「プロデューサーを、プロデュース」をキャッチフレーズに06年4月に開校した映画専門大学院大学。映画づくりの最前線にいる教師陣からビジネスとしての映画プロデュースに必要な知識を実践的に伝える講義を受け、映画プロデュース修士(専門職)を目指す学生たちの挑戦が始まった。
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カリキュラムには、企画開発やプロデューサー論だけでなく、会計や財務、法律なども含まれ、映画ビジネスを多角的に理解したプロデューサー養成をめざす。「企画・配給・宣伝」という講義を担当するキネマ旬報映画総合研究所所長・掛尾良夫氏はこう語る。 「アジア諸国では、相対的にハリウッド映画の地位が落ちてきています。そうしたなか、韓国と中国の映画界が急接近し、アジア全体を視野に入れた作品が次々と生み出されつつあります。つまり日本にも、映画をとりまく状況を読み、10年後の市場を見据えるビジョンのあるプロデューサーが必要なのです」 2年間の専門教育の後には、映画を含む映像コンテンツのプロデューサーだけでなく、映画・映像に関連した公共政策のプロデューサーなど、多様な可能性が開けるはず。公開セミナーも随時行われているので、興味のある人はまず一度参加してみてはどうだろうか。
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