魔性の女優モニカ・ベルッチが、欲望と官能へ誘(いざな)う愛の世界!
「画家が裸婦を描くように、映画で女性を描きたかった」── 監督 フィリップ・ガレル
◆ イタリアの至宝モニカ・ベルッチが妖艶なビーナス・ボディを惜しげもなく披露!
男たちを激しく魅了するモニカ・ベルッチが、豊満な美しさを存分に生かして好演。
濃縮された豊潤なエッセンスのように、男女間で営まれる情熱的で官能的な愛の薫りを全編に醸し出している。
◆ 色彩美の名匠フィリップ・ガレル監督が、繊細で凶暴な愛の真実に迫る!
日常の繊細な描写を通して「愛の誕生と喪失」を一貫して描き続けてきたフランス人のフィリップ・ガレル監督。
“ゴダールの再来"にして“ヌーベルバーグの継承者"と称され、ベネチアやカンヌなどの国際映画祭で多くの賞に輝いている。
◆ 激愛の人間ドラマを描きつつ、高い芸術性がベネチア国際映画祭で話題に!
欲望、疑惑、嫉妬、後悔──愛を渇望し、愛に絶望し、それでも愛に堕ちていく姿が、灼熱のローマのもとで照らし出されていく。
◆ 監督の実子、そして親、家族三世代による最期の共作!
監督の分身ともいえる息子ルイ・ガレルがモニカ・ベルッチの夫役に、監督の実父で名老優モーリス・ガレル(本作が遺作)も出演。
★STORY★
女優アンジェルは、画家の夫フレデリックが自分に関心を示さなくなった寂しさを募らせていく。
フレデリックもまた、奔放な妻に憤激し、愛のない人生にイラ立ちを感じていた。
フレデリックの友人ポールとその恋人エリザベートもまた、妊娠という現実に直面し、自分たちの関係を見直していく。
灼熱の魂を激しくぶつけあう二組の男女。その“愛の温度差"の先にあるものとは一体……
特典映像:日本版劇場予告編