驚異の大自然 ミクロからの誕生
きょういのだいしぜんみくろからのたんじょう Eternal Renascence- 上映日
- 1971年3月27日
- 製作国
- ハンガリー
- 制作年
- 1970
- 上映時間
- 84分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- アート
解説
自然界の生命の誕生、生殖を様々な角度から捉え、想像を絶する神秘的な摂理を画面に展開する。ハンガリーの代表的科学スタジオのマ・フィルムにより、プロデューサーはディジニイ・ラスロー、監督はコラニィ・アーゴストン、撮影監督をバンチャ・ラーヨシ、カメラをシュラニイ・アンタール、サボー・ラスロ、テュシュケス・ラスロの共同により、音楽はマロシュ・ルドルフ、監修をサボー・アールパド、色彩技術をドブラニイ・ゲーザとボロシェ・マグダ等が各々相当。
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ユーザーレビュー
「驚異の大自然 ミクロからの誕生」のストーリー
科学がいかに発達しようと地球の自然の中で生命の息吹きは続いている。◇ウミユリの誕生--その浮遊生活とユーモラスなバレエ「海の蝶」。◇ヒドラの有性生殖と無性生殖の有様--ミクロに見る胞子群。◇クシイモリの雄と雌--その求愛。◇クモやカマキリの愛と生殖--雌が交尾中に雄を喰べてしまうのは有名である。◇寄生バチの親子関係--およそ人間みたいにシツコイ?ものではありません。◇熱帯魚ジュエルフィッシュの結婚式--そしてその愛の結晶、卵の美しいこと。◇サンショウウオやクサヘビの卵や卵からかえるサマは?◇カンムリヅルの求愛ダンスとハタオリドリのマイホームづくり--人間の世界とどう違うのだろうか。◇ハクチョウの親子の生活と物ぐさなカッコウの養育方法。◇雪と氷にとざされた南極のコウテイペンギンの集団教育とは?◇紅葉に彩どられた森の精、鹿の世界の牡の戦い--互の縄張をめぐってなのである。◇オオカミの一族の流浪の旅--厳しい自然の掟といかに闘うか……この大自然に棲息する生き物達の、生活は違っていても大切なことがらは、さほど違ってはいない事に気が付く。しかも、人間界と照らし合わせると、ことに親子関係は皆同じ意味を持っている事を見い出すであろう。目を見張るミクロの活動、ユーモラスな動物達の行動を知るうち、私達は再び人間界を見直す新鮮な何かを与えられるものである。
「驚異の大自然 ミクロからの誕生」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「驚異の大自然 ミクロからの誕生」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アート |
製作国 | ハンガリー |
製作年 | 1970 |
公開年月日 | 1971年3月27日 |
上映時間 | 84分 |
製作会社 | マ・フィルム |
配給 | 日本ヘラルド映画 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | モノラル |
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