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フランケンシュタイン 対 地底怪獣 [DVD]

4.2 5つ星のうち4.2 27個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥5,000 ¥1,738
DVD 通常版
¥2,250
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ 本多猪四郎, 高島忠夫, ニック・アダムス, 馬渕薫, 水野久美
稼働時間 1 時間 34 分

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商品の説明

広島に突如出現した、ふしぎな少年。
成長するに従い、巨大になってゆく"彼"の謎! 研究施設を抜け出した"彼"の前に、地底から出現した凶暴な怪獣が立ちふさがった!!
お求め安い価格でトールケース化!
脚本:馬淵 薫 監督:本多猪四郎 特技監督:円谷英二 音楽:伊福部 昭
出演:高島忠夫/ニック・アダムス/水野久美
カラー/片面・2層/本編94分/1965年度作品/シネスコサイズ
音声)1.日本語モノラル 2.日本語5.1ch 2001Remix 3.オーディオコメンタリー(有川貞昌) 4.BGMトラック
【映像特典】特報/劇場予告篇/2種類のエンディング収録(初公開版・海外版)/海外版エクストラフッテージ 【静止画】未使用特撮カット/劇場用カラースチール/東宝俳優名鑑

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • EAN ‏ : ‎ 4988104041111
  • 監督 ‏ : ‎ 本多猪四郎
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 34 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/1/26
  • 出演 ‏ : ‎ 高島忠夫, ニック・アダムス, 水野久美
  • 販売元 ‏ : ‎ 東宝
  • ASIN ‏ : ‎ B000JJR9CO
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 27個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
27グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学生の頃に見たきりだった。ディスクを再生してストーリーが進むにつれ、子供の頃に抱いた感想がよみがえってきた。可哀想で恐ろしい…。そう思ったのだった。

人の姿をしていながら、怪獣のように巨大に育ってしまったフランケンシュタイン。もし自分が、そんな風にこの世に生まれてきていたらと想像し、その時感じるであろう絶望的な孤独感に、子供心は慄然としたのである。そして、映画の中のフランケンシュタインを可哀想だと思い、そうした孤独や絶望を忖度することもなく、いたずらに生命をオモチャにするように彼を生み出した、心なき科学の力を恐ろしいと感じたのだ。

特撮映画としても見応えがある。住宅地を走るパトカーがミニチュア丸出しだったのが残念だったが、合成にそれほど不自然を感じなかったし、フランケンシュタインが徘徊する野山のセットなどは大変よく出来ており、クライマックスでの山林の炎上シーンも迫力があった。

そして、やはりこの世界では存在していけないフランケンシュタインを、見えざる神の手が異界へ運び去ってゆくようなラストに、いくらかの救いを覚えた。他の怪獣映画では見たくてしょうがない自衛隊による砲撃シーンは、この作品では見たくなかった。もしフランケンシュタインが人の手によって抹殺されたなら、あまりにも可哀想すぎ、人間の身勝手さが、あまりにも恐ろしすぎるではないか。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
【あんたなんか元安川にプカプカ浮いてたんだ!】
子どもの頃、母親の機嫌を損ねるとこんなコトを言われた。
拾った子だ…とか、
もらった子だ…とか
世間でよく使われるキメぜりふだが
・・・プカプカって。
元安川(もとやすがわ)は、広島市を流れ広島湾に注ぐ一級河川。
『土曜映画招待席』とかなんとかで、
テレビ放映
(終わりにタコが出てくるヤツです。
LD版では一応両方のラストが
鑑賞できるようになってはいましたが
ストレスなしで連続鑑賞可能なDVDは良い)
された時。
映画が、ドイツからはるばる潜水艦を犠牲にしてまで
運ばれてきた心臓が収容された病院が
原爆の暴威にさらされんとするシーンにさしかかった時。
隣で見てた母が
あれが元安川だよ!
そうか・・・だったらフランケンシュタインの心臓も
元安川でプカプカしてたかも?
そう思ったら、それまでお目当てだった
地底怪獣よりも
フランケンシュタインの方に
不思議なシンパシーを感じるようになって
今日に至る。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年7月3日に日本でレビュー済み
終戦後15年、保護された謎の浮浪児は終戦直前にナチから運ばれたフランケンシュタインだった。彼は日に日に巨大化。時を同じくして地底怪獣バラゴンが現れ。。。

 日米合作の力作。ウルトラマン等、巨人と怪獣が戦うという作品の先駆けだそうだ。この次の作品が『サンダ対ガイラ』。もちろん今見ればしょぼいが、当時としての力の入れ具合いは伝わってくるし、巨人対怪獣の戦闘シーンは今見てもけっこう成立している。
 しかし、フランケンシュタインがどんどん大きくなるって設定はどうなんでしょ?
2014年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分が小学校の時に映画館で観て怖い映画のイメージが強かった怪獣映画でした。実際海外版とエンディングの違いも観ていましたが久しぶりにじっくりと観れて良かったです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
《やだわ怖いわよ、この怪獣映画。》五才のわたくしに母はこう言いました。もう一回観よう!と、駄々をこねる腕を引っ張られながら帰った記憶が有ります。冒頭に繰り広げられる、ドイツ人博士とナチス兵との無言劇…。本多監督の光る演出。人の良さそうなニック・アダムスさん。(実際、好人物だったそうです。)東宝特撮看板女優、水野さん。お馴染みボン高島さん。特撮大好き土屋さん。これで面白く無い訳が有りません。ずーっと遡れば、元ネタは元祖キングコングを撮った、ウィリス・オブライエンさんが晩年企画した、《キングコング対フランケンシュタインの怪物》だそうです。コングの版権が東宝に移り、《キングコング対ゴジラ》が撮られ、その後フランケンはガス人間!ゴジラと対戦相手を変え、新怪獣バラゴンに落ち着きました。このバラゴン。正に怪獣ビジュアルの王道です。世界一の着ぐるみ俳優、中島春雄さん全盛期の名演、殆ど素肌で危険なバトルシーンに挑んだ、劇団四季出身の古畑弘二さんの熱演。鳥を狙って木を投げれば炭焼小屋にヒット!猪用に落とし穴を仕掛ければ、戦車が落ちる。支離滅裂な高島さんのお蔭でバラゴンが出現し、濡れ衣が晴れたフランケン。果たして勝負の行方や如何に…。TVで再会した時にタコが出てきたのには驚いた物です。(米国用なのに、結局使われなかったそうです。)今も心の片隅に浮かんで来る、故郷のおもちゃ屋…。人工着色写真のマルサン製プラモデル箱絵のバラゴンと、キンゴジは輝いてました。よし、何とか貯金して…。しまった、新しい銀玉鉄砲買っちゃったい!えっ、駄菓子屋の一等くじがそろそろ出そう?よし、十番勝負だ!そんな事をしている内にプラモは夢の彼方に…。仕方有りませんね。せめて、DVDでバラゴンの勇姿を存分に味わいますか…。
38人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年2月21日に日本でレビュー済み
『フランケンシュタイン対地底怪獣』('65)
出演∶高島忠夫、ニック・アダムス、水野久美、土屋嘉男、古畑弘二、田崎潤、藤田進、志村喬、中村伸郎、佐原健二、伊藤久哉、田島義文、野村明司、加藤春哉、沢村いき雄、小杉義男、ピーター・マン、山本廉、佐田豊、田武謙三、西条康彦、(声)熊倉一雄、納谷悟朗

監督∶本多猪四郎

東宝特撮映画としては、かなり異色かもしれない。いきなり、第二次世界大戦末期のドイツから始まるのだ。見るからにマッド·サイエンティスト(?)の実験室に、"ハイル、ヒトラー!"と敬礼しながら入ってきたナチ将校が何かのケースを持ち出す。場面かわって日本海軍の潜水艦。ドイツ軍の潜水艦とランデヴーで、軍事機密(?)のケースを受け取った直後、ドイツ艦は連合軍の攻撃で撃沈。日本の艦は、一路日本へ。

機密ケースの中には、ドイツの科学が生み出した"人造心臓"が入っていた。広島の某病院に運ばれた心臓をもとに、タンパク質の補給で細胞が自力再生し、弾を撃ち込まれても死なない無敵の不死身兵士を創り出す、悪魔の人造人間計画であった。だが、その日、広島に原爆が投下され、病院は壊滅。極秘の人造人間計画は、闇の中に葬り去られた……はずだった……。

[物語] 1945年8月6日、広島。敗戦間近のドイツから、潜水艦に乗せられ、海軍大尉·河井(土屋)の手によって極秘裏に輸送された"人造心臓"から人造人間を生み出す実験中、原爆が投下される。実験施設は廃墟(原爆ドーム?)と化し、実験の事実と、人造心臓は歴史の闇に葬り去られる。そして15年後………。

1960年、広島。飼い犬や小学校のウサギが食い殺される事件が続発する。ある晩、地元の放射線医学病院に勤務するボーエン博士(アダムス)と助手の戸上季子(水野)は、獣のような謎の浮浪児を目撃。近隣を騒がせるようになったその少年を、季子は優しく諭し、病院に保護する。

身元不明の、言葉も話せない野獣のような少年は、検査の結果、白人種と判明し、周囲を驚かせる。少年は驚異の成長速度で巨大化してゆき、身長20mになんなんとする。興奮すると凶暴化する少年だが、季子にだけは柔順だった。病院で鉄格子製の"特別室"に繋がれた少年は、マスコミの恰好の特ダネとなってゆく。

そんなある日、秋田県で大きな地震が起き、秋田の油田で技師を務めていた河井元大尉は、地割れの中に巨大な怪獣を目撃する。さらに、広島の野獣少年のことを知った彼は、胸騒ぎを覚え、広島の病院のボーエン博士、季子と同僚医師·川地(髙島)を尋ねる。行方不明の人造心臓と少年の関連を疑う河井の話に驚くボーエンたち。そんな時、マスコミ取材攻勢に興奮した少年は、脱走してしまう。

脱走した人造人間(!?)は、神出鬼没で世間を騒がせ続ける。そして、全国各地に謎の災害をもたらす地底怪獣の存在も明らかになってゆき、日本中をパニックに陥れる。やがて、国家存亡の驚異となった両者は引き寄せられるように出逢い……!!

主演のニック·アダムスは、この当時の東宝映画では、他にゴジラ·シリーズの『怪獣大戦争』と、三橋達也主演のスパイ·アクション『国際秘密警察』シリーズに重要な役で出演している。デヴューは、ジェームズ·ディーン主演の『理由なき反抗』で、以降、傑作西部劇『襲われた幌馬車』、ラブコメ『夜を楽しく』、スティーヴ·マックイーン主演の戦争映画『突撃隊』などに出演した実力派だ。

アメリカ人俳優としては小柄な人のようで、外人ながら悪目立ちせず、すっかり日本映画に馴染んでます(笑) 彼の声の吹替えは、チャールトン·ヘストンや銭形警部でお馴染みの納谷悟朗さんでした。昔は、日本の映画に出演している外人俳優を見ると、売れなくなった俳優の"都落ち"的に見ていました。(峠を越えた、元ばりばりメジャーリーガーの有名選手が、日本のプロ野球に来るみたいな……)

しかし、ギレルモ·デル·トロや、クエンティン·タランティーノら今をときめく大物監督が、日本の特撮映画·怪獣映画·忍者映画やアニメから絶大な影響を受けて今日があると知って、日本映画も捨てたもんじゃないな~と思う今日この頃です(笑)
2009年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フランケンシュタイン対地底怪獣はサンダ対ガイラの次に好きな作品です。
けしてウルトラマンの原型等ではありません!ホラータッチの怪獣映画です。主役はあくまでも怪人です!バラゴンはわき役、いなくても映画は作れたんでは?そんな事すればサンダ対ガイラは無かったでしょう。バラゴンが山小屋を襲うシーンは何度見ても怖い!子供の頃劇場で思わず天井を見てしまいました、背中がゾクっとしました!
他の怪獣映画と見比べてしまうんですがフランケンシリーズを越える怖い怪獣映画は最近ありません。こういった映画はもう作られる事は無いんでしょうか?ゴジラの復活より本当に怖くてカッコイイ怪獣映画を待っています。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上映当時私は小学校1年生、父と新宿で見た思い出があります。
いつものゴジラのノリで行って大失敗!怖くて映画館の椅子の上で氷ついてしまいました。
特に水野久美が研究室の帰りの夜道、藪の中から虚ろな眼付で見ているフランケンシュタイン、当時私の家の周りにも藪がけっこうあったので夜になると怖くて怖くて、                                      それに伊副部昭のけだるいような音楽がさらに恐怖を盛り上げてくれました。 
それと高島忠夫がひとりで腕を切断しに行くところ、目をつぶっていました。
あれから何回かテレビやビデオで見てもう子供時代の恐怖は感じなかったけれど、どこか緊張している自分がいてやっぱりトラウマになっていたのですね。
特撮も最高、60年代の円谷英二とそのスタッフは油がのりにのっていたのがわかります。
フランケンシュタインが捕まえようとする猪もミニチュアですが今だったらどう撮るのか、昔の特撮映画を見て今だったらどう撮るのかを考えるのも楽しみのひとつです。
ラストシーンもふたつ収録されていて嬉しかった!なにせテレビやビデオで見たラストは海外版のほうばかり、私にとって日本版ラストは幻になっていたのですから。
本当は星5つにしたいのですが子供時代のトラウマを考慮して星4つ!(笑)
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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