現在在庫切れです。
この商品の再入荷予定は立っておりません。
お届け先を選択

アマロ神父の罪 [DVD]

4.3 5つ星のうち4.3 150個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版 ¥1,551 ¥147
DVD 通常版
¥999 ¥1
DVD 通常版 ¥3,385 ¥512
DVD 1枚組 ¥3,904 ¥248
DVD 通常版
¥1
DVD 1枚組
¥913
DVD 通常版
今すぐ観る レンタル 購入
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ カルロス・カレラ, サンチョ・グラシア, アナ・クラウディア・タランコン, ガエル・ガルシア・ベルナル, アンヘリカ・アラゴン
言語 英語, 日本語
稼働時間 1 時間 59 分

【まとめ買いフェア開催中】よりどり2点以上で5%OFF
アウトドア用品、ファッション、食品・飲料、母の日ギフト、父の日ギフト関連商品など、10万点を超える対象アイテムからよりどり2点以上で5%OFF。 セール会場はこちら

商品の説明

第75回アカデミー賞®外国語映画賞ノミネート
世界騒然、メキシコ映画最大の衝撃作


メキシコの田舎町に赴任した神父アマロは、敬虔で美しい少女アメリアと許されない恋に落ちる。
神への献身と、愛と肉欲の間で揺れ動く二人。
アマロはやがて聖職者としての立場を守るか、愛を取るかの厳しい選択を迫られる。
タブーを犯した彼らには、あまりにも過酷な現実が待っていた・・・。

※映像特典
・ メイキング・ドキュメンタリー
・ 音声解説(監督と出演者)
・ オリジナル劇場ポスター集
・ オリジナル劇場予告編
・ フィルモグラフィ

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 英語, 日本語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 25 x 2.2 x 18 cm; 80 g
  • EAN ‏ : ‎ 4547462090263
  • 監督 ‏ : ‎ カルロス・カレラ
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 59 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/11/5
  • 出演 ‏ : ‎ ガエル・ガルシア・ベルナル, アナ・クラウディア・タランコン, サンチョ・グラシア, アンヘリカ・アラゴン
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語, 英語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1), スペイン語 (Dolby Digital 5.1)
  • 販売元 ‏ : ‎ ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B00MN8TRA6
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 150個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
150グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2007年3月20日に日本でレビュー済み
美しいメキシコの田舎の風景、人々の暮らしぶりが自然に映されています。現代のメキシコがよく分かる映画だと思う。メキシコの人々の人情の深さ、そして社会が抱える問題も。
アメリカ合衆国とは国境を接した隣の国なのに、どうしてこうも違うのか?とカルチャーショックを受けた。

いい役者は悪役を演じると素晴らしいと思う。この映画でのガエル・ガルシア・ベルナルもそう。
ガエルが演じる役柄は、彼の他の映画に比べて一見大人しい感じがするが、それは、この映画の登場人物全般にいえることで、リアルな人間像を演じているからではないかと思う。
「あるがままの人間」がいかに複雑で、エゴイスティックな狡さや感情に満ちているか、ガエルは、肩が懲りそうなくらい真面目に表現している。
主人公の二人だけでなく、登場する多々の役者さんたちが演じる「メキシコの人々」の濃い個性が素晴らしい。

ヒロインは中絶の事故で亡くなるのだが、メキシコの各州では原則として今も中絶は禁止なのだそう(2006年3月現在)。
このようなヤミ中絶の失敗による死亡は、実際、若い女性の死因のトップクラスとのこと。
レイプや母体の健康に影響がある場合は例外的に許可されるものの、ローマ・カトリック教信者が多いメキシコでは中絶反対の世論が強いそうだ。
そのためシングルマザーも多く、逆に、どんな子供も神様からの授かりものとして受け入れる思想があるので、未婚の母への風当たりは決して強いわけではないという。

黙認されている自国の問題をあらためて映像化して見せた…淡々と、美しく、感動的に…そういう意味で、メキシコにとってセンセーショナルな映画だったようだ。

ちなみに、映画はバス強盗から始まるのですが、解説モードでは「これは実際にあることだよね」とガエル談。今でも地域によってはバス強盗があるのだそう。
解説モードで印象に残ったコメントは「アマロ神父は悪い男だけど、これは物語だからね。物語は人を感動させる。現実はもっとひどい」の一言。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
明るい未来をしょっていたはずのガエル君演じるアマロ神父が、
徐々に崩れていく表情とか見てほしいですよ!ほんとに!
メキシコの空の色が日本の空の色よりくっきり鮮やかでした。
建物とか、神父さんの衣装とか。
アメリカやメキシコでは上映禁止を求める声があがったそうです。
確かに、「パッション」並に教会の権威を傷つける映画です。
ただ、日本人の私の注目点としては、欲望におぼれて変わっていく
アマロ神父演じる、ガエル君!ですね。
アマロ神父の人間として嫌な部分、汚い部分、許せない部分が徐々に
出てくる演技は見ていて気持ち悪くなるくらいです。
しかし、彼はこういうタブーな映画によく出演するよなぁ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年11月23日に日本でレビュー済み
この作品は250年前(だったかな)のポルトガルの小説を基にしたものです。当時の教会を巡る様々な問題は、そのまま21世紀のメキシコに置き換えても何の違和感もなく人々が受け取れるということ、つまり何も変わっていないということでもあります。

DVDの特典として、監督や出演者のインタビュー、そして監督と主演のガエルの解説があります。この特典はかなり嬉しい!

この映画をめぐっては一部のキリスト教徒から上映禁止運動がおき、それが却って宣伝となり大ヒットしてしまったという皮肉な結果となりました。

しかし、カトリックの教義や習慣が深く浸透している人とそうでない人では見方が違い、宗教家としての腐敗した宗教家たちの事より、問題となった様々なモチーフが理解できません。そんな細かい点を解説で説明しています。たとえば、アメリアをくるんだ布の意味や聖なるパンの扱いなど・・・

だから一度映画を見てからこの解説を聞くと、映画がさらによく理解できました。

映画はよく出来ています。極めて重いテーマをさりげなく描く事でより身近にこの問題をとらえ、現実感が出てきたと思います。

脚本家の力量ですね。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年8月27日に日本でレビュー済み
 メキシコの小さな町の教会へと赴任してきた若き神父アマロ。教会の主であるベニート神父は食堂の主人サンフアネラを愛人としていた。その娘アメリアは熱心な信者であり、信仰心の足りない恋人の新聞記者ルベーンに愛想をつかしている。
 やがてルベーンが、ベニート神父と麻薬王の関係や、別の神父ナタリオが解放の神学派としてゲリラ支援をしていることを記事にしたことから、信者の間にさざ波が立ち始める。その渦中でアマロ神父もアメリアとの間で後戻りの出来ない事件を起こしてしまい…。
 聖職者と信者との肉欲、堕胎、社会的抑圧を受ける貧困層との踏み込んだ連帯、結果的に資金洗浄に荷担することになる病院建設。こうした行ないは、教会と信仰とに生活の拠り所を見る人々にとって、また仏教徒である私にとっても、肯んじえないものです。
 しかしこの物語とともに歩むと、彼らの行ないを「罪」として一刀両断することが、あまりに一面的な物の見方ではないかと思い始めます。彼らのそれぞれの行ないの根にあるものが観る側の心にないと真に言えるのか。
 そして私は、姦淫の罪で律法学者とパリサイ人によって引き出された女を前にキリストが語った「汝らの中で罪なきものがまずこの女に石を投げよ」という言葉(ヨハネの福音書8:7)のことを思うのです。
 人間は自らが築いた社会制度の中で生きる者です。その制度の中での位置を維持する過程で取り繕いを重ね、時に悲劇を生んでしまいます。決して言い訳は出来ませんが、人間はそんな脆さがあるからこそ人間的であるといえる、哀しき存在なのです。
 アマロはこの先の人生で「罪」に対する呵責とどう向きあっていくのでしょうか。
 見終わった時に、アマロ神父を「うまくやった奴」とは決して見ていない私自身を発見しました。ガエル・ガルシア・ベルナルの他の主演映画同様、これもまた、人生のままならさを味わう映画なのです。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年12月12日に日本でレビュー済み
この映画はカトリックの信仰厚き国家・人民であれば問題となる映画でありましょう。評価が真っ二つに、否、世論が二つに分かれるほどの映画でしょう。実際メキシコでは上映禁止を求める抗議が殺到したと聞いています。しかしながら、75回アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた作品だけにスキャンダラス内容以上に社会派の映画として評価もあるのも又事実です。まず観ていただきたいとおもいます。個人的にはアナ・クラウディア・タランコンの清々しい色気が日本でも受け入れられるとおもいます。私の友人はこの映画で嫌悪感を覚えた、といっておりました。たしかにアマロ神父の行為は許せない行為です。敬虔なカトリックのメキシコで、よくここまで描けたと感心しました。しかし、カトリックの腐敗を単に描いた作品ではないと思います。日本でも時折、仏門に身をおきながらスキャンダルになる人もいます。この映画は人間の「原罪」を説いているとおもいます。人間とはやはり「罪」深き者ということでしょうか。
最後に、私が思うに監督のカルロス・カレラは熱心なカトリックではないか、と思っています。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラストには驚いた。こんなことしたら、別に神父(聖職者)じゃなくても十分に「罪」だ。
予想を超えた残酷なラストだった。そういう意味で★4つ。
肉欲にハマるのもいきなりな感じで、溺れだしたら止まらない神父と、敬虔な信者の少女・・・。
その辺の苦悩が詳しく描かれているのかと思って見たら、そんな事(?)で苦悩する神父でも信者でもなく・・。
行き着いた先は、前半部分のマッタリ感を吹っ飛ばす衝撃のラストだった。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年11月12日に日本でレビュー済み
初めて見たGaelの作品はアモーレス・ぺロスでした。とても熱く人を愛し、誰のものでもかまわない、僕が幸せにしてみせる!という、私の持つメキシコ人特有の野性的かつ激しい性格というイメージにぴったりな演技をする人だとおもいました。
しかし、今回の作品はどちらかというと、聖職者であると同時に一人の女性を愛する若き青年としての葛藤は、とても繊細で悩ましく、今までのGaelの役柄にはないものでした。現在の私たちに置き換えれば、勉学と恋愛と狭間で思い悩む若者といったところでしょうか。しかしそれだけでは終わらないのがこの映画がヒットした要因なのです。イエスキリストへの信仰。その思いはこの映画全体に浸透しています。
わたしにとってこの映画は、今年一番の作品です。
2008年4月8日に日本でレビュー済み
ホゼ・マリア・エカ・デ・ケレス原作の同名小説が映画化されたもの。映画での舞台は2003年となっているが、原作は80年代に書かれたものというから驚きだ。アマゾンでは恋愛ものとして種分けされているが、むしろ、今も昔も変わらず存在する「聖職者にあってはならない行為」を描いた問題作といえるだろう。

「神に身を捧げると宣誓したではないか」
「するより他ないからしただけですよ」

「神父を辞めて結婚した人なんていくらでもいるわ」
「君は、僕に全てを捨てて薄給の教師になれというのかい?」

職業として「神父」になることを選んだ青年のあってはならない人間臭さがリアルである。教会が相手だからと神父の罪に口をつぐむことは現実にある。この作品のような内容では、神父自身に刑事責任を問うのは難しいかもしれないが、現実の世界では、刑事責任に問える場合でも信者がそれを表ざたにせず、本人は別の教区で神父として仕事を続けるなどということがよくあるのである。事実でないとはいいきれない内容であるがゆえに、アメリカ・メキシコの一部で上映禁止の運動がなされたともいえよう。

人でありながら神により近い存在となろうとする行動には限界がある。現代の宗教界がもつ問題を人前につきつけたという点で大いに見る価値のある作品だ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート

他の国からのトップレビュー

すべてのレビューを日本語に翻訳
Clarisse C
5つ星のうち5.0 Lo polémico del cristianismo
2015年5月31日にフランスでレビュー済み
Amazonで購入
Me encanté mucho esta preciosa pelicula.
Se trata de una cuestion muy polémica es decir la vida sexual de los padres.
VB
5つ星のうち5.0 very happy, thank you
2015年2月15日に英国でレビュー済み
Amazonで購入
prompt delivery, very happy, thank you!
alfred
5つ星のうち4.0 Muy buena pelicula,realista..critica voraz a la iglesia catolica.
2018年3月14日にスペインでレビュー済み
Amazonで購入
La pelicula perfecta,audio,imagen..en si pues una buena pelicula en cualquier filmoteca llevaba tiempo tras de ella a un precio decente ha llegado en su paquete impoluto sin embargo la caratula estaba rajada son tan finas que se rompen con el aire,lo demas todo perfecto.
Ebony Reviewer
5つ星のうち5.0 Makes you think
2004年4月15日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
This is really a great movie. It's well paced, intense, and the dialogue is right on the money. After you watch the movie you start to wonder exactly how does a "man" rationalize his own sins and does that man ever consider how God will view his soul and deeds? The final scene where the young priest is content to let his transgressions be blamed on an innocent is really powerful. This film is at it's best when viewed by a group and then discussed after. A great topic is which priest has the greatest sin the one who aides rebels, the one who accepted blood money to build a hospital, the Bishop who takes money to allow others to cleanse themselves of sins, or the young priest who break his vows of celibacy because he views his job as profession?
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
AnnkTank
5つ星のうち4.0 inspired me to learn spanish
2003年9月28日に英国でレビュー済み
Amazonで購入
of course, i may be biased seeing as the leading actor (who plays father amaro) is the beautiful and talented Gael Garcia Bernal. despite that, this is a powerful and moving story of a handsome young priest who impregnates a sixteen year old girl during their acts of love.
with the dark humour and thought provoking ending, this is a must-see-again film. and if thats not enough... watch it just for Gael. it'll leave you breathless
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート