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マイアミで歯科医としてリッチな生活を送るテッド(キューバ・グッディング・Jr.)のもとに、アラスカから遺言が届く。実はテッドは養子で、生みの母はアラスカで犬ぞりレースの名人だったのだ。出生の秘密を知るためアラスカに赴いたテッドは、ひょんなことから過酷な犬ぞりレースに参加することに。
お気楽な都会人が極寒のアラスカでおろおろしながらも、自らのルーツを探るために犬たちとの過酷な訓練をするカルチャーギャップ・コメディ。悪戦苦闘しながらも次第に犬たちと心を通わせていくさまをテンポ良く描いている。主役のグッディング・Jr.のコメディセンスも目を引くが、なんといっても伝説の犬ぞりレーサー、サンダーを演じたジェームズ・コバーンの怪演は見もの。監督は『ベートーベン』でも犬モノを手がけたブライアン・レヴァント。(茂木直美)
レビュー
監督: ブライアン・レバント 脚本: マイケル・ゴールドバーグ/トミー・スゥードロー 撮影: トーマス・アッカーマン 音楽: ジョン・デブニー 出演: キューバ・グッディングJr./ジェイムズ・コバーン/ジョアンナ・バカルソ
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)