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俺たちに明日はないッス デラックス版 [DVD]

3.5 5つ星のうち3.5 16個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥2,144
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ 田口トモロヲ, タナダユキ, 草野イニ, 安藤サクラ, ダンカン, 柄本時生, 遠藤雄弥
言語 日本語
稼働時間 1 時間 19 分

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商品の説明

みんな、17才でした。今じゃなきゃダメなんだ!!
童貞無為な17才。俺たちの明日はどっちだ!?

【本篇ディスク特典】
●メイキング
●インタビュー
●舞台挨拶映像
●予告篇

【スタッフ】
監督:タナダユキ『百万円と苦虫女』『タカダワタル的』 原作:さそうあきら 脚本:向井康介『リンダリンダリンダ』 撮影:山崎裕 主題歌:『17才』 歌・編曲:銀杏BOYZ(我孫子真哉=ベース/チン中村=ギター/峯田和伸=ヴォーカル、ギター/村井守=ドラム 照明:山本浩資/録音・音響効果:菊池信之/美術:谷内邦恵/編集:宮島竜治/スクリプター:高田優/助監督:滝本憲吾/プロデューサー:米山加奈子、木村淳

【キャスト】
柄本時生(えのもとときお)『奈緒子』『ホームレス中学生』 遠藤雄弥(えんどうゆうや)D-BOYSのリーダー『シャカリキ』 草野イニ(いさのいに) 劇団ロリータ男爵 安藤サクラ(あんどうさくら) ダンカン 田口トモロヲ

【ストーリー】
比留間、峯、安藤(安パイ)は、17才のダメ高校生3人組。同級生の友野とヤリたくてしょうがない比留間は、彼女が担任とラブホテルから出てくるところを目撃してしまう。一方、峯は公園で倒れていた同級生ちづを助けたことで急接近。しかし、父親と2人暮らしのちづは、性の知識がまるでなく、興味ばかりが先走り、峯の方が怖じ気づいてしまう。そしてデブの安パイは、巨乳の女子・秋恵から告白され、思いがけずもラブラブに…。

【劇場公開情報】
2008/11/22公開 ユーロスヘ゜ース他全国公開

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988102642334
  • 監督 ‏ : ‎ タナダユキ
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 19 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/5/22
  • 出演 ‏ : ‎ 柄本時生, 遠藤雄弥, 草野イニ, 安藤サクラ, ダンカン
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ ジェネオン エンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B001WBXLQQ
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 16個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
16グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年1月21日に日本でレビュー済み
思春期のかったるさ、キモさ、エロさを丁寧に映像化した作品

基本野暮ったいし、下手だし色々文句をつけられるけど
でも、なんか妙に艶かしい映画

なによりキャスティングが秀逸
作品の生理と役者の生理がぴったり合ってると言えばいいのか
気持ち悪さも、バツの悪さも、ドキドキもダイレクトにこっちに来る感じ
こういう真っ当な配役と演出を見たのは久々な気がした

映像もけっこうよかったです
冒頭のダンプが行き交う白っ茶けた道路を人が歩いてる場面や
プールの脇で主人公がエロ小説読んでるところ
湿り気を帯びた雨上がりの歩道、なんてありがちな情景も、
なにやらエロティックな雰囲気をかもし出しててドキっとした

傑作とか佳作とか、何度も観たいとかいう気は起きないけど
妙に記憶に残る映画だった
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年6月2日に日本でレビュー済み
青春が何なのかは知らないし、わからないけど、イメージでは、テレビで連日見て僕らがよく知ってるような、
政治だとか何とか言って、バーコード油ハゲが札束を握ったりしてアレな加齢臭ただようものじゃないし、
エリート乙な若々しいけど小賢しい感じが時として示すような、
”つまりね…”、以下の”大正解”、理知的、合理的な発想のことだとも、思いたくない…できれば。(好みでしかないけど。)

見たいのは、THE・真実ってわけでもないし、なんか、特に意味も無いのにドーンと爆死したりして、
ちょっと馬鹿な感じなんだけど、そこからちょっとだけ見えるすごく透明な、少しだけ哀しいもの。
場合によっては、もしかすると死ぬかも…っていうちょっとヒリっとしたもの。

「俺達に明日はないッス」には高校生男女何人かの馬鹿野郎と、彼等彼女等の馬鹿な願望や考え方が登場する。
でもそれは愛すべきもので、しかも、今現在もう、大人になってしまった僕のような人間の中でも、
時々顔を出したり隠れたりしつつも引き続きコッソリと生き続けて来たような馬鹿っぽさ。
今ならアチャーってなって、また同じ様に失敗はしないような失敗という感じでもある馬鹿。

その馬鹿さは、確実なる何かを成就させたりはしない。
ただ、”でも、おもしろかったじゃん”って言えるだけ。
でもでも、おもしろかったじゃんって何度も言いたい。

タナダユキさんの他の映画、「百万円と苦虫女」でも、
主人公はどこに辿り着くわけでも無かった。
それとか、アニメ”フリクリ”で、ハルコが
「まずいラーメン食うのも、おもしれーじゃんか。」って言うアレ。

たぶん、僕らの心の中にもまだ青春が少し残っていて、
そうであるかぎり、超楽しいことや超ムカつくことは連続する。
青春を、またはその残滓を生きる限り、
やはり”俺達に明日はないッス”と笑うチャンスはいくらでもあるのだ。
それがどこか間違ってて、ダセー感じで終わってるんだとしても。

…みたいなことを考えたり、感じたりしました。
僕はこの映画が好きです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年4月11日に日本でレビュー済み
 新文芸坐の特集で観ました。当日はタナダユキ監督
のトークショー(マニュキュアで飾る方が監督を務める
時代になったんですね。トークもお上手でした。)もあっ
て、本作を確か13日間で撮ったと、日数でいうなら昔
のロマンポルノみたいだったと言っていました。
 でも中身のテイストは全然違い、等身大で不器用な
登場人物には親近感を感じました。ちょうど、ジョージ・
ルーカスの『アメリカン・グラフィティ』のように、彼らの
いずれもがうぶで純情なのが、とてもよかったです。
 『百万円と苦虫女』もそうですが、この監督は奇をて
らわずにストーリーをしっかり語れる人です。だから、
俳優達が自分の役どころを無理なく演じています。ク
ライマックスの海で友野(三輪子)を比留間(柄本時生)
が助けるシーンは、波のゴーゴーという音と合わせて、
観ているこちらが怖くなるくらいの迫力がありました。
 監督は、是非劇場で観てほしいと言っていました。し
かし、都会はともかく、地方ではこんなマイナーな映画
なかなか観ることができません。DVDで観るのもいい
と思います。様々な特典もついているようですし。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年5月15日に日本でレビュー済み
作りが雑だわ
話飛ぶし
意味わからんし

前半すっげーつまらんって思ってたんですが

後半に行くに連れて
面白くなっていきました
海のシーンや
最後の台詞が好きですね

あとは俳優さん達の頑張りが凄かった彼らのこれからが楽しみです!

個人的には
好きな映画です

評価が低い人も多いので
一般的に受け入れられにくいのかもですが
みてみて下さい
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月6日に日本でレビュー済み
あまり面白い映画じゃないが、遠藤雄弥の引き締まった体に萌えた。
2009年5月2日に日本でレビュー済み
童貞卒業のことしか頭にない17才の高校生たちの悶々とした青春模様を赤裸々に綴ります。いわば、トホホなラブコメですね。 (笑) ただし、遠くが見えない息苦しさがある。つまり、爽快な青春映画というわけではない、それがリアル。

ダメ男子代表みたいな比留間(柄本時生) 、病弱で日傘をさして登校するような女生徒の友野(三輪子)、サエない中年の吉田先生(田口トモロヲ)の関係を軸に、ちょっとイケてる峯(遠藤雄弥)と性に無知なちづ(安藤サクラ)、パシリのデブ安藤(草野イニ)と巨乳の秋恵(水崎綾女)の恋と絶妙なバランス。オムニバス映画のような雰囲気もありますね。

柄本時生ほか全員が、どこにでもいそうなのがまずポイント高い。等身大の男子たちが好きな女子に優しくできない小学生レベルのメンタリティで窒息しそうになったり、雰囲気に流されてセックスすることになったり、巨乳女子に弄ばれたり。と、下半身でしかものを考えられないのに、意外にナイーブな童貞少年のもどかしさが可笑しくも愛しい。(笑)
彼らを翻弄する女子が大人っぽく、ときには計算高さすら感じさせるのと好対照ですね。
男性監督が撮ったら、男子たちの生態はもっと生々しいものになったかもしれないが、女性視線が入るというところで、「ホント男子ってバカなんだから」程度に留まったのかもしれない。男性監督が撮ったら自己嫌悪みたいなものがより濃く入ってきたんじゃないかな。
 
柄本時生を始めとする俳優たちがいい。特に、生理の知識さえ少女ちづを演じた安藤サクラの脱ぎっぷりと不思議な生々しさがよかった。
エンディングテーマは、峯役の遠藤雄弥のバンド銀杏BOYZの歌う『17才』。ザラザラ、ヒリヒリ、もがいてるみたいな歌と音が、この映画のエンディングにピッタリでした。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年12月20日に日本でレビュー済み
脚本家の選出ミスです。この手の作品は女性の脚本家の方が絶対上手い。映画芸術あたりが喜びそうな映画です。昔のにっかつロマンポルノの方が映画としてずっと良く出来ていました。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月25日に日本でレビュー済み
「赤い文化住宅・・・」「百万円と・・」を見て、その類を見ない不思議な雰囲気に衝撃を受け、タナダユキという監督には大いに興味を持ち、注目もしていたのですが、正直この作品にはがっかりさせられました。
原作を未読なせいもあり、作品のテーマというか、伝えようとしていることがもうひとつ見えて来ず、なんだかもどかしい気分でした。
いい大人が見たら眉を顰めるか、あるいは赤面して顔を背けるか、はたまた呆れて嘲笑をもらすような、
でも同時にとてつもなく羨ましくなるような、下品でこのうえなく卑しい、あの青春期の枯れることを知らない無尽蔵なエネルギーのほとばしりへの憧憬。描こうとしていたのがもしそんなものなのだったとしたら、この作品は全くの失敗に終わっていると思います。
 最後まで一度もクスリとも笑えず、一度もキュンともしませんでした。
女性監督なので、この時期の盛りのついた男子どもの心情を理解するのは難しいのだろうなとは思いますが、女子生徒たちの描き方も、到底その心のうちをわかっているとは思えない内容でした。次回作での雪辱を期待します。
 
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート