マーサ、あるいはマーシー・メイ [Blu-ray]
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フォーマット | 色, Blu-ray, ワイドスクリーン, DTS Stereo, ドルビー, 吹き替え |
コントリビュータ | サラ・ポールソン, ジョン・ホークス, ヒュー・ダンシー, ショーン・ダーキン, エリザベス・オルセン |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 42 分 |
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商品の説明
『ブラック・スワン』のスタジオが再び仕掛ける衝撃的サスペンス!
心の闇に葬ったもう一人のワタシが、私を犯しにくる――
<キャスト&スタッフ>
マーサ…エリザベス・オルセン(木下紗華)
パトリック…ジョン・ホークス(田中正彦)
ルーシー…サラ・ポールソン(山像かおり)
テッド…ヒュー・ダンシー(坂詰貴之)
監督・脚本:ショーン・ダーキン
撮影:ジョディ・リー・ライプス
●字幕翻訳:伊藤美穂 ●吹替翻訳:柳澤由美
<ストーリー>
山奥のカルト教団から脱走したマーサは、普通の生活を取り戻そうと、長い間連絡を取っていなかった姉ルーシーの元を訪ねる。常に何かに怯えていたマーサだったが、ルーシーとその夫の温情のおかげで、平穏な日々を手にしようとしていた。しかし、教祖に与えられた“マーシー・メイ"という名で過ごしていた頃のフラッシュバックが頻繁に起こり、次第に奇怪な行動をとるようになる。その恐ろしい記憶は彼女の現実を侵していき……。
<ポイント>
●カンヌ、サンダンスでの受賞をはじめ、世界の映画祭を席巻!
日本でも大きな話題を呼んだ、衝撃的サスペンス!
●“あの場所"から逃げてきた少女は、そこで何を見たのか?
“あの体験"によって生まれたもう1人の自分に、心と肉体が支配されていく―。
●圧巻! 衝撃! そして絶賛!
すべてが集約されていく見事なラストシーンに息を呑む!
●主演はあのオルセン姉妹の妹のエリザベス・オルセン!
本作で一躍名を轟かせた彼女の迫真の演技と、無防備なエロスに注目!
●『ウィンターズ・ボーン』でアカデミー賞(R)助演男優賞にノミネートされたジョン・ホークスなど、演技派たちが脇を固める!
●カンヌ国際映画祭<監督週間>短編部門グランプリを受賞した幻のアナザーストーリー『Mary Last Seen』 を収録!
<特典>
※全てブルーレイディスクのみの収録特典
●ショート・フィルム:ショーン・ダーキン監督 『Mary Last Seen』
●エリザベス・オルセン(マーサ役) インタビュー
●ストーリーについて
●メイキング映像
●スタッフが語る製作舞台裏
●カルトの恐怖
●ミュージック・ビデオ “Marcy's Song" by ジョン・ホークス
●オリジナル劇場予告編
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4988142959126
- 監督 : ショーン・ダーキン
- メディア形式 : 色, Blu-ray, ワイドスクリーン, DTS Stereo, ドルビー, 吹き替え
- 時間 : 1 時間 42 分
- 発売日 : 2013/8/2
- 出演 : エリザベス・オルセン, ジョン・ホークス, サラ・ポールソン, ヒュー・ダンシー
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B00CTM891O
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 243,048位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 8,991位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 13,017位ブルーレイ 外国映画
- - 24,472位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
有難うございました。購入して良かったです。
(公表されているだけでも…。水面下ではもっと多いかも)
がアメリカは段違いだという記憶がある。
主人公は2年間、いわゆるカルトに居たようだ。
何度も台詞に出てくるようにその間ずっと音信不通という
なら、立派に上記の行方不明者にカウントされていると思
う。
本作では彼女がフラッシュバックに苦しむさまが延々と描
かれる。
その団体、昼間に関しては一見素朴な大昔の村落共同体の
ような路線、自給自足を標榜している。それは大勢のクリ
スチャンとしても、原初の形態ではありえただろうねと。
しかしその実、これは洋の東西を問わないのだろうが、日
本でも、無宿人とか流れ者というのは生きていくために盗
みや殺しをしてしまうものだ。作中でも、要するに空き巣
をしたりしている。命も随分と軽んじている。
それを正当化する奇妙な理屈を薬物や恐怖体験、セックス
などで刷り込まれている。
他人の財物の所有権を否定するところは、共産主義のかじ
りかけみたいな粗雑さがある。自分たちは獲る側なのだ。
獲った後の分配を平等にする(フリをしている)。
性生活も共有みたいになる。女性を「男性の所有」から解
放するという体裁で、昔のフリーセックスなんかも援用し
た論法を、閉ざされた空間でやっている。
しかも、教祖が家出少女みたいなふらついている女性をま
ず手なずけて、そのおこぼれに手下たちがあずかる、とい
うようなセックスカルト的な側面が夜にはある。
全てを共有するのよ、と先輩の女性は言うが、いや、あな
た方が嫌気がさして逃げてきた、日常生活の夫や恋人や友
達の抑圧とは異なる抑圧に慣らされているだけではないの?
少人数の男によるクローズドな支配構造に移行しただけじ
ゃないの?
ラストは、電話を劇中にかけてしまったことが裏目に出た
のかな、ということを匂わせる嫌な終わりだった。
水浴びしているときに眺めていた男。彼は刺客なんではな
いか?最後に「急に飛び出してきた男」なのではないか?
ひょっとするとあの後、姉夫婦は殺されて主人公の身柄は
取り戻されてしまったのかも?いや、水辺に居たのは主人
公にしか見えていない幻視なのかもしれない。だとしたら、
「急に飛び出してきた男」は偶然の産物だ。
しかしもう一歩進んで…主人公の第二の人格というより、
むしろ本性の部分の表現だったりして、とも思う。
教祖を恐れながら、あの人間関係に対人依存症みたいにな
っているところを認めたくない主人公は、精神医療の施設
に連れて行こうとする姉夫婦が赦せない。そこで、短絡的
にもカルトに戻ることにした(仮)。
ここまで匿ってくれたのに、幸せそうな姉夫婦に対する復
讐のためにわざわざ、再度電話してまで呼び寄せたんじゃ
ないか?みたいな恐ろしい解釈もありなのかなあと。
サンダンス受賞ということで高評価ですが、
玄人うけする作品かと思います。
カルト集団による密な共同生活…どこぞで見たようななんとも重い気分になります。
サスペンスという触れ込みですが、
主人公の心の葛藤が描かれたヒューマンドラマな作風です。
冒頭からやたらとメーシー・メイ(過去)とマーサ(現在)のシーンが交錯して、
把握しづらい余計な演出だなとも思ったのですが、
まさに彼女の人格はこのようなフラッシュバック状態に陥ってたのだろうと解釈しました。
そしてラストがまたもんもんします。
なにか暗喩してるのでしょうけど、
浅はかな自分には解りませんでした。
彼女のその後が気になってしまいます。
(下記ネタバレを含みます)
フラッシュバックのように現在と過去を交互に見せる映画は大抵分かり辛い事が多いのですが、ここまで色々な意味合いを層を重ねながら表現しているのは素晴らしいと思います。姉の居る方の世界に戻っても何かする度に強烈に蘇ってくる記憶。それが単なる記憶ではなく洗脳レベル、そして究極の異文化のような価値観なので、姉夫婦はてこずります。
姉夫婦も初めから専門家にお願いすれば良かったわけですが、Marthaの意思も尊厳もあるし、自分が懸命になれば難しい時期は超えられると抱え込んでしまいます。でも時間を共にすればする程、Marthaは実の妹の仮面を被った怪物のように思えてきてしまう。Martha自身、助けてくれている姉夫婦に今まで自分がどんな生活をしてきたのか説明する事がありません。だからこそ差し込まれる映像を頼りに理解しようと観ている者は釘づけになってしまうのですが、Marthaは何が普通で何が異常なのか、それすらも分からないのだと思います。Marthaの危うさ・脆さ・愚かさでもあります。
Marthaが姉夫婦の家からカルト組織に電話してしまったので、今後何か起こるかも知れない未知なる恐怖が忍び足で迫ってくるようです。組織のメンバーが盗みに入るシーンがありましたが本当に手馴れていました。どんなに塀を高くしても、安全な場所はこの世には無いような気持ちになってきます。
資本主義を否定し、死(殺し)は最上の愛だとまで教え込まれていたMartha。姉の居る世界でも生きていくのは大変ですが、Marthaの居た世界も別の意味で生きるのは大変そうだと思いました。
ただ、エリザベス・オルセンが可愛くてヌードもあります。
カルト宗教の洗脳云々という映画ですが、期待しないほうがいい
です。
と洗脳後の恐怖と、なぜそこに陥ることになったのか参考になる映画。
客観的に見るとあまりにも、ちょっと待て待て!それはないだろうっておもうことも洗脳されてるとわからなくなるのかと衝撃を受けた。
この映画はそのカルト集団から逃れたあと、そこでの恐怖がフラッシュバック的に蘇ってしまう苦悩を描いてるわけだが、最後のシーンは必見!!
実際、ご自身で確認してください
クソ面白くなかった~~~~!!!怖くない~!!
ダルい・・・ 見ていて とにかくダルい内容・・・
でも、好きな人は 好きなのかな~・・・これ。
自分には あわなかったけど・・・
見たい人は購入して 見てください♪
他の国からのトップレビュー
El final quiza disguste, pero es correcto
Aviso: tiene un par de escenas que pueden incomodar, aparte de violencia, desnudos parciales y lenguaje ofensivo.
J'hésitai à mettre 4 étoiles car ce film soulève une certaine ambiguïté : le personnage principal est-il une victime accidentelle ou une victime consentante ? Mais c'est justement cela qui fait la qualité d'un grand film : il nous questionne, donc 5 étoiles.
Tous les personnages sont bien décrits pour donner forme à une histoire lente, très lente, qui aurait pu être ennuyeuse si l'objectif n'avait pas été de décrire avec une atmosphère pesante et grandement étudiée, pleine de détails, le devenir d'une âme jeune et égarée dans une communauté qui donne réponse à un espoir de vivre naïf ou utopique.
Une péripétie fait un peu film classique, aurait pu gâcher le film mais l'ensemble tient absolument bien la note.
Ce n'est pas un film facile, surtout sur le plan psychologique.
Je le conseille fortement à un public adulte, mature ou qui s'interroge, à des jeunes de vingt ans comme les jeunes de ce récit.
There are countless horror films concerning demonic possession. Sean Durkin's debut has the atmosphere of a horror film, and explores the chilling concept of possessing another human being, and the importance and pitfalls of personal possessions per se.
The luminous Elizabeth Olson carries the film in the eponymous role - each name a different identity, none of which are fully her own - as a young woman returning to the shallow bosom of her family after two years of abuse and manipulation in the grasp of a cult run by the terrifying Patrick, played by John Hawkes, who follows Winter's Bone with another brilliant performance which is a million miles from his angel of Deadwood. Ingeniously, the drama is played out in the present, with the relationship between Martha and her wealthy sister, Lucy (Sarah Paulson, another Deadwood veteran), melding with Martha's traumatic memories.
At one point Martha observes that she is not able to distinguish between memories and dreams. Durkin feeds this feeling into the look and sound of the film: foreground characters are lost in chaotic, coagulated, half-focused backdrops, while the disharmonious music creeps up like some sensation of dread missing its accompanying memory.
Durkin avoids black and white moral distinctions. Patrick is terrifying and manipulative, but also tender and eloquent. Lucy and her husband (Hugh Dancy) are kind and accommodating, but also complacent and priggish. Lucy is in many ways Martha's saviour - yet may ultimately add to Martha's vulnerability, born of her sense of rejection and her need for belongingness.
The most beautiful ambiguity exists in Martha's character herself. Continually she rejects the opportunity to verbalise her experiences to Lucy. In fact, the offers of help - personal and professional - inspire a level of reticent anger and outward viciousness in Martha that borders on self-harm. Her silence is the one thing Martha truly possesses; to speak of her experiences would be to surrender her right to the self-determined decision of returning to Patrick. Yet, given her indoctrination, to what extent would this be a self-determined decision?
The only scene that let the film down, for me, was the one involving a midnight visit to the house of a frightened father. It lacked the subtlety of the rest of the film, and felt like an unconvincing shift in character behaviour.
No doubt Olson will be propelled to bigger, but possibly not better, projects than this. And let's hope Hawkes continues his gradual, discreet rise to thoughtful stardom.