硝子のジョニー 野獣のように見えて [DVD]
フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン, ブラック&ホワイト |
コントリビュータ | 宍戸錠, 蔵原惟繕, アイ・ジョージ, 南田洋子, 芦川いづみ |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 44 分 |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
“日活デビュー55周年記念”
銀幕に咲いた、清楚な白い花、永遠の恋人…
和製オードリー・ヘップバーン、芦川いづみ本人が選ぶ、ベストセレクション!
日活デビュー作「青春怪談」より清純さの中にも芯の強さを秘めたキャラクターで北原三枝後の裕次郎映画のヒロイン役を受け継いで活躍した芦川いづみ。
日活黄金期のトップ女優としてキュートな魅力で数多くのファンを獲得するも68年、藤竜也と結婚し引退。電撃引退したため、銀幕の伝説となった。
若いユーザー含めカルト人気がいまだに根強い。引退後はじめて本人が語る女優・芦川いづみを追体験せよ!
愛に傷つき、孤独の人生にさまよう男と女。
宍戸錠×芦川いづみ×アイ・ジョージ。これぞ、日本映画の名作!
【ストーリー】
最果て、稚内の娘みふね(芦川いづみ)は家が貧しいため、人買いの秋本(アイ・ジョージ)に売られるが、隙をみて逃げ出す。その途中見知らぬ男-ジョー(宍戸錠)に汽車賃を払ってもらい助けられた。彼は競輪の予想屋だったが、函館の競輪場で再び出会い、みふねは宿屋までついていく。風呂から出た彼女は見違えるほど美しい。獣のように襲いかかったジョーだが、女の眼にあふれる涙を見て思わず突き放した。純真な彼女はそれ以来、ジョーを信用し離れなくなる。一方ジョーはなんとか自分が応援する競輪選手を優勝させるため自転車を買おうと金策に走るが、なかなかうまくいかない。ついにジョーはみふねをチャブ屋に売り飛ばし、その金で宏と汽車に乗っていってしまった。ひとりぼっちになってしまったみふねは、苦労を重ねてようやく生まれ故郷へ辿りつくが、家族はどこへ行ったか判らない。この浜はむかし、ある詩人が「ガラスのジョニー」の唄をみふねに教え、海に身を投げた場所である。心の中のジョニーを求めてみふねは海に入っていった…。
【キャスト】
宍戸錠/芦川いづみ/アイ・ジョージ/南田洋子
【スタッフ】
監督:蔵原惟繕、脚本:山田信夫、撮影:間宮義雄
☆ここでしか手に入らない豪華特典!
自ら作品の詳細について語った映像特典・芦川いづみスペシャルコメント.日本映画史に残るBIGな特典!
☆映像特典:芦川いづみスペシャル対談、予告篇
☆封入特典:解説書
■「芦川いづみ主演作品」4商品同時発売!
「芦川いづみ DVDセレクション」
「硝子のジョニー 野獣のように見えて」
「あした晴れるか」
「誘惑」
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4907953036376
- 監督 : 蔵原惟繕
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン, ブラック&ホワイト
- 時間 : 1 時間 44 分
- 発売日 : 2010/11/4
- 出演 : 宍戸錠, 芦川いづみ, アイ・ジョージ, 南田洋子
- 言語 : 日本語 (Mono)
- 販売元 : Happinet(SB)(D)
- ASIN : B003XQHNL2
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 224,636位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,568位日本のラブロマンス映画
- - 9,771位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
登場人物が頭の弱い女の子や不快な男ばかりで、視聴継続には決意が必要でした。
最後に海に入って泣く宍戸錠を見て、ひょっとしてこれは道ジェルソミーナのオマージュなのかと思ったら、
やはりそのようでした。星はお話以外にあげます。
決して明るい内容ではありませんが、若き日の宍戸錠、かすかに記憶にあるアイジョージ、芦川いづみ
が活き活きとした演技を披露しています。私の地元(函館)が舞台となっていますが、木製の共同ゴミ箱、
戦後の石炭で就航していた連絡船、ポンポン船、朝市が今の状態になる前のヤミ市の風情、舗装道路になっていない幹線道路などにも当時を彷彿させる画像が素晴らしいです。昭和37年を満喫しました。
しかしながら星4つ、芦川いづみファンとしては断腸の思いだ。確かに良い映画だが作り手のエモーショナルが物足りない、なぜならば監督やプロデューサーに創作の「動機」が感じられないからだ。なぜこの映画を作ったのか、映画の作り手から不幸な社会を変えようとか、みふねのような女性を無くそうとか人買いへの復讐というような、想いや情熱や哲学が感じられないからだ。娯楽映画ではなく社会背景を舞台にしたロードムービーなら作り手の想い入れは必要だ。だが日活の異色作として必見の映画であることは間違いない、ちょっと頭の弱い女性がお好きな諸兄にはたまらないだろう。