実力派俳優、田口トモロヲが狂気のテロリストMを怪演!
実在の「テルアビブ空港襲撃事件」がモデルの衝撃作!!
★実力派俳優、田口トモロヲが狂気のテロリストMを怪演!
ナレーター、ミュージシャン、映画監督、そして俳優として類い稀な才能でマルチに活躍する、田口トモロヲ。仲間とともにテロ作戦を決行するも、自身の手榴弾のみが不発で自爆出来ず、捕われた国際革命軍のメンバー・Mを怪演する。屈辱的な制裁を受け、精神的肉体的に追いつめられていく姿を、鬼気迫る演技で魅せ、観る者を圧倒した。
★全世界指名手配の《足立正生》35年ぶりの監督作品!
かつて"アングラ界の寵児"と呼ばれ、パレスチナに渡り日本赤軍に参加、2000年に強制送還された、伝説の監督・足立正生が35年ぶりに新作を放った! 1972年、実際に起こったテルアビブ空港襲撃事件の主犯のひとり、岡本公三をモデルに、監督自身も経験した幽閉という究極の迷宮の中で、長い間構想し続けていた溢れる思いの実現に挑んだ衝撃作、それが本作だ。
また足立正生は、『キャタピラー』若松孝二監督の独立プロダクションにかつて所属しており、共闘した「同士」である。
cf:『キャタピラー』2010年ベルリン国際映画祭 最優秀女優賞銀熊賞受賞 2011/04/06DVD発売(販売元: ジェネオン・ユニバーサル)
★NHK朝ドラ「どんど晴れ」ヒロイン、比嘉愛未が大胆ラブシーンに挑戦!
NHK朝の連続テレビ小説「どんど晴れ」のヒロインを演じ、国民的女優の仲間入りを果たした比嘉愛未。
CX 系ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』やNHK大河ドラマ『天地人』などにも出演した清純派女優が、本作で大胆ラブシーンに挑戦している!!
監督・脚本:足立正生『銀河系』『女学生ゲリラ』『略称・連続射殺魔』
■ストーリー■
そして、世界を変えられると信じた男は、たったひとり生き残った…。二人の仲間と共に、空港を自爆攻撃したテロリストM。作戦は成功するが、Mの手榴弾だけが不発だった。仲間は自決し、ひとりだけ取り残されてしまう。捕らえられたMは保安情報部の中尉らに屈辱的な制裁を受ける。
精神的、肉体的に痛めつけ、次の襲撃計画を吐かせようとしていたのだ。独房の中のMは、悔しさのあまり叫び続ける。“殺せ、殺せ、殺してくれ!”軍事法廷でMは「弁護は不要、死刑を望む!」と主張する。しかし、無期刑の判決を受けたMを待っていたのは、想像を絶する世界だった…。