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GF*BF [DVD]

4.6 5つ星のうち4.6 12個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 1枚組
¥7,980
DVD 通常版
¥11,749
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ ティン・ニン, グイ・ルンメイ, ジョセフ・チャン, レナ・ファン, チャン・シューハオ, ヤン・ヤーチェ, リディアン・ヴォーン
稼働時間 2 時間 10 分

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商品の説明

台湾金馬奨 主演女優賞・観客賞ほか数多くの映画賞に輝いた傑作!

想いの深さだけ、僕たちは心に嘘をついた。
彼と彼女、彼女と彼、彼と彼の、27年間にわたる愛の物語。

◇GF*BF

監督はデビュー作の『Orzボーイズ! 』(08)が評価されたヤン・ヤーチェ。80年代後半から90年代にかけて青春を送った監督が自ら脚本を手がけ、自身の経験を踏まえて時代の雰囲気を巧みに映し出した。主演は、報われない愛に苦しむ美宝に扮したグイ・ルンメイ、誰にも言えない想いを抱える忠良役のジョセフ・チャン、自由のために闘いながらやがて変節する心仁を演じたリディアン・ヴォーン。3人がそれぞれ難しい役柄に挑戦し、高校、大学、社会人という3段階を見事に演じ切る。

2015年6月26日発売■DVD■1枚組■VIBF-5714■4988002694532■3,980円+税
■2012年台湾■16:9■カラー■片面2層■収録時間:計140分/本編約105分+特典映像35分■音声 : オリジナル(中国語・台湾語)ドルビーデジタル2.0ch■字幕:日本語
【封入特典】
4C×20Pブックレット(ヤン・ヤーチェ監督ロングインタビュー一挙掲載、作品トリビア他)

(特典映像)
*メイキング映像
充実の内容で、作品の時代背景や登場人物の内面に迫る!
- 撮影風景
- 監督インタビュー
- 主要キャストインタビュー(グイ・ルンメイ、ジョセフ・チャン、リディアン・ヴォーン)
*オリジナル予告編
*日本版予告編

(c)2012 Atom Cinema Co.,Ltd., Ocean Deep Films, Central Motion Picture Corporation, Huayi Brothers International Media All Rights Reserved
発売元:ポリゴンマジック株式会社

(出演)
グイ・ルンメイ『藍色夏恋』
ジョセフ・チャン『花蓮の夏』
リディアン・ヴォーン『モンガに散る』
チャン・シューハオ『轉山』
レナ・ファン
ティン・ニン

(スタッフ)
監督・脚本:ヤン・ヤーチェ『Orzボーイズ! 』
製作:イェ・ルーフェン『九月に降る風』
プロデューサー:リウ・ウェイラン『星空』
音楽:ジョン・シンミン『Orzボーイズ! 』

(ストーリー)
2012年台北。双子の生徒の保護者である忠良は学校に呼び出された。書類上「兄」になっている忠良だったが「まぎれもなく自分が父親だ」と語る。双子と忠良の本当の関係は・・・? 1985年、戒厳令下台湾の南部の街・高雄で窮屈な高校生活を送る美宝、忠良、心仁は、それでも青春を謳歌していた。男勝りな美宝と彼女を優しく見守る忠良はカップルと思われていたが実際は忠良に恋人として扱われず、結局告白された心仁と付き合うことに。その後台北に出た3人の関係は続くが、徐々にそれぞれの道を歩み始め、・・・。そしてある日再会した3人は自分たちがかつてのように無邪気な関係には二度と戻れないことを悟るのだった…。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 25 x 2.2 x 18 cm; 100 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988002694532
  • 監督 ‏ : ‎ ヤン・ヤーチェ
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 10 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/6/26
  • 出演 ‏ : ‎ グイ・ルンメイ, ジョセフ・チャン, リディアン・ヴォーン, チャン・シューハオ, レナ・ファン
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ ビクターエンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B00WQ5RU1O
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 12個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2015年5月7日に日本でレビュー済み
戒厳令が敷かれていた1985年、学生運動が盛んな1990年,
自由をつかんだ1997年、そして今の2012年の4つの時代の中で
政治が大きく動いたの台湾で、
2人の男と1人の女が織りなす友情や愛情を綴ったドラマ。

監督は向田邦子や黒澤明に影響を受けているので、
この作品でもセリフが少なく、感情を視線や演技で表現しているところが
面白いところです。
学生時代からそれぞれが大人になるまで同じ人物が演じています。
それほど無理矢理感を感じさせない俳優陣がすばらしいです。
特にグイ・ルンメイが演じるにメイバオの
苦しい恋心に観る側(特に女性)は心動かされること間違いなしです。
そしてショートカットで男勝りの美少女が歳を重ねて大人の女性になっていく様には
すっかり魅了されてしまいました。

しかし、台湾の歴史にあまりなじみがなかったり、
単語がわからなかったり(例:院長=総統)で
一度観ただけではわからない部分もあるかもしれません。

たびたび出てくる日本語に親近感もわき
、冗長な説明もなくてこれだけの物語を105分で収めた監督の手腕もすばらしい。

おススメです。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
男2人と女1人の友情と愛情の軌跡を描く台湾映画。主演はジョセフ・チャン、グイ・ルンメイ。と聞けば、台湾映画のファンなら『藍色夏恋』(02)や『花蓮の夏』(06)といった佳作を思い出さずにはいられない。本作もきっとそれらに連なる良品に違いない、と考えてしまうだろう。

結論からいえば、悪くはないけれど先に挙げた作品たちには及ばない、というのが鑑賞後の僕の感想だ。本作では登場人物の心の機微がいまいち見えてこなかった。三角関係を描く際の常套手段である「思う人には思われず」というシチュエーションは一応あるのだが、特にグイ・ルンメイの感情がうまく咀嚼できず「で、何がしたいわけ?」と思ってしまったのだ。

しかし、80年代から現代までの若者たちの青春群像を駆け足で描いた風俗映画として鑑賞すれば、本作もそれなりに興味深い。物語は2012年から始まり、すぐに国民党による戒厳令真っただ中の1985年に飛ぶ。その後、学生運動が勃発した90年、民主国家として安定期にある97年、と時代背景が移っていく。そういう台湾の変遷を活写しているところが、本作の見どころかもしれない。

でも、とここでも僕は思う。登場人物たちがそれらの時代を愚直に生きている様に胸が熱くなるか、というとそんなことはなくて、ただみんなで悪ふざけをしているようにしか見えない。これは僕が年をとってしまった、というようなことだろうか? と考えたりもするけれど、やはり演出の弱さなんじゃないだろうか。でも音楽はよかったと思うし、台湾映画が好きなので、★は4つ。

【追記】
本DVDには立派なブックレットが付いていて、出演者プロフィール、監督インタビュー、プロダクションノートなどがたっぷり掲載されている。それらは台湾の現代社会を知り、本作を鑑賞する上で、重要な手引きになるだろう。また、映像特典のメイキングからも演出や演技の意図を汲むことができる。しばらくしてまた鑑賞してみようかな。そのときには評価が変わっているかも。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シーンに内容に受け入れられる人と受け入れない人がいるんじゃないかな
ジョセフ チャンは良い役者
2016年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
地方ではなかなか観られない作品だったので、こちらで購入しました。直ぐに配送されたので、何度もじっくり楽しみ事が出来ました。
2016年7月24日に日本でレビュー済み
2014年日本公開の台湾映画。 監督はヤン・ヤーチェ。

1985年、1990年、1997年、2012年の台湾を舞台に、1人の女性と2人の男性の友情と恋愛を描いた青春映画。

『薄氷の殺人』でのグイ・ルンメイがあまりにも艶めかしかったので、手に取りました。
勝手に爽やかな青春さんかく関係映画かと思っていたら、『ブロークバック・マウンテン
』級にゲイ度が高くて驚愕。

村上龍の『69 - sixty nine-』っぽい学生運動的なところから始まり、恋をしつつ
大人になっていく3人の27年間を描いている。

グイ・ルンメイは序盤あか抜けないのだが、徐々に大人になるにつれて美しく
なっていく。 ジョセフ・チャンとリディアン・ヴォーンは、演技もルックスもいいです。

バイクで疾走したりプールでじゃれたりとか、ハチクロっぽい青春シーンのまぶしさ
がとてもいい。 

「誰かの都合のいい相手になってちゃダメですよ」ってメッセージが、鳩尾を蝕んで
いくように刺さりました。

冒頭と繋がるラストも素敵です。
2015年5月4日に日本でレビュー済み
映画に関してだけのレビューです。

1985年あたりからの台湾の歴史について多少の知識があった方がいいかもしれない。それと、ヒロイン・美宝(メイバオ)を演じたグイ・ルンメイのデビュー作『藍色夏恋』との類似が気にかかる。本作のメイン3人の人間関係は、『藍色夏恋』のメイン3人の関係を反転したものだし、バイクの疾走シーンも自転車のシーンを思い出させるし、美宝と忠良(チャンリャン)が水泳部というのも同様だ(忠良を演じたジョセフ・チャンは、同作の主役にとスカウトされたそうだ)。

物語の中心となるのは、美宝、忠良、心仁(シンレン)の3人。高校時代、美宝は忠良に思いを寄せ、心仁は美宝に思いを寄せる。忠良と心仁は大学に進み、美宝はスポーツジムで働き始める。台湾の政治状況の揺れとともに、3人の運命にも大きな波が…

『藍色夏恋』が傷ましくも切ない青春を描いたの対し、本作は、ままならない人生の傷ましさと切なさを描くと同時に、そこに、大人になることによって味わざるを得ない、“苦さ”を描いている。特に、高校から大学時代を通じて、自由を強く求めていた心仁が社会に出る中で変わっていく姿に、そういったことが象徴されている。それだけに、美宝、忠良が持つ、ある種の“純粋”さが輝きを持つ。
だからこそ、ラストに救われるのかもしれない。

2人の男性に対し、報われない愛を抱く美宝を演じたグイ・ルンメイもいいが、深い悩みを抱きながら、美宝と心仁に対し、誠実であり続ける忠良を演じたジョセフ・チャンが特に素晴らしい。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月20日に日本でレビュー済み
物語の展開がいまいちピンと来なかった。まず主人公3人の人間関係が複雑。何ともいえない三角関係であるがゆえ、誰にも共感できなかった。また心仁の変節の過程が全く描かれていない。なぜ彼があんなダメ男になってしまったのか、理由がわからないまま、話が進行するから違和感を感じながら観終わってしまった。
美宝役のグイ・ルンメイ、忠良役のジョセフ・チャンはさすがの演技だったが、高校生役はちょっと無理があったかな。
映像はとても良かった。美宝がカラオケをしている途中の、楽しかった高校時代を振り返る映像には、グッと来た。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年11月29日に日本でレビュー済み
友情を伴う三角関係のやるせなさを静かに辿っています。
時代状況や若者の自由への希求が下地になっていますが、それも含めて、台湾という風土と時間が包み込むような映画です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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