見ていて楽しくなってくるのは、制作陣が和気あいあいと力を合わせて、愛するキャラクター達、好きなストーリー、妥協の無い音楽を作り上げてくれたからだろう。それが確実に伝わってくる。 FLAG 3.0「5 HOME」:一斉下校イベント。桂馬は金曜日の放課後、雨の中を傘もささず月夜、歩美、ちひろ、栞、結の一人一人と帰って好感度を上げようと奮闘する。栞作の「シモーネとカシラギ」話も登場。ストーリーを追うことはもちろん、彼女達5人のちょっとした表情や反応の可愛らしさを見つけるのが視聴者のミッションだろう。EDは天理の「キズナノユクエ」。 オーディオコメンタリー:高垣彩陽さん(結)と井口裕香さん(月夜)がスタジオの様子とかを教えてくれる。今回の挿入歌、ちひろがギターショップで試し弾きする「初めて恋をした記憶」を原作者若木先生が弾いた経緯とリテイクがあった事実が語られる。 FLAG 4.0「Doll Roll Hall」:土曜日、ノーラが仲間に引き込まれる。桂馬は栞を図書館に攻略するもまだまだ。一方、ルナに物理攻撃を受けるも屋上で月夜に迫ってウルカヌスを引き出す。そしてウルカヌスとディアナはかのんから呪いの短剣を抜くことに成功する。このあたりから女性陣が恋愛感情以外に桂馬にある種の「信頼」を寄せるケースが垣間見られる。とはいえハクアとディアナが書庫(ゲーム庫)で桂馬に迫るラブコメシーンがウフフ。EDは月夜。