小悪魔エヴァ・オーリンの特別映像と新ビジュアルポスター公開。「殺しを呼ぶ卵【最長版】」
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「情無用のジャンゴ」のジュリオ・クエスティ監督が、ジャン=ルイ・トランティニャン、ジーナ・ロロブリジーダ、エヴァ・オーリンの共演で撮り上げたスリラー「殺しを呼ぶ卵」(1968)が、初公開時の【国際版】にはないシーンを甦らせた【最長版】となって12月2日(金)より新宿シネマカリテほかで全国順次公開。小悪魔エヴァ・オーリンにフォーカスした特別映像と新ビジュアルポスターが到着した。

 

 

ローマ郊外の巨大養鶏場。社長のマルコは業界の名士として知られていたが、経営の実権と財産を握る妻アンナへの苛立ちは増す一方だった。マルコはアンナの十代の姪であるガブリと愛人関係にあるばかりか、妻への憎しみを女性へのサディズムで発散する異常性格者でもあった。やがて3人それぞれの欲望が暴かれたとき、事態は予期せぬ展開と想像を絶する畸形ニワトリを産んだ!

 

 

特別映像「特選!キュートな小悪魔エヴァ・オーリン」は、エヴァの出演シーンを集めたもの。青い瞳とブロンドの髪。無邪気な笑顔やふてくされた表情に、不敵なエロティシズムを宿らせる。

エヴァは1950年にスウェーデン南部の小さな町で生まれ、15歳のときにミス・ティーン・スウェーデンに選出。雑誌で取り上げられると映画やモデルの依頼が殺到し、看護師になる夢を断念したという。

日本でエヴァが初めて紹介されたのは1968年公開の本作だが、前年のデビュー作「危険な恋人」(ティント・ブラス監督)ですでにジャン=ルイ・トランティニャンと共演している。その後、「キャンディ」(68/クリスチャン・マルカン監督)でハリウッドに進出。「20年に1度のセンセーション」「新登場!全世界注目のハイティーン・スター」と脚光を浴びるが、1974年に突如、不動産開発業者の富豪との再婚を機に引退、姿を見ることはできなくなった。

猟奇サスペンスの王道を行きながら、実験的な映像表現を織り交ぜ、資本主義の非情と人生の虚無に切り込んだ、クエスティの野心溢れる本作。「ゴダールが麻薬漬けになって撮ったようなスリラー」と評された世界観は見逃せない。

 

    

 

「殺しを呼ぶ卵【最長版】」

出演:ジャン=ルイ・トランティニャン、ジーナ・ロロブリジーダ、エヴァ・オーリン、ジャン・ソビエスキー、レナート・ロマーノ
監督:ジュリオ・クエスティ 脚本:フランコ・アルカッリ、ジュリオ・クエスティ 撮影:ダリオ・ディ・パルマ 美術:セルジオ・カネヴァリ 編集:フランコ・アルカッリ 音楽:ブルーノ・マデルナ
1968年/イタリア=フランス合作/105分/ビスタ/モノラル/原題:LA MORTE HA FATTO L’UOVO/PG12
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提供:キングレコード 配給:アンプラグド
HP:unpfilm.com/koroshiegg

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