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黒澤明ドラマスペシャル天国と地獄 [DVD]

阿部寛 (出演), 佐藤浩市 (出演), 鶴橋康夫 (監督) 形式: DVD

3.6 16個の評価

DVD
￥1,990 より

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DVD

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通常版

—

￥1,990

フォーマット	色, ワイドスクリーン
コントリビュータ	鶴橋康夫, 鈴木京香, 阿部寛, 妻夫木聡, 佐藤浩市
言語	日本語
稼働時間	2 時間 18 分

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三船敏郎
752
DVD
26個の商品：￥1,266から

商品の説明

黒澤明監督の名作が、ドラマで甦る!
高視聴率を記録したスペシャルドラマがDVD化!

黒澤明監督の社会派サスペンスの金字塔「天国と地獄」を初のドラマ化!
「愛の流刑地」鶴橋康夫監督と佐藤浩市、阿部寛、鈴木京香、妻夫木聡ら個性派俳優が、現代の小樽に“天国と地獄”を甦らせる!

【本編ディスク+特典ディスク 2枚組】

(テレビ朝日全国24局ネット2007年9月8日放送)

登録情報

アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
言語 ‏ : ‎ 日本語
梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
EAN ‏ : ‎ 4988104046642
監督 ‏ : ‎ 鶴橋康夫
メディア形式 ‏ : ‎ 色, ワイドスクリーン
時間 ‏ : ‎ 2 時間 18 分
発売日 ‏ : ‎ 2008/1/18
出演 ‏ : ‎ 阿部寛, 佐藤浩市, 鈴木京香, 妻夫木聡
販売元 ‏ : ‎ 東宝
ASIN ‏ : ‎ B000X9VKS4
ディスク枚数 ‏ : ‎ 2

Amazon 売れ筋ランキング: - 135,229位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 7,715位日本のTVドラマ

カスタマーレビュー:
3.6 16個の評価

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5つのうち3.6つ

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Amazon カスタマー

天国と地獄

2019年2月24日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

探していた作品でした。届いた商品がとても綺麗で、また良かったです！！
また、何かあればよろしくお願いします。

2008年1月1日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

作品というものは常に時代に制約されています。特にこの手のサスペンス作品の場合はその影響が大きい。この原作は、インターネットもGPS携帯も存在しない世界でしか成立し得ない物語。したがってここで描かれた世界は現代ではありえません。しかし原作の脚本をそのまま使うという制約がある限りどうしようもない。原作の核を大切にして、動かさないということを重視した結果がそれなら、後はそれ以外の部分をどうにかするしかない。とはいえ、どうしてもそこに違和感が残るもの。それでもなおかつこの作品にリアリティを与えた役者さんたちの存在感と演技力を評価します。

8人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

神風次郎

文句無しに、オリジナルの方が上。

2007年11月28日に日本でレビュー済み

黒澤監督のオリジナルと大して脚本は変わらなかったのに、あんなに面白さに差が出てしまったのは演出力の差か。
つまらないカメラワークのせいで貧相な画のオンパレードで、余計な音楽には神経を逆撫でされた。
リメイクスタッフ陣は黒澤のオリジナルをちゃんと見たんだろうか。見てないはずはないだろうが。
オリジナルを見た上でリメイクを見たら、これは放送できる代物ではないことくらい誰にでも分かる。
オリジナルを未見で、このリメイク版が（DVDを買いたいと思えるほど）面白いと感じた人がいれば、
その人には是非オリジナルのDVDをレンタルででも見て欲しい。

22人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Amazonカスタマー

レビュー投稿時には確認を

2013年2月17日に日本でレビュー済み

最近のドラマで何か面白いのはないかと物色して辿り着いた。黒澤映画はこれまで特に興味なかったのでオリジナルは未見だが、レビューの平均も高いので期待を込めて視聴。

ドラマを見終えてレビュー詳細を
見てみるとオリジナルと勘違いしてここにレビュー投稿しているものが多々…えぇぇぇ…ちゃんと確認しようよ…(*_*)

以下軽くネタバレ含みます。

まず、オリジナルとは時代背景が違いすぎるので、現代に置き換えると犯人の動機が弱く感じる。
普段ミステリーやサスペンスを好んで見ていると、今作の結末では、えっ、それだけのことで?と肩透かしを食らう。だって現代ドラマなら医大生なんて上流階級の勝ち組として描かれる方が多いでしょ。しかも演じる妻夫木くんがファッション、髪型からなんだか垢抜け過ぎててあまり貧困層には見えないというね(笑)

あと、これは多くのレビューでも触れられていたけど前半の緊迫感やテンポ感がよかった分、
後半の流れはややテンポダウン。スペシャルドラマらしく佐藤浩市、阿部寛を筆頭に鈴木京香、妻夫木聡、平田満、吹石一恵…とキャストは無駄に豪華なんだけど、それを生かしきれなかった感じも否めない。阿部寛の鼻声も残念なことに…

オリジナルはかなり評価されているみたいなのでまったく別物と考えた方がよさそう。

ミステリー好きには物足りなさだけが残る一作。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

tokaitora

黒澤作品をリメイクしようというのは無謀な行いではあるが、この挑戦は無意味とは言いきれない。黒澤の偉大さを知る機会ともなる。

2019年10月22日に日本でレビュー済み

２００７年に黒澤明作品のTVドラマ化が企画され『生きる』とこの『天国と地獄』がリメイクされた。結論を言えば昭和の時代に日本はおろか世界に認められた巨匠が、全身全霊をかけ膨大な予算も時間もかけた作品群をドラマ化しようというのがそもそも無謀な行いであることは言うまでも無い。しかし、それだけ言っては身も蓋もない。『天国と地獄』は黒澤監督には珍しい現代劇だが、マクベインの原作の物語だけではなく、特急つばめを舞台にした身代金強奪シーンや犯人捜査上のトリック「赤い煙」のパートカラーなど独創的な演出が傑作と呼ばれる所以だ。このTVドラマでは、こういった要素は勿論踏襲しているが、一番の違いは昭和のまだ戦後の臭いが残る60年代当時の横浜周辺を舞台にした「昭和の現代劇」を「平成の現代劇」に変換したことだ。昭和の設定にしたら「時代再現劇」になってしまうから仕方の無いこととは言え、「天国」と「地獄」という対局のテーマは、「昭和の世相」を舞台にしているからこそのテーマであった。「地獄」の象徴の犯人は、横浜の下町の「夏は暑くて眠れない冬は寒くて眠れない」下層階級の住処から見上げた「天国」の重役宅だったからこそである。しかし平成の世の中では露骨な貧富の差を根底にはこの物語を描きにくい。苦肉の策として、舞台を北海道の地方都市に移し、物語設定をカバーはしているが、元々黒澤映画にもあった「病院勤めの研修医って「地獄」を象徴するのに適切な人物設定とは言えないのでは」という矛盾が際立ってしまっている。黒澤映画では時代の空気と演出の冴えでそれに文句を付ける余地は無かったのである。無理やり犯人を重罪に持ち込もうとする刑事の不自然さも含めて、黒澤作品にも「突っ込み所」は結構ある。だがそれを意識させないほどに映画としての演出が超一流だったのである。だから、同じ話を凡庸な演出や単純に現代に物語を移植しても絶対に上手くはいかないのである。しかし、これに挑戦した意欲は買いたい。佐藤浩市と鈴木京香の重役夫婦（「新選組！」の芹沢カップル）、阿部寛の刑事、妻夫木聡の犯人など役者の揃え方は見応えはあるし、バレバレ尾行の伊武雅刀の刑事が可笑しい（笑いをとっていたと解釈したが）。とりあえず特急列車からカバンを落とすシーン（現代の貨幣価値だと大変な大きさになる）は再現されているし、物語の骨子を大胆に変更して作品全般を台無しにすることもなく、オリジナルに敬意を払っていることは理解できる。犯人の死刑前に重役と対面するシーンでバッサリ終わる（これは山崎努の演技があまりに良かったから監督がそうしたのだが）映画に対して、会社を首になった重役が夫婦で小さな靴屋を営んでいるというエピローグは、なかなか洒落ていて気に入った。これをきっかけに黒澤作品の偉大さを見直すのもいいことだと思う。そのくらいの価値はあるだろう。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

川越娘

背筋も凍る怖さ

2009年9月7日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

妻夫木聡さんの悪役が観たくて購入しましたが文句なく大満足でした。
数年前に悪役で出演した時より一段と演技に磨きが掛かってまさに背筋も凍る怖さです。
特に交差点で煙草の火をもらった後に権藤の後ろ姿を見ながら笑う場面、美人の売人と麻薬の受け渡しをしている際に見せた顔、権藤との面会中に見せた演技は最高でした。
他の俳優さんも言うまでもなく素晴らしく、舞台の小樽に行ってみたくなりました。
オリジナルは拝見していませんが是非観てみたいと思います。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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丸

リメイクは難しい

2011年2月3日に日本でレビュー済み

スカパーで見ました。時代背景、社会や個人の考え方が違う現代にリメイクするのは難しい。ある程度、設定を変えないと・・・。TVドラマとしては面白く拝見しました。オリジナルを見た者としては物足りないのは仕方ない。丘の下の街が普通過ぎて、丘の上に建つ屋敷の天国もよう分からんかった。妻夫木聡の地獄もも一つわかりませんでした。美しい海が背景にあるせいかな。これを見てからでも、黒澤明の「天国と地獄」を見てください。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Ken

比較はしませんが、夢想します。

2015年11月15日に日本でレビュー済み

1963年の映画「天国と地獄」。黒澤明の巧みなストーリーテリング、犯人・山崎努の個性と演技によって気付くことはなかったが、よく考えるとあの傑作には大きな瑕がある。もちろん多くの方が既に指摘済だと思うが、明らかに世の中では医師＝社会的エリートと認識されており、富裕者としての順風満帆の将来が待つ青年が誘拐、さらに殺人などという危ない橋を渡るかということだ。いくら極貧の家庭出身でも。いやその環境だからこそ社会の上位への浮上のためコツコツ勉強してインターンになった筈。その努力を根っこから無意味にしてしまう可能性のある犯罪に手を染めるものかどうか。映画ではここで山崎にラスコリニコフ的異常性を付与し、さらに山崎の暴力性を秘めた個性と演技でこの疑問を感じさせないようにしていた。

しかしこのリメークでは、犯人が妻夫木聡。あの風貌と容姿でこの役は無理があると思う。富裕者への理不尽な怨念を体現できるキャラクターではない。思い切って医師（インターン）という設定も変えた方がよかったのかも。あるいは佐藤浩市が犯人役なら成り立ったかも。まあ、黒澤版を愛するファンはこんな風に夢想してしまう、テレビ・リメーク版でした。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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黒澤 明 ドラマスペシャル 天国と地獄 [DVD]

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