君がいた夏 [DVD]
フォーマット | ドルビー, 色 |
コントリビュータ | ジョディ・フォスター, ウィル・オールディス, スティーブン・カンプマン, マーク・ハーモン |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 38 分 |
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商品の説明
商品紹介
誰にでも、一生忘れられない人がいる。
1960年代半ば。フィラデルフィアで高校生活を送るビリーは、優しい母と、熱狂的な野球ファンの父の愛に育まれていた。早熟の女友達にセックスを学び、悪友との友情も築いてきた。だが、彼の心に一生忘れられない思い出を刻んだのは、従姉のケイティーだった。…時は経ち、プロ野球選手としても落ちぶれたビリーの元に、ケイティーが自殺したという訃報が入る。彼は、失意の中、彼女とともに過ごした故郷へと向かう。ビリーにとっては一番輝いていた青春の日々への旅立ちでもあった。
ジョディ・フォスターのみずみずしい笑顔が印象的な、ノスタルジックな青春ドラマ。
Amazonより
野球選手として華々しい活躍をしていたが、いまはすっかり怠惰な生活を送っていたマーク。そんな彼の従姉が自殺した。遺言で、遺骨の安置所を託された彼は、彼女にふさわしい場所を求めて旅に出る。
少年時代のマークの初恋の女性である従姉を演じるのはジョディ・フォスター。海の風にブロンドの髪をなびかせた若いジョディは、健康的なお色気を振りまきながら、若いのに何もかも知り尽くした大人の女性の知性も垣間見せ、主人公の忘れられない女性を好演。回想シーンのみの出演ながら、圧倒的な存在感で場面をさらっている。主人公マークを演じるのはマーク・ハーモン。彼女との思い出にひたりながら、最高の遺骨の安置場所に気づいた彼が、思い出の場所に立つシーンは美しく感動的だ。初恋の甘酸っぱさ、青春の苦さなどを瑞々しく描き出した作品。(斎藤 香)
レビュー
監督: ウィル・オールディス/スティーヴン・カンプマン 音楽: デヴィッド・フォスター 出演: ジョディ・フォスター/マーク・ハーモン/ハロルド・ライミス
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988135541246
- 監督 : ウィル・オールディス, スティーブン・カンプマン
- メディア形式 : ドルビー, 色
- 時間 : 1 時間 38 分
- 発売日 : 2003/6/20
- 出演 : ジョディ・フォスター, マーク・ハーモン
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Surround), 英語 (Dolby Digital 2.0 Surround)
- 販売元 : ワーナー・ホーム・ビデオ
- ASIN : B00009CHCD
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 142,205位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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でしたが、また観たくなり購入
シンミリ感動しました
3〜4回観るのが良いですね!
80年代の映画は好きなのが多く、かつ映画館で一番観ていた時代だ。
恋愛系といえばそうなるのかも、だが、ちょっと違うな。人間ドラマ、人生ドラマといったほうがいいのかも知れない。
基本は現代の自分が故郷に戻っていとこのお姉さんや当時の自分のことを振り返っていく、という内容なので、現在進行形ではない。そこがなんだかノスタルジックで切ない。
まず、主人公のビリーが随分と会ってなかった従姉のケイティの死を告げられるとこから始まる。
彼女は自殺し、その遺言にはビリーに自身の遺骨の処理を託してあり、故郷へと帰ることになる。
思い出の地を巡ることで当時の自分や彼女とのことなどを思い出していく。
もうすでにそのケイティはいない、というところから見るので何だか切ない。私も経験あるが、3歳差ぐらいでも従姉のお姉さんはホントに大人のお姉さんって感じで、子供の頃の1歳差はデカイ。何においても経験値的に相手が上って感じで。
ビリーとケイティはもっと年齢差がある。子供時代は全くの子ども扱いだったが、ビリーが高校生にもなると少し状況は変わる。いとこ同士なので恋愛は難しい、というかご法度だが、ビリーはケイティが好き。ケイティも同様だが、やはりいとこでもあるし恋多きケイティは常に誰かと付き合ってもいる。
ビリーはプロ野球選手になるのが夢で将来を有望視されていたが、誰より自分を応援してくれていた父親が事故死して野球を離れてしまう。塞ぎ込んだビリーを元気づけたのがケイティだった。
その夏の出来事が一番、印象的に描かれている。
「君がいた夏」は邦題だが、このタイトルは凄く良いと思う。原題の「Stealing Home」は野球のスチールでホームに戻るのと実際に故郷に帰るのを掛けてるのだと思うが、邦題のほうがしっくり来るし沁みる。
映画は88年の作品でそれが劇中の現代だとするとビリーの子供時代は60年代、高校生時代は70年代ということで、劇中で懐かしいオールディーズが流れたり、ファッションや車などもその時代感を出している。ついでに今から見ると劇中では現在である80年代感もバッチリだ。特にそれまでのイメージからいきなり印象の変わるエンディングの曲なんか。あと、フォスター自身が歌う劇中のデュエットバラードも80年代感が凄い。
全体的にノスタルジックでなんだか甘く切なくほろ苦い感じがとても良く、大好きな映画。
良い映画には良い音楽は必ずといっていいほど付いている。思い出すシーンもやはり音楽と共に思い返す。
音楽によってだいぶ印象は変わる。
オールディーズとフォスターの曲はこの作品に彩を与えている。
定期的に観たくなる映画。
主人公の少年時代とリアルな大人になった時代が交差して描かれています。
ジュデイ・フォスター演じる年上の従姉弟は、とても奔放なのに可憐で主人公は翻弄されながらも心惹かれて行きます。
大人になった主人公は故郷を離れ人生を投げて堕落した生活をしていますが実家からの一本の電話を発端に彼はジュデイの急死、それも自殺した事を知ります。
おまけに遺灰の処理は主人公に任せる遺言まであるので彼は昔の幼馴染や元彼女?と必死に約束を果たそうとします。
ここまで書くと暗い話のように見えますがライトコメディな演出もあります。
あんな素敵な従姉弟がいたら誰でも心持って行かれちゃいますね。
スカウトまで来て見込みのあった野球少年だったが、今では目的もなく怠惰な生活をしている主人公。
ある人の死がキッカケで、過去を巡ることになり、自分を見つめなおす過程を描いた作品です。
この時代自体に懐かしさは感じませんでしたが、
年上女性に対する淡い気持ちが描かれており、その点に共感できました。
また友人のめがね君も良い味だしてます。海のシーンが多いことからも、絵に描いたような青春をより強く感じられます。
ひと夏とは言え、こんな青春が羨ましくなります。
大変だろうけど、色んなことに前向きになろう、色んな出会いを見つけていこうと思える作品でした。
すぐにサントラCDを買ったほど音楽がとても印象的でしたね。
デビッド・フォスターによるオリジナルBGMとオールディーズサウンドが
絶妙のブレンドでこの映画をノスタルジー溢れるものにしています。
超感動とか号泣とかそういうものではなく
いつまでも心の隅に残る佳作と呼ぶべき良質な作品です。