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笛吹川 [DVD]

3.5 5つ星のうち3.5 18個の評価

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木下惠介生誕100年 「笛吹川」 [DVD]
¥2,336
(18)
残り1点(入荷予定あり)
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ 田村高広, 中村萬之助, 岩下志麻, 高峰秀子, 深沢七郎, 市川染五郎, 木下惠介
言語 日本語
稼働時間 1 時間 57 分

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登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988105059184
  • 監督 ‏ : ‎ 木下惠介
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 57 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/11/27
  • 出演 ‏ : ‎ 高峰秀子, 田村高広, 市川染五郎, 岩下志麻, 中村萬之助
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ 松竹ホームビデオ
  • ASIN ‏ : ‎ B001GMTBUG
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 18個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
18グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この映画は、サブスク・プレミアムの企画にあるか、
何かを調べていてプラス有料でもまだあるものだと
いう気持ちを強くして鑑賞しました。

この「笛吹川」は、木下惠介監督1960年作品です。

映画はモノクロでパートカラーというのだそうですが、
私は、この極端にほとんど一か所のみ使った洋画のー
「シンドラーのリスト」を映画館で見たことがありま
したので、あまり違和感を感じませんでした。
そちらは1993年スピルバーグ監督のものでした、
こちら映画が古いので、むしろこれなど影響したかと
一寸思ったことでした。

さて、やはり最近のサブスクで多く映画は鑑賞出来ー
また木下監督ですが、女優さんをを綺麗に撮る監督
と知りました。

また、実際に鑑賞し綺麗に撮るだけでなく、どの作品
もヒューマニズムあふれる映画でした。
個人的には古い順に「お嬢さん乾杯!」「カルメン
故郷に帰る」「二十四の瞳」「遠い雲」「喜びも
悲しみも幾歳月」「なつかしき笛や太鼓」など
どれも好きな作品です。

しかし、ここへ来て木下監督がこういう作品を制作
されたとは。田村高廣さんも高峰秀子さんもずいぶん
の汚れ役でしたね。
一番おどろくのが「戦・いくさ」のシーン、私は映画
という撮影においてこれほどむつかしいものはないだ
ろうと思っていました。しかしこうも戦・・戦の連続
がおかしくないのは決して偶然的に出来上がったもの
でなく、すばらしい周りのブレーンや監督自身の力で
挑戦されたことと感じます。

ともかく歴史というもの人間というものに虚無を感じ
る映画ですが、木下監督もこれに目をつぶられなく残さ
れた映画にとても感銘を受けました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この原作、決して陽気じゃなく最後は、皆、無駄死にで終わるんだけど、映画化されて、甲州の山河を舞台に繰り広げられる活劇をみれて、本当に買って観てよかったと思う。まあ、配役の豪華なこと。さすがに名監督の采配はふるってますね。
2021年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おけい(高峰秀子)が主人公なら、彼女が嫁入りするところから始めればよかったのでは。
一つ一つのシーンは見ごたえがあってよかったのだが、ストーリーに起伏がないためしだいに見続けるのが辛くなり、2時間弱と短めの映画なのに長く感じられた。

おけいの3人の息子がなぜそこまで武田勝頼および滅びゆく武田家についていく気になったのか、よく分からなかった。
百姓と領主の関係や、百姓が参戦することについて疑問な点があったが、本作は1960年の映画なので時代考証云々を言っても仕方がない。

合戦は迫力があってよかった。ただしハンコで押したような画面右上の字幕(合戦の名称)が安っぽくて残念。
最後の恵林寺の有名な場面は、どこかの古刹を借りて撮影したのだな…と思っていたら盛大に燃やし始めたのでびっくりした。あの壮麗な山門もセットだったとは!
カラーフィルムに憧れがあったのだろうが、原色の絵の具をベタ塗りしたような着色は不味かった。画面いっぱい紫やピンクが広がり、気持ち悪くなった。モノクロのままの方が静謐でよかったのに。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著名な監督作品のようですが、私は知識がないので先入観なしで拝見しました。
(1)意味不明な着色は不要→ −1
(2)「足の不自由な老母」の歩き方が「足の不自由な若者」のようであった。
  老母が火災現場である恵林寺に突入し、急な階段を上がる身体能力。→ −1
(3)数世代に渡る物語ということは理解できるが冗長でメリハリがない。→  −1
(4)やくざ(為政者)に庶民が利用され犠牲になっている時代背景はよく理解できた。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年5月19日に日本でレビュー済み
内容はほぼ完全に忘れてしまいましたが、深沢七郎の原作は昔読んでかなり気に入った記憶があります。
映画化されていたことを今になってやっと知り、これはぜひ観なければとさっそく入手しました。

まず驚いたのがモノクロフィルムに着色するという技法です。着色といっても疑似カラーフィルム化ではなく、「効果音」ならぬ「効果色」といった感じで色が入ります。
それだけでもファンタジックですが、さらに、非現実的なシーンが時々挿入されます。
これは当時としてはものすごく斬新なアート志向だったのではないでしょうか。
ただ、今観ると「効果色」はあまりにもチープすぎて、あまり成功してるようには思えませんでした。非現実的なシーンの時だけ非現実性の演出のために使うか、それら技法一切無しの普通のモノクロ映画でもよかったような気がします。

内容としては、戦国時代を生きる貧しい一農家の物語なのですが、最初から最後まで全く救いようがありません。
とは言っても「悲劇」というのとはちょっと違います。何の盛り上がりもなく、泣けるわけでもなく、ただ淡々と、救いようのない歴史を紡ぐ、そんな感じです。
全部観終わっても昔読んだ記憶はほとんど蘇りませんでしたが、やっぱり私が好みそうな話でした。

本作を反戦映画もしくは反権力映画と捉えることは可能です。じっさい監督はその思いを込めたのかもしれません。しかし、それだけでは済まされないものがコッテリと入っています。
この監督の作品を観たのはたぶん初めてだし、原作の内容もすっかり忘れてしまっているので、監督が偉いのか原作を書いた深沢七郎が偉いのか判断つきませんが、単純な善悪や美醜の対立では語れない深み凄みを持った作品だと思いました。
「効果色」の件があるので星1個減点しましたが、内容だけなら5個です。

なお、古い映画には、古い演技や古い台詞回しによる滑稽さが付きものですが、本作には不思議とあまり感じませんでした。方言だからかな。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画の内容自体については、既に何人かのレビューアーの方が詳しく書かれているので触れません。感じたことのみ記します。
① 「陸軍」(1944年)、「二十四の瞳」(1954年)、「笛吹川」(1960年)の各作品を見てみると、「陸軍」と「笛吹川」の二作品には多くの共通点を見出すことが出来ます。母の願いを、息子を奪って行く「戦争のイデオロギー」が直接の告発の対象になっています。「二十四の瞳」では、大石先生に「強い人ではなく、優しい人になってほしい」と教え子への願いを語らせることによって、間接的に同様の告発をなしています。いずれも木下恵介監督の映画人としての生涯をかけた思いの伝わる大作です。
② 但し、「笛吹川」は映画として見ると、意欲と理念が空回りした感も無くはありません。パートカラーは無駄な試みになってしまったと思います。構成、登場人物、台詞なども説明的なレベルに止まり、劇的感動には及んでいないと考えます。「お嬢さんに乾杯!」、「二十四の瞳」、「カルメン故郷に帰る」など、木下恵介監督の傑作に比べると物足りなさを覚える作品です。
③ そうは言っても、木下恵介監督を知る上では見る価値は十分に有るし、欠かせない作品であることは勿論です。お薦めします。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史の中のほんの1シーンの前後の永い時の流れを描いたような作品、モノクロに着色した画面に違和感を感じたし、命のやり取りに緊迫感がなくて歴史の一面を描いた割には登場人物の人間性を深く描いた訳でもなく。。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直に言って約2時間じっと視るのは辛いです。テレビの音を消して両方見ながらという試聴方法をしました。ですが見る価値のあるレベルの高い映画です。特に武田家と山梨県の歴史に興味のある方は生きているうちに必ず見るべき作品です。松本白鸚と今は失われた昔の山梨県の風景が良かったです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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