
「夢売るふたり」を徹底特集。巻頭特集では映画評論家・渡辺祥子さんが映画作家・内田
けんじの創作のメソッドを解明し、第2特集「夢売るふたり」では作品をめぐり評論家・
芝山幹郎さんが類を見ない官能的な言葉の数々を紡いでくださっています。どうぞお楽し
みに。

●グラビア 堺雅人特集もお見逃しなく
『キネマ旬報』9月下旬号でもう一点(いや、一点ではないんですが)、「鍵泥棒のメソ
ッド」に主演した堺雅人さんのグラビアもお見逃しなく。撮りおろしカットを満載したイ
ンタビューはもちろん、この秋から春にかけ続々公開される新作3本「その夜の侍」「大
奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]」「ひまわりと子犬の7日間」の現場レポートも掲載し
ています。

(『キネマ旬報』編集部 島崎奈央)

『キネマ旬報』の詳細はこちらから
http://www.kinejun.com/kinejun/tabid/62/Default.aspx

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□┓ 2.アクチュール9月号もたくさん詰まっています!
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映画「鍵泥棒のメソッド」に出演している、堺雅人さん。
穏やかな表情、淡々とした語り口ながらひとたび映画、舞台、テレビドラマになるとそ
の的確な台詞まわし、所作、躍動感に観ている誰もが引き込まれる。そんな堺さんは、
自分のことを俳優とは言い切れないという。彼は何を考え、どんなスタンスで俳優業と
向き合っているのか?

堺さんの巻頭インタビュー、内田けんじ監督と香川照之との鼎談。
「鍵泥棒のメソッド」をご覧になる前に、ぜひご一読を!

さらに、人気女性クリエイターに焦点を当てた「噂の女 二〇一二」のほか、加瀬亮、
阿部サダヲ、佐藤健、綾野剛、安藤サクラ×井浦新、三浦貴大、溝端淳平など、
注目俳優へのインタビューも満載です。

連載コラム「ステージ・ダイアリー!」では、三宅健さんが舞踏を語ります。
取材後、三宅さんが完成したばかりの新曲「kEEP oN.」を聴かせてくれました。
6分を超える大作は、バンド“クイーン”を彷彿とさせる壮大なナンバー。
「変わった仕掛け、面白いアイデアがあれば自分に取り入れる」とこの日の取材で語っ
た三宅さん。「kEEP oN.」にも、カッコいい、面白いアイデアなど、たくさんの仕掛け
が詰め込まれていました。

現在発売中の『アクチュール』9月号もカッコいい、面白い映画人、映画・舞台情報、
連載など、たくさん詰め込みました。
詰め込みすぎてページ増量! でもお値段は据え置き。
ぜひお買い求めください。

(『アクチュール』編集部 下森宏益)

『アクチュール』の詳細はこちら
http://www.kinejun.com/acteur/tabid/72/Default.aspx

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□┓ 3.エンタメ旬報――「おおかみこどもの雨と雪」
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お盆の帰省は、大人になるとそう楽しいものではなくなる。
1年ごとに確実に老いていく親を目の前に、だいぶ柔らかく炊かれたごはんを食べ、
ゆっくりすること以外の目的も見つからず、ただ家の前に広がる田んぼを眺める。
そして夜が来て、また柔らかいごはんを茶碗に盛る。米の柔らかさ以外
大した変化がない家と町。なぜこんなに変わらないんだろう、なんてビールを飲んでいる
と、横でテレビを観ている父や母にふと、若かりし頃の話を聞きたくなった。

映画「おおかみこどもの雨と雪」の雨と雪は、子供たち自らが人生を選択するように、
親である花と彼もまた、自らの選択があったということを教えてくれる映画だ。
子供の頃に知らなかった親の人生を大人になって聞き、そこにいくつもの選択と物語が
あったことを知り、夏らしいイベントはゼロだったが、親の話は自分にとって、
ちょっとしたエンターテイメントかも、と思った。

花が暮らし、雨と雪が育った町のように何の変哲もない田舎町。
そんな町の、家の玄関を出るとき、「じゃ!」とサラっと言えずに
「いってきます」と言い、東京の部屋に戻って「ただいま」と言う自分は、
30歳を過ぎても、雨にも雪にもなれていない状態なんだなぁ、と思った。
「おおかみこどもの雨と雪」が見せてくれた夏は、しょっぱい自分の味がしました。

「おおかみこどもの雨と雪」を大特集した「ANIME KINEJUN vol.02」発売中です。

http://www.kinejun.com/book/detail/tabid/89/pdid/kinema_No1616/Default.aspx

(出版編集部・佐藤英恵)

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□┓ 4.キネ旬総研 エグゼクティブ・ディレクター 掛尾良夫の『斬る!』     
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フランスの年間映画入場者数は、05年=1億7540万人、06年=1億8880万人、07年=1億7820
万人、08年=1億9010万人と、ここまでは日本より若干多い程度だった。ところが、09年以
降、09年=2億0140万人、10年=2億0630万人、11年=2億1660万人と2億人台を維持している。

フランスの人口は6300万人ほどだが、どのようにして、わずか数年で2000万人強の観客増を
実現したのか。フランスの自国映画のシェアは40%前後で推移してきたから、自国、外国の
映画がともに観客を増やしてきたことになる。この3年間で急激に作品の力が上がってきた
とは考えにくい。日本でもほとんど同じハリウッド映画が公開されているからだ。では、フ
ランスはどうして観客が増えたのだろうか。

日本では、映画各団体による「映画館に行こう実行委員会」が目指せ2億人と様々な施策を行
ってきたが、微増微減の横ばいを続けてきた。2億人を本気で目指すなら、フランスがどのよ
うにして2億人を達成したのか研究してみたらどうだろう。フランスのほぼ2倍の人口のい
る日本だけに、2億人は夢物語ではないと思うのだが。

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□┓  5.MOVIE REVIEW ――「デンジャラス・ラン」
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言うまでもなくデンゼル・ワシントンの演技が素晴らしい。彼が画面に映っているだけでこの
作品、「デンジャラス・ラン」に深みをもたせている。たとえ台詞や具体的なシーンがなくと
も彼の演技力で、シーンとシーンの行間が読み取れる。他の俳優さんだったらこの映画は成立
しなかったのではないかと個人的には思う。

物語は悪に染まった(とされている)伝説の元CIAエージェント(デンゼル・ワシントン)
と運命を共にする、新米CIA(ライアン・レイノルズ)の危険な32時間の逃避行を描いた
作品。物語の構成上、ライアン・レイノルズ演じる新米CIAの話を軸に進んで行くので、こ
ちらのほうが主役と言えば主役。でも観ている方は、デンゼル・ワシントンの存在感に圧倒さ
れる。それは台詞が無く、黙っていても……。

「ジェイソン・ボーン」シリーズと「トレーニング デイ」の両作品のテイストをもった作品。
映画ファンには必見の映画です。ちなみに原題の「SAFE HOUSE」(セーフハウス)とはCIA
の「隠れ家」のこと、らしいです。

(広告営業部 山田正人)

■「デンジャラス・ラン」
KINENOTEページ:
http://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=54717

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□┓ 6.インフォメーション
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メルマガ KINEJUN Vol.062 (2012.09.05) 
発行元:(株)キネマ旬報社 メルマガ事務局 http://www.kinejun.com/

■個人情報について http://www.kinejun.com/company/privacy/tabid/91/Default.aspx

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