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高校生のマット(クリス・オドネル)は、転校生ケイシー(ドリュー・バリモア)の破天荒な生き方になぜか強く魅かれ、たちまち愛し合うようになるが、クリスの親はふたりの交際を禁じ、ケイシーは自殺未遂。やがてふたりは駆け落ち同然の旅に出るが、トラブルの連続からふたりの関係はギクシャクしたものになっていき…。
悲劇的な結末へと突き進んでいくナイーヴな若者たちの感性を巧みにすくいとったラブ・ストーリー。主演ふたりの熱演も見逃せず、特に子役スター時代の栄光とそれゆえの転落を経て、ようやく復活を遂げたドリュー・バリモアの、自らのキャリアを反映させたかのような見事な存在感が光る。監督はアントニオ・バード。(的田也寸志)
レビュー
製作: デイヴィッド・マンソン 監督: アントニア・バード 脚本: ポーラ・ミルン 出演: クリス・オドネル/ドリュー・バリモア/ケヴィン・ダン
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)