ジュリアン・ムーアのファンなので観てみました。
鑑賞後はまさに、宝物を掘り当てたような気分でした。この映画、一般の知名度はかなり低いですから。だけれどキャストは、そうそうたるメンバーです(シガニー・ウィーバーをはじめ、ジュリアン・ムーア、クロエ・セヴィニー、ルイーズ・フレッチャー等)。
たまたま自分自身が弱ってる時に観たせいもありますが、この映画に関しては、とにかく泣けて泣けてしょうがなかった。
今年2015年、ついに念願のオスカーを手にしたジュリアン・ムーアの演技力を堪能したい方は、とにかく、見てください。
あるいは生きることがつらいと感じている人も、心の支えになってくれる一本になるかもしれないです。
そしてなんといっても、この映画を彩る音楽を担当しているのはパット・メセニー。彼の奏でるギターの音色が、観るものの心にそっと寄り添うように染みてきます。