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カナディアン・エクスプレス [DVD]

4.3 5つ星のうち4.3 10個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥2,070
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ ピーター・ハイアムズ, アン・アーチャー, ジーン・ハックマン, ジェームズ・シッキング
言語 英語, 日本語
稼働時間 1 時間 37 分

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商品の説明

Amazonより

1952年、フィルム・ノワールの衰退期にリチャード・O・フライシャー監督は『その女を殺せ』を製作。低予算で製作された、構成のしっかりしたB級のスリラーで、列車の中でギャングの未亡人を守らなければならなくなった刑事の話だ。これは芸術品ではないが、フライシャーのノワールには、人違いによる衝撃的なクライマックス、不吉な閉所恐怖のような感覚、そして、運命に翻弄される、タフで、下手をすると好きになることができない主役たちが描かれ、彼らは頭の切れる会話をとうとうと交わし、互いに対して軽蔑しか感じていないのだ。ハリウッドで映画がリメイクされる時、製作者たちが題材を現代風にしようとして、ほとんどの場合は控え目な表現や魅力は失われてしまう。これは、脚本家で監督のピーター・ハイアムズのリメイク版が抱える多くの問題のひとつだ(52年版の原題は『The Narrow Margin』だが今作は少し短くなって『Narrow Margin』となっている)。ハイアムズは本末転倒な動機づけで、プロットの意外な展開をなくし(これで、走っている列車の上での、よくあるアクション映画になった)、キャラクターたちを柔和にした(夢遊病者ぐらいのソフトさでジーン・ハックマンとアン・アーチャーが演じている)。以前のまま残ったのは列車内であるということだけのようだが、ハイアムズはどんな圧迫感よりもいかにアクションを盛り込めるかの方に興味を持ったようだ。彼は、アクションの流れと、ばかばかしいまでに命知らずなスタントを強化するために、あいまいな人間関係とスマートな会話を削った。もろもろのハイアムズの高価なトリックは、刺激を加えると言うよりも、『カナディアン・エキスプレス』が『その女を殺せ』から引き継ぐことのできたはずのテンションをすべて奪ってしまっている。(Dave McCoy, Amazon.com)

レビュー

製作総指揮: マリオ・カサール/アンドリュー・ヴァイナ 製作: ジョナサン・A.ジンバート 監督・脚本・撮影: ピーター・ハイアムズ 音楽: ブルース・ブルートン 出演: ジーン・ハックマン/アン・アーチャー/ジェイムズ・シッキング/J.T.ウォルシュ/スーザン・ホーガン/ナイジェル・ベネット/M.エメット・ウォルシュ 声の出演: 石田太郎/田島令子/寺島幹夫/小島敏彦/高橋ひろ子/秋元羊介/藤本譲
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 英語, 日本語
  • EAN ‏ : ‎ 4988102879013
  • 監督 ‏ : ‎ ピーター・ハイアムズ
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 37 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/2/21
  • 出演 ‏ : ‎ ジーン・ハックマン, アン・アーチャー, ジェームズ・シッキング
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 英語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ パイオニアLDC
  • ASIN ‏ : ‎ B00008453J
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 10個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
10グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一級のサスペンスだと思います。ブルーレイ版がない事が残念。あと英語のタイトルの意味が最後にわかりました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年11月16日に日本でレビュー済み
ふつう映画の紹介には「凡作」でもそれなりの「評価」が書かれているものだが、この商品説明は容赦ないね。私は「その女を殺せ」は観ていないので比較はできないのだが、それほど酷いとは思わなかった。合格ラインには一応達していると思う。

確かに謎を追うような筋書きはないし、登場人物もちょっと極端過ぎる。ただ、この手の映画のヒーローはやたらかっこいいが、ジーン・ハックマンみたいな「さえない中年男」が「知恵」で悪漢をやっつけるのはなかなか痛快。

難を言えば、バンクーバーで待ち構えているはずのギャングの「歓迎」が全く描かれてない事。よくぞご無事で裁判に出られたなあ?
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年12月28日に日本でレビュー済み
どんなジャンルでもそつなくこなす職人監督P・ハイアムズの佳作である。
97分間のタイトな上映時間の中で、事件の発端から解決まで、スマートにテンポ良く描写され、緊張感の続く中でのユーモアもスパイスになっている。
G・ハックマン扮する検事補と目撃者のA・アーチャーの安定した演技により、キャラクターの人間らしさが上手く現わされ、劇中の他の登場人物の描写も上手くできており、車内の限定空間でのサスペンスに多角的な盛り上げ方を出すことに成功している。
邦題の”カナディアンエクスプレス”は、疾走感とスタイリッシュさを感じ取れ、無味乾燥な英語の直訳などと違い、タイトルを聞いただけで見たくなる魔法がかけられているように感じる。
近年、このようなシンプルでオーソドックスな作りの映画が減っているが、過剰な視覚的な刺激が無くても映画の醍醐味を味わえる今作は、却って、新鮮に見ることができるであろう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年8月31日に日本でレビュー済み
逃げて、証言台に立たせる。

誰が敵か、誰が味方か?

単純だが、面白い。

登場人物を絞ったのが良かったんだと思う。
2010年11月1日に日本でレビュー済み
 「追いかけっこアクションの雄」ピーター・ハイアムズが

 監督・脚本・撮影の3役を担当しているおかげで

 山での鬼ごっこや汽車でのかくれんぼ的なやりとりが実に面白く

 充実した旅を味わうことが出来ました。

 願わくば汽車の旅以降の追いかけっこも見たかったです。
 
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月27日に日本でレビュー済み
時間つぶしには良かったなという映画である。あんまりシリアスでもいけないし、あんまりB級すぎてもがっかりするし。これは「その女を殺せ」という作品のリメイクらしいが、どうもそれがなかなかの名画のようである。それと比べたら数段落ちる感じの評論が多い。ただ僕はもとの映画を見ていないので意外と楽しんで見ました。ジーン・ハックマンにアクションをやらせたらちょっとかわいそうな気もするけど無難にこなしているかなという感じですね。ストーリー的にはやや整合性がとれていないのと最後の展開が「えっはやっ」という端折り方で、まあもう二人が助かったんやからどうでもええんでしょうが、裁判で決着もつけとかないとまずいという付け足しのような終わり方です。カナダの景色はきれいです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート