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デリンジャー [DVD]
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン, 字幕付き |
コントリビュータ | リチャード・ドレイファス, ジェフリー・ルイス, ミシェル・フィリップス, ベン・ジョンソン, ハリー・ディーン・スタントン, ウォーレン・オーツ, ジョン・ミリアス, クロリス・リーチマン, スティーヴ・カナリー 表示を増やす |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 48 分 |
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商品の説明
「パブリック・エネミー・ナンバー1」と呼ばれた男
伝説のギャングスター、ジョン・デリンジャーの生涯を
衝撃の暴力描写で再現したジョン・ミリアスの最高傑作!
<キャスト&スタッフ>
デリンジャー…ウォーレン・オーツ
パーヴィス…ベン・ジョンソン
ビリー…ミシェル・フィリップス
アンナ…クロリス・リーチマン
ハリー…ジェフリー・ルイス
ホーマー…ハリー・ディーン・スタントン
ベビー・フェイス・ネルソン…リチャード・ドレイファス
プリティ・ボーイ・フロイド…スティーヴ・カナリー
監督・脚本:ジョン・ミリアス
製作:バズ・フェイトシャンズ
製作総指揮:サミュエル・Z・アーコフ/ローレンス・A・ゴードン
撮影:ジュールス・ブレナー
音楽:バリー・デ・ヴォーゾン
●字幕翻訳:野中重雄
<ストーリー>
大恐慌の嵐いまだ吹き止まぬ1933年のアメリカ中西部では、銀行強盗が日常茶判事になっていた。その中で、紳士的ないでたちで銀行の窓口に並び、順番になると銃を突きつけ札束を奪って車で逃走するスマートな強盗がいた。男の名はジョン・デリンジャー。ホーマー、ハリーら4人の仲間と銀行強盗を繰り返すデリンジャーは、ある日酒場でインディアンとの混血の娘ビリーと知り合い、仲間に引き入れる。そんな頃、FBIのフーバー長官は銀行強盗団掃討作戦をパーヴィス捜査官に指示する。恐るべき執念で銀行強盗狩りを始めるパーヴィス。次々とギャングたちが血祭りにあげられ、デリンジャーも銃撃戦で仲間を失う。アリゾナでビリーとダンスをしていて警察の急襲を受けたデリンジャーは、ついに逮捕され投獄されるが、すぐに脱獄。新しい仲間を加えて新たな銀行強盗行脚を始める。デリンジャー逮捕に執念を燃やすパーヴィスは、密告を受けてシカゴの映画館でデリンジャーを待ち伏せする。そして、2人の美女を連れたデリンジャーが映画を観に現れた……。
<ポイント>
●ミズーリ州生まれで南カリフォルニア大学に学んだジョン・ミリアスは『ダーティ・ハリー』(71)『大いなる勇者』(72)『ダーティ・ハリー2』(73)などで脚本を担当後、初監督作に自分が生まれ育った中西部を舞台にした本作を選んだ。
●本物のカウボーイだったベン・ジョンソンはハワード・ヒューズにスカウトされて映画界に入り、ジョン・フォードの勧めで俳優になり『黄色いリボン』(49) 『幌馬車』(50)などで好演を見せた。『ラスト・ショー』(71)でアカデミー助演男優賞を受賞した。
●『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』のマイケル・マン監督の『パブリック・エネミーズ』(09)では、ジョニー・デップがデリンジャーを演じている。デリンジャーを主人公にした作品にはローレンス・ティアニー主演の『犯罪王ディリンジャー』(45)、ニック・アダムス主演の『ギャング王デリンジャー』(45)などがある。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 99.79 g
- EAN : 4988142883629
- 監督 : ジョン・ミリアス
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン, 字幕付き
- 時間 : 1 時間 48 分
- 発売日 : 2012/6/6
- 出演 : ウォーレン・オーツ, ベン・ジョンソン, ミシェル・フィリップス, クロリス・リーチマン, ジェフリー・ルイス
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B007AD0YLK
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 74,417位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 374位外国の犯罪・ギャング映画
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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又、俳優たちの演技も素晴らしく、更にギャング特有のトンプソン機関銃好きな人になら、唯一のおすすめ映画です。
出演∶ウォーレン・オーツ、ベン・ジョンソン、ミシェル・フィリップス、ハリー・ディーン・スタントン、リチャード・ドレイファス、クロリス・リーチマン、ジェフリー・ルイス、ジョン・ライアン、スティーヴ・カナリー、ジョン・マルティーノ、ロイ・ジェンソン、リード・モーガン、フランク・マクレー
監督∶ジョン・ミリアス
なぜアメリカ映画には、犯罪者をヒーローにした作品が多いのだろう。……と言っても、アメリカ以外に、犯罪者が主人公の映画が珍しいわけではない。アメリカ独自の、19世紀〜20世紀初頭を背景とした「西部劇」や、1920〜30年代(禁酒法時代〜大恐慌時代)のアメリカが舞台の「ギャング映画」という2大ジャンルに、犯罪者を主人公にしたものが多いのだ。
フィクションだけではなく、実在の人物を扱った映画も多い。西部劇では、ジェシー·ジェームズやビリー·ザ·キッドなど何度も映画に取り上げられている。ギャング映画では、組織のボス、アル·カポネや'30年代に世間を騒がせたアベック·ギャング、ボニー&クライド、"犯罪王"と言われたデリンジャー。そのデリンジャーと仲間の"プリティボーイ"フロイド、"ベイビーフェイス"ネルソンが登場するのが本作である。
[物語] 1933年、大恐慌時代のアメリカ中西部。デリンジャー(オーツ)や手下のハリー·ピアポン(ルイス)、ホーマー·ヴァン·ミーター(スタントン)らは、銀行などで強盗を繰り返し、悪名を馳せていた。その頃、FBIの敏腕捜査官パーヴィス(ジョンソン)は、そんなデリンジャーを始めとするギャングたちの一掃に異常な執念を燃やしていた。
犯行をエスカレートさせたデリンジャーは、ついに警備員を射殺して殺人犯となり、お祭りで愛人ビリー(フィリップス)とダンスに興じているところをアリゾナ警察に見つかり逮捕されてしまう。地方刑務所に収監された彼だが、鮮やかな手口で脱獄。所長を人質に、衆人環視の中、堂々と逃走に成功した彼は、全米マスコミの寵児となってゆく。
"民衆の敵No.1"と言われながら、その大胆不敵な行動で、大恐慌=貧困の時代のヒーローに祭り上げられてゆくデリンジャー。その一方で、偏執的にギャング撲滅を誓うFBIのパーヴィスは、名うてのギャングたちを次々と血祭りにあげてゆく。デリンジャーは、アジトである"リトル·ボヘミア"に、悪名を轟かせる"プリティボーイ"フロイド(カナリー)と"ベイビーフェイス"ネルソン(ドレイファス)を迎え、強力な"一家"を結束させていた。
FBIパーヴィスの最大の標的となったデリンジャー一家。執念を燃やすパーヴィスは、ついに犯行後リトル·ボヘミアに逃げ込んだ一味の所在を突き止める。彼は地元警察の応援を仰がず、配下のFBI捜査官を総動員し、アジトを包囲するが……。
アメリカのギャング映画は、'30年代初頭の『民衆の敵』『犯罪王リコ』『暗黒街の顔役』を以って嚆矢とする。その後、ギャングのみならす、様々な犯罪者が主人公の犯罪サスペンス映画や、私立探偵·刑事が主人公のハードボイルドものなど幅を広げて、"フィルム·ノワール"と呼ばれるジャンルに発展していった観がある。
そして'60年代後半、ベトナム戦争が影を落とす中で登場した、反体制的一大ムーヴメント"アメリカン·ニューシネマ"。その代表作に挙げられる作品の中に'30年代と西部劇時代に実在したギャング、ボニー&クライド、ブッチ·キャシディ&サンダンス·キッドが主人公の『俺たちに明日はない』と『明日に向って撃て!』があった。
本作『デリンジャー』は、それに遅れること数年、ニューシネマが終焉を迎える頃に製作された。ニューシネマ作品として持て囃されることもなかったと思うし、過去のギャング映画と比べても派手な銃撃戦アクションが非常に多いので、B級テイストを強く匂わせた娯楽活劇作品と見られていたのではないだろうか。
暴力礼賛だの犯罪者の英雄視だの言われてもお構いなし。しかし、デリンジャー始め、フロイド、ネルソン、ピアポン、ヴァン·ミーターら実在のアウトローたちが、やりたいことやってカッコつけて殺されていった死にザマを鮮烈に描いた本作は、もしかしたら最もニューシネマらしい作品かも知れない。おまけに娯楽性もバツグンである。
それでいて、ラストシーンのあとに、"犯罪者を英雄視·偶像視する愚"を警告したFBI初代長官エドガー・フーヴァーの言葉を掲げているのだ……なんとも人を食った映画である。『ダーティ·ハリー』『ロイ·ビーン』『地獄の黙示録』の脚本を手掛けたジョン·ミリアスらしい(笑) ちなみに、フーヴァー長官は、この映画が作られる前年に、現役長官のまま亡くなったそうだ。
反骨の巨匠·鬼才サム·ペキンパー監督作品の常連だったシブい役者たち=ウォーレン·オーツとベン·ジョンソンを主役に据えたこの映画。ニューシネマ時代を語るとき、話題に乗ることもない作品だが、紛れもなく時代を代表する大傑作だと思う。
[余談] この映画、日本では'74年度のキネマ旬報外国映画ベストテンの第9位に選出されている。(『俺たちに明日はない』は'68年度第1位、『明日に向って撃て!』は'70年度第4位) 日本にも"犯罪者英雄視""暴力礼賛"が好きなヒト、結構いるんですね(笑)
随分前にNHK-BSで放送されたものはオリジナルだったと記憶していますが、その後はDVDでも、さらにNHK-BSで放送されるものも今の音楽に差し替えられています。
「テス」のエンドタイトルの音楽が、DVDでは劇場公開時とは別のものになっていたのですが、ブルーレイではオリジナルにもどっていたので、今回も期待したのですが、オリジナルに戻ることはありませんでした。
あのギターの音楽には結構感動したのですが・・・。
内海賢二さんバージョンまで入ってます。
絵もクリアだしとにかくミリアス節がたまらない。昔テレビで観て気に入った方ならハマると思います。
DVDも購入しましたが、日本語吹替が入っているブルーレイは、購入意外選択肢無し!
欲を言えば、メイキングなど特典映像が厚ければ言う事なしでした。ですが、ブルーレイを発売してくれた事で星五つ!
ちょっと甘いかナ?
大好きな作品です。サントラ盤がCD化されていないのが残念です。LP盤・シングル盤共にレコードが擦り切れるくらい聴いています。