表題通り。
この2人が原作:佐々木譲、監督:若松孝二でカッコいい作品にならないわけがない。
あの頃映画 「われに撃つ用意あり」 [DVD]
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フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン, 色 |
コントリビュータ | 斉藤洋介, 蟹江敬三, 西岡徳馬, 磨赤児, 石橋蓮司, 若松孝二, 原田芳雄, 桃井かおり, ルー・シュウリン |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 46 分 |
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メーカーによる説明
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カスタマーレビュー |
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価格 | ¥2,373¥2,373 | ¥2,528¥2,528 | ¥2,713¥2,713 | — | ¥2,848¥2,848 | ¥2,710¥2,710 |
製品仕様 | DVD | DVD | DVD | DVD | DVD | DVD |
発売日 | 2011/12/21 | 2012/3/28 | 2011/12/21 | 2012/3/28 | 2012/1/25 | 2012/2/22 |
商品の説明
国際都市SHINJUKUが戦場になる!
●「あの頃映画 松竹DVDコレクション」 第二弾 男たちのアクション×ハードボイルドセレクション 対象作品
●7月に惜しくも世を去った原田芳雄主演。国際都市・新宿を舞台に、そこで生きる孤高なアウトローの世界を描く。
●監督は「キャタピラー」(10)「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」(07)の鬼才・若松孝二。
製作年 1990年
主題歌「新宿心中」/挿入歌「魂の1/2」 歌:原田芳雄
あの頃映画 松竹DVDコレクションとは?
映画会社松竹ならではの大作映画、こだわりの映画、良質映画の数々を、今だからリバイバル。名監督・名優たちが活躍したあの頃の映画を、ご自宅で気軽に楽しめるDVDコレクションとして、100本を超える充実のシリーズラインナップでお届けします。2011年11月より、5か月連続で展開!
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 105 g
- EAN : 4988105063174
- 監督 : 若松孝二
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン, 色
- 時間 : 1 時間 46 分
- 発売日 : 2011/12/21
- 出演 : 原田芳雄, 桃井かおり, ルー・シュウリン, 蟹江敬三, 斉藤洋介
- 言語 : 日本語 (Mono)
- 販売元 : 松竹
- ASIN : B005PITSNC
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 3,733位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 66位日本のアクション映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やはりこの作品ももう少し予算があったらもっと面白くなったかなと感じる役者が皆さん良いから見れますがね!80年代に少ない予算で作ったのがちょい間違いだった気がする作品!物語は面白いので!
2022年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
挿入歌「新宿心中」が ものすごく好きな曲なので
ちょっと期待して 見ましたが、桃井かおりとの絡みが 期待はずれでした。
ちょっと期待して 見ましたが、桃井かおりとの絡みが 期待はずれでした。
2020年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全共闘を知らない世代の 新宿を知らない田舎者ですが 格好良かった。黎明期の二時間ドラマで観て以来の原田芳雄 桃井かおりコンビだったけど やっぱり良い。松田優作が生きてればなぁ 又野誠司よりはもっと。
2020年2月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
此処まで、臭い芝居されると流石に引いてしまうね。原田や、桃井が大根というより、若松の、ポルノ仕込みの演出のせいだろう。
2020年12月6日に日本でレビュー済み
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’90年11月公開。優作さんが亡くなった直後の撮影かと思われ、桃井かおりさん、原田芳雄さん 石橋蓮司さん等
優作さんと仲の良かった俳優さん達が レクイエムとして捧げて演じた気がしました。当時50歳の芳雄さんが
後半 切れのいいアクションで優作さんと重なり「優作の分も走ってやろう」という気持ちが伝わってきました。全共闘は小さい頃ギリギリでニュース映像を見た記憶が有ります。その時代を知っているかどうかで評価も変わるのかも。若い人の気持ちも解るけど 怒りのぶつけどころが違うのね。この時代の人は命かけて権力に立ち向かっていたの。火炎瓶で火だるまになった人も居た。そんな瞬間もニュースで流れてた時代なの。アクションシーンでテンポが上がってくるまでが ちょっともたついて 流しの演歌とか余計なエロは要らなかったな。 優作さん 岸田森さん 芳雄さん ショーケンさん 私たちの前を走ってくれた素敵な大人が
だんだんいなくなってしまう淋しさ。この人達に教わった事が大切な財産です。悪の中でも失ってはいけない物
譲ってはいけない事。弱い者ではなく 立ち向かう相手を間違わないようにと教えてもらいました。
優作さんと仲の良かった俳優さん達が レクイエムとして捧げて演じた気がしました。当時50歳の芳雄さんが
後半 切れのいいアクションで優作さんと重なり「優作の分も走ってやろう」という気持ちが伝わってきました。全共闘は小さい頃ギリギリでニュース映像を見た記憶が有ります。その時代を知っているかどうかで評価も変わるのかも。若い人の気持ちも解るけど 怒りのぶつけどころが違うのね。この時代の人は命かけて権力に立ち向かっていたの。火炎瓶で火だるまになった人も居た。そんな瞬間もニュースで流れてた時代なの。アクションシーンでテンポが上がってくるまでが ちょっともたついて 流しの演歌とか余計なエロは要らなかったな。 優作さん 岸田森さん 芳雄さん ショーケンさん 私たちの前を走ってくれた素敵な大人が
だんだんいなくなってしまう淋しさ。この人達に教わった事が大切な財産です。悪の中でも失ってはいけない物
譲ってはいけない事。弱い者ではなく 立ち向かう相手を間違わないようにと教えてもらいました。
2011年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラストの二人の映像が胸をうつ。
この時、蟹江敬三に何をしている?と、突っ込んではいけない。
このシーンのかっこよさが映画の全てを象徴しています。
そして、原田の歌のバックにモノクロフイルム。
大勢の人に薦めたいけど、言葉が思いつきません。
とにかく、ラスト.
ラストのこのシーンです。
この時、蟹江敬三に何をしている?と、突っ込んではいけない。
このシーンのかっこよさが映画の全てを象徴しています。
そして、原田の歌のバックにモノクロフイルム。
大勢の人に薦めたいけど、言葉が思いつきません。
とにかく、ラスト.
ラストのこのシーンです。
2022年12月26日に日本でレビュー済み
『われに撃つ用意あり』('90)
出演∶原田芳雄、桃井かおり、呂㛢菱(ルー・シュウリン)、山口美也子、斉藤洋介、西岡徳馬、小倉一郎、麿赤児、吉澤健、佐野史郎、奥村公延、又野誠治、山谷初男、室田日出男、石橋蓮司、蟹江敬三
監督∶若松孝二
新宿、歌舞伎町の裏社会を舞台にしたハードボイルド風犯罪サスペンス。全共闘世代で社会からドロップアウト気味の主人公たちに、暴力団、中国人マフィア、不法滞在アジア人、難民、コワモテの警察官などが絡んで展開するジャパニーズ·ノワールだ。
原作は、佐々木譲の小説『真夜中の遠い彼方』。1980年代終わり頃から『ベルリン飛行指令』『エトロフ発緊急電』など、日本製エンターテインメント小説の殻を破るスケールの大きな戦争冒険小説でブレイクし、その後は生まれ故郷の北海道を舞台にした警察小説や時代小説で名を成す佐々木譲がまだ若手の俊英作家だった1980年代前半に書いた作品。
どういう経緯で読もうと思ったか記憶にないが、'80年代に原作を読んでいる。ただし、内容はあまり覚えていない(←恥)。映画の主人公と仲間たちは、昔「'70年安保」で暴れたクチの元·学生運動家という設定だ。原作の設定はよく覚えていないが、作者の佐々木氏は年齢的に見て、ギリギリ全共闘世代に引っ掛かっていそうだ。
[物語] 新宿·歌舞伎町で小さなバーを営む郷田(原田)は、今日限りで店じまいと決め、常連を集めた閉店パーティの準備をしていた。そんな彼の店に、一人の女の子がヤクザに追われて逃げ込んでくる。彼女はヤン·メイラン(呂)、中国系ベトナム人で不法滞在労働者だった。
郷田は、とりあえず彼女を店に匿う。そのまま閉店パーティの手伝いをするメイランだったが、ある目的のために店を抜け出す。タイの難民キャンプにいる兄を救出に向かうために、注文済みの偽造旅券をGETした彼女は、組の者に見つかってしまう。あとを追ってきた郷田に救われ逃げ延びる。
店に戻ったメイランだが、香港マフィアのリュウ(室田)とチェン(又野)に踏み込まれる。パーティ後、店に残っていた郷田の学生運動仲間·李津子(桃井)らがかばおうとするが、泥酔した秋川(石橋)を射殺したチェンに、彼女を拉致されてしまう。郷田と李津子は、郷田が密かに隠し持っていた拳銃で武装すると、メイラン奪回のために、夜の歌舞伎町を駆け抜ける!
アメリカ、フランスで、'40·'50年代から盛んに作られたフィルム·ノワールというジャンル。アジアでも、香港映画などではジャンル的に確立されているようだが、日本ではイマイチ根づかなかったようだ。本作『われに撃つ用意あり』は、猥雑な歌舞伎町の裏側を舞台に、学生運動時代の熱い血を燻らせ続けてきた中年の男女を主役に据えて、独特のジャパニーズ·ノワールを作り上げている。
"時代の息吹"のような熱いものを孕んだ傑作……だが、見方を変えると(別の世代から見ると(?))そのような"熱気"は伝わらないのかもしれない。"客"を選ぶ映画と言える……かな?
出演∶原田芳雄、桃井かおり、呂㛢菱(ルー・シュウリン)、山口美也子、斉藤洋介、西岡徳馬、小倉一郎、麿赤児、吉澤健、佐野史郎、奥村公延、又野誠治、山谷初男、室田日出男、石橋蓮司、蟹江敬三
監督∶若松孝二
新宿、歌舞伎町の裏社会を舞台にしたハードボイルド風犯罪サスペンス。全共闘世代で社会からドロップアウト気味の主人公たちに、暴力団、中国人マフィア、不法滞在アジア人、難民、コワモテの警察官などが絡んで展開するジャパニーズ·ノワールだ。
原作は、佐々木譲の小説『真夜中の遠い彼方』。1980年代終わり頃から『ベルリン飛行指令』『エトロフ発緊急電』など、日本製エンターテインメント小説の殻を破るスケールの大きな戦争冒険小説でブレイクし、その後は生まれ故郷の北海道を舞台にした警察小説や時代小説で名を成す佐々木譲がまだ若手の俊英作家だった1980年代前半に書いた作品。
どういう経緯で読もうと思ったか記憶にないが、'80年代に原作を読んでいる。ただし、内容はあまり覚えていない(←恥)。映画の主人公と仲間たちは、昔「'70年安保」で暴れたクチの元·学生運動家という設定だ。原作の設定はよく覚えていないが、作者の佐々木氏は年齢的に見て、ギリギリ全共闘世代に引っ掛かっていそうだ。
[物語] 新宿·歌舞伎町で小さなバーを営む郷田(原田)は、今日限りで店じまいと決め、常連を集めた閉店パーティの準備をしていた。そんな彼の店に、一人の女の子がヤクザに追われて逃げ込んでくる。彼女はヤン·メイラン(呂)、中国系ベトナム人で不法滞在労働者だった。
郷田は、とりあえず彼女を店に匿う。そのまま閉店パーティの手伝いをするメイランだったが、ある目的のために店を抜け出す。タイの難民キャンプにいる兄を救出に向かうために、注文済みの偽造旅券をGETした彼女は、組の者に見つかってしまう。あとを追ってきた郷田に救われ逃げ延びる。
店に戻ったメイランだが、香港マフィアのリュウ(室田)とチェン(又野)に踏み込まれる。パーティ後、店に残っていた郷田の学生運動仲間·李津子(桃井)らがかばおうとするが、泥酔した秋川(石橋)を射殺したチェンに、彼女を拉致されてしまう。郷田と李津子は、郷田が密かに隠し持っていた拳銃で武装すると、メイラン奪回のために、夜の歌舞伎町を駆け抜ける!
アメリカ、フランスで、'40·'50年代から盛んに作られたフィルム·ノワールというジャンル。アジアでも、香港映画などではジャンル的に確立されているようだが、日本ではイマイチ根づかなかったようだ。本作『われに撃つ用意あり』は、猥雑な歌舞伎町の裏側を舞台に、学生運動時代の熱い血を燻らせ続けてきた中年の男女を主役に据えて、独特のジャパニーズ·ノワールを作り上げている。
"時代の息吹"のような熱いものを孕んだ傑作……だが、見方を変えると(別の世代から見ると(?))そのような"熱気"は伝わらないのかもしれない。"客"を選ぶ映画と言える……かな?