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大地の子 全集 [DVD]
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フォーマット | 色 |
コントリビュータ | 上川隆也, 宇津井健, 朱旭, 仲代達矢, 田中好子, 山崎豊子 |
言語 | 日本語, 中国語 |
稼働時間 | 11 時間 19 分 |
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商品の説明
レビュー
出演: 仲代達矢/上川隆也/宇津井健/田中好子/朱旭/呂中/高常林
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語, 中国語
- 梱包サイズ : 20 x 14 x 9.4 cm; 821 g
- EAN : 4988066128110
- メディア形式 : 色
- 時間 : 11 時間 19 分
- 発売日 : 2002/9/6
- 出演 : 仲代達矢, 上川隆也, 宇津井健, 田中好子, 朱旭
- 販売元 : NHKエンタープライズ
- ASIN : B00006AGIT
- ディスク枚数 : 6
- Amazon 売れ筋ランキング: - 39,541位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,260位日本のTVドラマ
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
4 星
パッケージが…
翌日に到着し楽しみに開封しましたが、右下のシールが破れ、明らかに剥がそうとした跡が見られました。作品はとても好きですが、ここで購入したことを後悔しています。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前から欲しいものでした。期待通り!
2022年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良かったです。
さすが名作!
何度観ても涙が出ました。
大切にします。
さすが名作!
何度観ても涙が出ました。
大切にします。
2021年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高価である。皆、南満洲からの引き揚げ者の子として感動。また子供・孫にも鑑賞させる予定。
2022年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
兎に角、見てほしい。後悔するよ。
2023年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
NO.1~NO.6までの全6枚SET
NO.4における
第7部(兄妹)の中間と終わり頃にダビング不良有ります
交換してください
また、着荷したから全巻鑑賞してませんので、残りNO.5とNO.6のダビング状況は分かりかねますけど、、、
NO.4における
第7部(兄妹)の中間と終わり頃にダビング不良有ります
交換してください
また、着荷したから全巻鑑賞してませんので、残りNO.5とNO.6のダビング状況は分かりかねますけど、、、
2021年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
田中角栄と周恩来両首相が米中に先行して1972年に日中国交正常化を樹立した。その後の80年代に鄧小平による中国の経済改革開放政策が始まり、欧米諸国は巨大人口の需要創造に期待して、その近代化に協力した。
このNHKスペシャルドラマ「大地の子」は、社会派作家の巨匠、山崎豊子女史が84年から3年間で300名以上の取材を重ねた「中国残留孤児」の過酷な状況を題材にした同名小説を元にNHK70周年記念番組として製作され、95-96年に放映された圧巻の名作だ。
小説ではあるものの、背景や内容は全て史実であり、その克明なシナリオの持つ本物の重量感に圧倒される。それもその筈で、日中両国の国営放送が協力して4ヶ月もの中国ロケを敢行。上海高炉建設プロジェクトでは上海宝鋼集団と新日鐵(劇中は東洋製鉄)が全面協力した。
当時は日本と中国が同じ夢を共有して、共に輝かしい未来を信じた最も幸せな時代だった。翻って現代では、中国共産党がその野心を隠して製鉄や自動車、電機や新幹線など、日本から欲しい技術だけを奪ったものと総括されている。しかし一方で人々が一緒に汗を流した時代でもあったのだ。お互いに戦争のわだかまりを乗り越えて未来を歩もうとした80~90年代だからこそ本作は生まれた。
全11話のストーリーは全編どっしりと重い。敗戦時に日本軍に置き捨てられ、更に残留孤児となっても日本側に身元引受人が居なければ帰国も許されなかった国に二度裏切られた歴史が痛切だ。
第一話は、信州長野や佐渡からの移民で構成されたソ連国境付近の満州開拓団が、終戦間際のソ連の満州侵攻から逃れ日本への帰還の道半ばにソ連兵に虐殺され、飢え死や自決し、主人公の松本勝夫の一家がバラバラになる90分から始まる。
南方出兵の為に九州に居た父親の仲代達矢は難を逃れたが、母親役の田中好子や祖父役の牟田悌三、開拓団長の寺田農、下僕として中国人農家に連れ去られる兄妹の子役達の演技に胸に痛まずには居られない。
その後、孤児の人身売買、国民党と国民解放戦線(現共産党)の内戦による都市封鎖と飢餓、紅衛兵による右派刈り、文化大革命での労働者による経済支配階級の吊し上げなど、かなり生々しい光景を通じて中国の苛烈な圧政や混乱を観て追えるのは優しめのドラマ映像と割り引いても大いに収穫だ。永遠に眠れる巨人とされた中国の苦悩とは、人々を分断させて統治する手法の限界だったと解る。
長春市の小学校教師、陸夫婦に救われた主人公は陸一心と名を変えて大学から鉄鋼メーカーに就職するも、日本人差別による冤罪から極寒の内蒙古の「労働改造所」での過酷な重労働を課されるのが前半の山場だ。政治犯を迫害するシーンの撮影を日本の放送局に許したのが意外で、今となっては貴重な映像だ。
後半は高炉建設プロジェクトと、日本と中国の二人の父親との間に揺れる主人公を上川隆也が抜群に熱演した。仲代達矢と上川の中国語は特訓の成果で全く違和感がなかったのに驚いた。台詞の8割が中国語だからこそ、発音のリアルさへの彼らの努力は賞賛モノだ。
演者は日本側は西村晃、渡辺文雄、寺田農、角野卓造、児玉清、宇都井健と昭和を代表する名優達。
中国側も、陸夫妻、恋人や妻子、仕事の同僚、共産党員までなかなか深い名演で何処にも隙がなかった。
確かに両国ともにクリーンに作った限界はある。日本兵による中国人弾圧や住民統制、終戦時の日本人への暴行等の血生臭いシーンはお互いに行儀良くカットしてあるのは、製作目的が友好発展なので仕方ないだろう。それらは各自文献で補うしかないが、それでも両国民の発想の違いだけでなく、東アジアの同胞として国民レベルでは解り会える部分も多いと感じられた。
イデオロギーは異なれど、平和で豊かに暮らしたい市民の希求は同じ筈だ。
一方、少数民族の弾圧問題や米中覇権対立、アジア全体に関わる地政学的な問題、中国国営企業の鉄鋼業過剰設備による日本の高炉閉鎖など、様々な面で課題が尖鋭化しているのも事実。
未来の我が子達の世代に、本ドラマの中にある光景を果たして取り戻せるのか、とても難題だが我々の逃げてはならない責務として、改めて日中を捉え直す良い視点と刺激を貰えた。その国民と政権を同一視していては事態は永遠に改善しないのだ。
あらゆる意味で普通のドラマとは比べられない、孤高過ぎる本気で日中の未来を信じた☆6級の歴史的大作として、是非多くの方にご覧いただきたい。
このNHKスペシャルドラマ「大地の子」は、社会派作家の巨匠、山崎豊子女史が84年から3年間で300名以上の取材を重ねた「中国残留孤児」の過酷な状況を題材にした同名小説を元にNHK70周年記念番組として製作され、95-96年に放映された圧巻の名作だ。
小説ではあるものの、背景や内容は全て史実であり、その克明なシナリオの持つ本物の重量感に圧倒される。それもその筈で、日中両国の国営放送が協力して4ヶ月もの中国ロケを敢行。上海高炉建設プロジェクトでは上海宝鋼集団と新日鐵(劇中は東洋製鉄)が全面協力した。
当時は日本と中国が同じ夢を共有して、共に輝かしい未来を信じた最も幸せな時代だった。翻って現代では、中国共産党がその野心を隠して製鉄や自動車、電機や新幹線など、日本から欲しい技術だけを奪ったものと総括されている。しかし一方で人々が一緒に汗を流した時代でもあったのだ。お互いに戦争のわだかまりを乗り越えて未来を歩もうとした80~90年代だからこそ本作は生まれた。
全11話のストーリーは全編どっしりと重い。敗戦時に日本軍に置き捨てられ、更に残留孤児となっても日本側に身元引受人が居なければ帰国も許されなかった国に二度裏切られた歴史が痛切だ。
第一話は、信州長野や佐渡からの移民で構成されたソ連国境付近の満州開拓団が、終戦間際のソ連の満州侵攻から逃れ日本への帰還の道半ばにソ連兵に虐殺され、飢え死や自決し、主人公の松本勝夫の一家がバラバラになる90分から始まる。
南方出兵の為に九州に居た父親の仲代達矢は難を逃れたが、母親役の田中好子や祖父役の牟田悌三、開拓団長の寺田農、下僕として中国人農家に連れ去られる兄妹の子役達の演技に胸に痛まずには居られない。
その後、孤児の人身売買、国民党と国民解放戦線(現共産党)の内戦による都市封鎖と飢餓、紅衛兵による右派刈り、文化大革命での労働者による経済支配階級の吊し上げなど、かなり生々しい光景を通じて中国の苛烈な圧政や混乱を観て追えるのは優しめのドラマ映像と割り引いても大いに収穫だ。永遠に眠れる巨人とされた中国の苦悩とは、人々を分断させて統治する手法の限界だったと解る。
長春市の小学校教師、陸夫婦に救われた主人公は陸一心と名を変えて大学から鉄鋼メーカーに就職するも、日本人差別による冤罪から極寒の内蒙古の「労働改造所」での過酷な重労働を課されるのが前半の山場だ。政治犯を迫害するシーンの撮影を日本の放送局に許したのが意外で、今となっては貴重な映像だ。
後半は高炉建設プロジェクトと、日本と中国の二人の父親との間に揺れる主人公を上川隆也が抜群に熱演した。仲代達矢と上川の中国語は特訓の成果で全く違和感がなかったのに驚いた。台詞の8割が中国語だからこそ、発音のリアルさへの彼らの努力は賞賛モノだ。
演者は日本側は西村晃、渡辺文雄、寺田農、角野卓造、児玉清、宇都井健と昭和を代表する名優達。
中国側も、陸夫妻、恋人や妻子、仕事の同僚、共産党員までなかなか深い名演で何処にも隙がなかった。
確かに両国ともにクリーンに作った限界はある。日本兵による中国人弾圧や住民統制、終戦時の日本人への暴行等の血生臭いシーンはお互いに行儀良くカットしてあるのは、製作目的が友好発展なので仕方ないだろう。それらは各自文献で補うしかないが、それでも両国民の発想の違いだけでなく、東アジアの同胞として国民レベルでは解り会える部分も多いと感じられた。
イデオロギーは異なれど、平和で豊かに暮らしたい市民の希求は同じ筈だ。
一方、少数民族の弾圧問題や米中覇権対立、アジア全体に関わる地政学的な問題、中国国営企業の鉄鋼業過剰設備による日本の高炉閉鎖など、様々な面で課題が尖鋭化しているのも事実。
未来の我が子達の世代に、本ドラマの中にある光景を果たして取り戻せるのか、とても難題だが我々の逃げてはならない責務として、改めて日中を捉え直す良い視点と刺激を貰えた。その国民と政権を同一視していては事態は永遠に改善しないのだ。
あらゆる意味で普通のドラマとは比べられない、孤高過ぎる本気で日中の未来を信じた☆6級の歴史的大作として、是非多くの方にご覧いただきたい。