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すみれの花咲く頃 [DVD]

4.2 5つ星のうち4.2 17個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥4,620
DVD 1枚組
¥5,000
フォーマット 色, ワイドスクリーン, ドルビー
コントリビュータ 多部未華子.濱田岳.柄本時生.宇梶剛士.笑福亭松之助.秋野暢子
稼働時間 1 時間 14 分

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商品の説明

福島県、磐梯山のふもとの小さな田舎町に暮らす高校生・君子(多部未華子)の夢は、「宝塚音楽学校」に入ることであった。
母子家庭の君子の家は、母・和代(秋野暢子)が生計を支え、君子が祖父・幸太郎(笑福亭松之助)を介護していた。そんな中、君子は密かに郡山のバレエ教室に通っており、君子と同じ演劇部の勇介(濱田岳)は、君子の宝塚志望を偶然知り驚く。
そんなある日、君子がバレエ教室に通っていることが和代に知られてしまい、君子が宝塚を目指す意外な理由が明らかになる・・・。
松本剛の同名人気コミックを原作に、将来の夢や不安を抱えながら現実と向き合う地方都市の高校生たちの心の揺れをリリカルに描く。

2007年4月1日 NHK総合テレビ放送

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988005478047
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ワイドスクリーン, ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 14 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/7/25
  • 出演 ‏ : ‎ 多部未華子.濱田岳.柄本時生.宇梶剛士.笑福亭松之助.秋野暢子
  • 販売元 ‏ : ‎ NHKエンタープライズ
  • ASIN ‏ : ‎ B000PISZZO
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 17個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
17グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんかとても懐かしい高校時代に戻った気持ちになれます。君子役のたべちゃんや勇介役の岳くんの純粋な感じや初々しさ、純一役の柄本時生くんの飄々とした雰囲気が福島県磐梯山ろくの雪景色と共にとても印象的です。なかなか観る機会は無いと思いますが一見の価値ありの作品です。
2018年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作品の素晴らしさについては、既に何件も述べられています。
女優としての彼女の高い評価も、既に固定化されています。

特筆したいのは、今となっては二度と見られなくなった 「17歳の多部未華子」 です。
その魅力は、どんな言葉をもってしても表現できません。
彼女がどんなに有能でも、17歳には戻れません。
言葉がありません。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年5月22日に日本でレビュー済み
寂れた雪の町で、望みの薄い夢を抱えて、現実とのギャップに鬱屈とした日々をおくるいじらしいヒロインを多部未華子が熱演。母に内緒でバレエのレッスンを続ける姿がいじらしく、疎ましい現実にふてくされてる顔もまた愛おしい。宝塚をめざしてることを茶化されて、濱田岳君の顔面に硬いマガジンでバシッと一撃くらわすとこがまた凄い!そして翌日ふたりが衝突するシーンで「この町が嫌い!みんな嫌い!!」と一気呵成に言い放つ凛烈たる声の張りと絶妙な顔つきこそ多部ちゃんの真骨頂! ―そしてクライマックスの「…私って、ずるい…私…汚い!!」すべてをぶちまけて大泣きする彼女の姿にマジでグッときます。・・・

―そしてエンディングに坂本美雨の「空中庭園」。はかなく消えた、青春の夢の名残りが、その美声に癒されて、心地いい余韻を残します。・・・
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
出品者も中古品ですが「程度が非常に良い」として出していました。13年前のDVDですが。現在のもののようでした。価格が¥11000円超ですが。それだけの価値のあるものです。新品は10万円しますので入手出来て良かったです。感動しながら見ました。原番組はNHKにてほとんど誰も見ない深夜に放送されたようですが。。良い意味でNHKだから作れた作品だと思います。多部さんも素晴らしかったです。ますます多部さんのファンになりました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年7月3日に日本でレビュー済み
作品は個人の好き好きである。という前置きの上であえて作品を語る。

主人公たちの心の動きに寄り添って観てきた一観衆として、あのラストシーンに納得できない。原作を映像化するのに短かすぎ人物心理描写がたりないのだろう。どうしても不可解でモヤモヤが残る作品。
道徳教本の読後感のような、ストーリーの先が読めるのに、正解も解決方法もない、ただのやり切れなさ。制作者はこれでいったい何を言いたかったのだろう?
理解できないし納得したくないので、おそらく私とは全く価値観が合わないのだろう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年12月2日に日本でレビュー済み
松本剛作品のヒロイン(と主人公)はいつも逃れられない柵-しがらみ-に苦しむ子が多い。その苦しみを繊細に描いた前半〜中盤は大変共感できた。
寝たきりの祖父の介護で汚れたタオルや仕事に疲れた母の脱ぎ捨てたストッキング、バイト先で残飯のソースに汚れた自分の白い指先をヒロインが苦しそうに見つめるシーンは心の叫びが聞こえるようだった。
でも後半…☆1のレビューを書かれている方と同じような感想を私も持った。
まあ放送されていたのがNHKということで、あまり過激な結末は描けなかったのかもしれないけど。

劇中、ある老人が妻に先立たれた足の悪い男(ヒロインの同級生の父親)に嫁を貰わないのかと言うシーンがある。彼も彼で色々と心中複雑なのだが(例えば妻を失っても変わることのない無味乾燥な日常とか)、それよりもそのやり取りのなかでその老人が呟いていた言葉が妙に印象に残った。
「(人生の)こっから先は長えぞ」
物語を見終えて、この台詞がずばり全てを諦め受け入れたヒロインの行く末なのかなと思う。いつかこの小さな世界に埋もれていくヒロインの。
情を捨て切れずに宝塚を諦めるシーン。彼女は自分を汚いといい、ただ逃げ出したいだけだったと否定した。
本当にそうだったのだろうか?それだけで介護や家事をしながらバイトもしてバレエ教室に通い学校でも音楽の先生に指導をお願いして…そんな努力ができるのだろうか?
たとえ汚くてもいいじゃないか。そうでもしなければ苦しみから逃れることなんて出来やしない。
こういう結末を肯定的に描く物語が多く作られて、それに対して肯定的な人が多いのが日本という村社会の闇なんだと思う。

ヒロインの公子は泥の中に咲く蓮のようだった。そして花はいつか枯れて腐り泥の中に溶けていくのだ。
そんな花を哀れむことはあっても美しいだとか立派だとは私は思わない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本編は74分ほどですが、短いながらも感動しました‼
NHK放送当時は全く知らず、購入してから鑑賞したんですが、すごく感動しました。
多部さんの演技、良いですね~。
ご覧になられていない方は、ぜひ観てみて下さい。
ちなみに、私は個人的に Twitter 上で「多部未華子ファンクラブ」(非公式)に入っています。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
多部未華子ほか、出演者全員がまさに適役で物語全体を自然なもので、なおかつ深みのあるものに仕上げていました。
設定そのものはどこにでもあるものでしょうが、会津を舞台に持ってきたのは歴オタの自分にとって、またひと味違った見方で楽しめる作品です。
『がんばっていきまっしょい』とともに、製品版を手元に置いておきたい作品です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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