共演者ジョン・サクソンや友人のジョージ・レイゼンビーやダン・イノサントたちのインタビューで綴り、娘のシャノンのナレーションが入っているわりにはあまりブルース・リー本人に焦点が当たっていない気がする。ブルース・リーの映画人生と、少林寺からカンフー映画に発展した歴史、ブルース・リー死後の武道と映画の係わり合いを綴っている。
ブルース・リーファンであれば他にもっと良いドキュメンタリーを探すべきだと思う。
ただ特典のジョン・サクソンの長いインタビューは見もの。
元007俳優のジョージ・レイゼンビーはブルースが死んだその日に本人と顔を合わせているなど、貴重な証言が節々にちらばっている。