このDVDでは、殆ど大空翼の南葛と日向小次郎の東邦学園との死闘編です。
明和VS南葛より凄まじいかも。決勝戦の終盤で
「どんなに闘志を剥きだしても、どんなに努力を重ねても、どんなに強い味方を引き連れてきても、サッカーの天才:大空翼。お前に勝つことはできないのか」
「オレが出会った最高のライバル、大空翼。どうしたらオレは、翼のようになれるんだ。どうしたらオレは、大空翼に勝てるんだ‼」と苦悩する日向が印象的でした。
決勝は東邦、南葛とも優勝という結末を迎えますが、
日向「翼、やっぱりオレはお前に勝てなかった」
翼「ううん、君があの時、オレがボールをぶつけずにシュートをしていたら、君が勝っていたさ。
オレが最後まで戦えたのは、君のおかげさ。ありがとう、日向君」
「そんなことより、オレの方こそキャプテン失格だぜ。なぜって、オレはチームの勝利よりも翼、お前との勝負を選んでしまったからな。ベストのお前とやりたかったぜ」
(監督に出場停止処分をされていた日向が翼との決戦を前に、東邦サッカー部退部届けを用意していた点にも注目)
と言って、彼らが互いのユニフォームを交換し、お互いに健闘を讃えあい、優勝旗を手に取った場面が感動的でしたね。