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映画作り、特に劇場用長編の製作までを視野に入れ、「つくる」だけでなく「みせる」ことも学べるニューシネマワークショップ(NCW)。半年間を単位とした密度の濃いカリキュラムで「映画にかかわる仕事がしたい」という人たちの最初の一歩をサポートする学校だ。主宰の武藤起一さんにお話をうかがった。
「映画作りをすべて学ぶためには非常に時間がかかりますが、NCWでは生徒たちの中で眠っている才能を、短期間で最大限に引き出すことに主眼を置いたカリキュラムを組んでいます。一度、社会に出てから入ってくる人も多いので、そういった人たちが『やるだけやってみよう』という気持で第一歩を踏み出せるようにサポートしたい。一度作ってみて、映画作りのおもしろさに目覚めたり、周りからその人の才能を見いだされたりすれば、そこからは自分で続けていけますから」
映画製作をめざす人たちは、グループで16ミリの短編作品を作りながら映画作りのノウハウを学ぶ「基礎クリエイターコース」、自分の作品を作り上げていく「映像トレーニングコース」を経ることで、自らの才能を確認していくと同時に、映画は何人もの共同作業で作られるということを学んでいく。また、コース終了後、学校の施設や機材を利用し、講師のアドバイスを受けながら映画作りを続けられる「制作部」に所属することも可能。さらに有望な企画や脚本についてはNCWが製作、配給面でサポートし劇場公開につなげていくケースもある。05年に公開された斉藤玲子監督の「アニムスアニマ」はそうしたプロジェクトの第一号だ。さらに、NCWレーベルから生徒たちの作品がDVD化され発売されているというのも、「つくる」から「みせる」までをトータルに考えるNCWならではの特徴だろう。
「みせる」コースでは、「基礎ディストリビューターコース」と「配給宣伝トレーニングコース」を受講することで、仕事の基本を学び、配給・宣伝の本格的な実習をすることが可能になる。創立以来、非常に多くの人材を輩出しているため、業界での認知度も高い。さらに、プロデューサーをめざす人は、両コースを合わせて受講することが望ましいとのこと。
「基礎クリエイターコースと基礎ディストリビューターコースという2つのコースをとることを勧めています。映画は作るだけでなく、多くの人に見てもらい、最終的にはかかったお金を回収することが大切です。ですから『作って、見せて、回収する』というトータル・プロデュースができるのが、本当の意味でのプロデユーサー。二つのコースを受講することでその基本的なことを学ぶことができます。今の日本映画界でかつてないほど注目されているのがプロデューサー。なので、もっと多くの人がプロデューサーをめざしてほしいですね」
最後に、映画作りをめざしている人たちへのメッセージをいただいた。
 「とにかく『映画をやってみたい』という憧れがあるのなら、一度、作ってみてください。そして、『おもしろい、やっぱり映画をやっていきたい』と思えば、それから先の道筋はこちらでサポートします。映画作りに一番必要なのは『自分が何を表現したいか』という意識です。最近は女性の方がそれをしっかりもっていることが多いように感じるので、映画作りはハードルが高いと思わず、ぜひ、挑戦してほしいですね。現場に行けば、あとは能力と経験次第で、男女は関係ありません。今、日本映画は本当に新しい人材が求められています。その意味では今はすごいチャンスなんです」
ニューシネマワークショップ
■基礎クリエイターコース ■映像トレーニングコース ■基礎ディストリビューターコース ■配給宣伝トレーニングコース ■映画アクターコース

〒162-0042 東京都新宿区早稲田町73番地 村橋ビル2階
TEL 03-5285-7455 
URL http://www.ncws.co.jp
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