お届け先を選択

ロルナの祈り [DVD]

4.7 5つ星のうち4.7 7個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥5,919
DVD [DVD]
¥406
DVD 通常版
¥1,154
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ アルタ・ドブロシ, ジェレミー・レニエ, ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
言語 フランス語
稼働時間 1 時間 45 分

【まとめ買いフェア開催中】よりどり2点以上で5%OFF
アウトドア用品、ファッション、食品・飲料、母の日ギフト、父の日ギフト関連商品など、10万点を超える対象アイテムからよりどり2点以上で5%OFF。 セール会場はこちら

商品の説明

ベートーベンのピアノ・ソナタ第32番が彩る、至高の愛の奇跡
この愛だけを、私は信じる



★2008年カンヌ国際映画祭、脚本賞受賞
★2度のパルムドール(『ロゼッタ』、『ある子供』)を含むカンヌ国際映画祭 4作連続主要賞受賞の快挙
★世界の名匠ダルデンヌ兄弟が描く愛の傑作

【ストーリー】
ベルギーでの幸福な暮らしを夢見てアルバニアからやってきたロルナ。
国籍を得るために、偽りの結婚をする。相手は麻薬中毒の青年クローディ。
偽りの暮らしでも、孤独なクローディはロルナを慕い、彼女を希望の光に
生き直そうとする。ロルナはやがてクローディを助けたいと願うが、
彼女は決して彼に知られてはならない秘密があった・・・。
生まれるはずのなかった愛。そしてこの愛を守ろうとるすロルナ。
思いもよらぬ驚くべき展開で描かれる崇高な愛の奇跡。
世界の名匠ダルデンヌ兄弟が描く初めてのラブストーリー。

【特典映像】
●主演女優インタビュー
●監督インタビュー
●予告編

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4527427644274
  • 監督 ‏ : ‎ ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 45 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/8/28
  • 出演 ‏ : ‎ アルタ・ドブロシ, ジェレミー・レニエ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ アミューズソフトエンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B002DYGZOQ
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 7個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
7グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2010年9月4日に日本でレビュー済み
愛という言葉では単純すぎる、ロルナ本人すらもきっと表現しがたいだろう様々な感情の入り混じりを、私たちも体感できる作品です。

ロルナの行動は、情に由来するものかも知れないし、 罪悪感やあるいは防衛本能の働きによるものかも知れません。

彼女の心境を想像するにつけ、自分も様々な感情を思い出しました。
人間の感情の複雑さを映画という媒体で、ここまで表現できた所がすごいと思います。

人が不自然死するわけですから、監督次第では、もっと残酷に、もっとショッキングに色付けできたと思いますが
あえてそこは避けて、ひとりの女性の変化を中心に描いている所に、商業主義とは対極の人間主義というか、監督の優しさを強く感じます。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人は国籍によって、土地に縛られてしまう。生まれながらの不平等。ダルデンヌ兄弟らしい現実社会の暗部描写。ベートーベンピアノソナタ#32の残響が胸にしみる。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年2月13日に日本でレビュー済み
ダルデンヌ兄弟の作品との出会いは、『イゴールの約束』でした。
渋谷のユーロスペースで、客は片手ほどだったと記憶している。
衝撃だった。
作品そのものもそうだが、ラストカットが凄かった。
ダルデンヌ兄弟の映画のラストカットは、奇跡を生む。
この作品のラストカットも奇跡としか言いようがない。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年7月15日に日本でレビュー済み
 やっぱりダルデンヌ兄弟だ。この狭いフレーミング、BGMなし。冷たく、殺伐とした背景。息苦しい。つらい。それはそのまま主人公ロルナの生活感なのだ。だから、ヤク中の夫へ心が開かれたとき、彼女は初めて無邪気に笑い、そしてロングショット。夫のこぐ自転車にふざけて走りよる数秒。このカットはそれまで積み上げてきた重苦しいカットがあるからこそ、光り輝く幸福を表現している。だが、それもほんのつかの間だった。生きることも苦しく、希望を持つこともままならない。それでも希望をどこかに見出してしか、人は生きられない。つらいけれど、すばらしい映画だった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年5月5日に日本でレビュー済み
2009年日本公開。 監督・脚本はダルデンヌ兄弟。カンヌで脚本賞受賞。

アルバニアからベルギーにやってきたロルナは、国籍を取得するために闇ブローカーファビオの手引きでクローディという麻薬中毒者の男と偽装結婚する。 その後に
色々巻き起こる物語。

最初は色々と頼ってくるジャンキー(ジェレミー・レニエ)が面倒で冷遇していた
ロルナ(アルタ・ドブロシ)だが、あるきっかけの後結ばれる事になる。しかし・・・。

話の展開が予想を超える瞬間が3回くらいあって、驚きの連続でした。タクシー
運転手をしつつ、闇ブローカーやってる男の雰囲気も好きです。

素晴らしい作品を沢山手掛けているダルデンヌ兄弟だが、オリヴィエ・グルメを
はじめとして常連俳優たちが顔を出すところも嬉しい。 この辺はマイク・リー
監督に通じるところがある。

一度だけ見せるロルナの笑顔が忘れられない。 あの瞬間がきっと彼女にとって
一番幸せな時だったのかもしれない。 終盤の自分を見失っていく彼女の姿も
観ていて苦しいです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年10月15日に日本でレビュー済み
アルバニアからベルギーへの不法移民の話
幸せな人生を送るために偽装結婚をするものの、いつしかその偽装結婚相手に愛情が芽生えていく
ネタバレになるからあんまり内容には言及しないけど
人を突き動かす「何か」は
自分以外の誰かを想う情熱と
自分以外の誰かを守リ抜く強さからしか、生まれないのかもしれない
いや、少なくとも
どんなことがあっても生き続けようとする信念や、自分の命を守ろうとする行為も
結局はそこが源泉なのかもしれない
人を守ることで自分を大切にする
自分を愛することで、大切な人が救われていく
それが実感できる人生を選べるなら
私だって、私だってロルナの強さを愛したい

僕たちが生きる社会は、互いを競争させるような社会になっているよね。
雇用市場における競争もそうだし、セルフ・イメージに関しても、他人と比べて元気で若いという健康的なイメージを作ろうとしている。
そうやって、競争があるために、他者がすべて敵対するライバルになってしまうんだ。
だから、その敵対関係から自由になる方法、つまり敵対関係をどのようにすればなくすことができるのかを示そうと思ったんだ。
それは他人に対して連帯感を持ち、愛情を感じ、尊重し、時には憐憫を感じることだよね。

兄のジャン=ピエール監督の言葉
「お父さんを死なせた。あなたは生きて」
ラストのロルナの壮絶な選択に、胸が震える
私は、私の愛する人を愛するように、その人を大切に想える自分を守り続けることが出来るだろうか
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート