第3話「約束、輝くその時に」ではゼンの権力のおかげで宮廷に来られていることを実感した白雪が、宮廷薬剤師の資格を得て自分の力でゼンの近くに居られるよう、ゼンの力になれるよう、受験勉強に励みます。ゼンと共に居たいという強い願いで恐ろしい剣に対峙するところは白雪さんカッコいい。ここが見せ場です。ここからハルカ侯爵とオビが登場します。
第4話「芽吹きの協奏曲響く、小さな手」は、白雪が宮廷付き薬剤師見習い志願者審査に応募し、以前に白雪が街の薬局で見かけた子どもでありながら宮廷付き薬剤師のリュウが作った「薬草園管理テスト」に挑みます。怒った白雪、泣いた白雪が見られ、さらにBパートにはゼンと白雪の互いの思いやりが優しい決定的胸キュン場面があります。これぞ少女マンガの粋!
ゼンの近くに自分の居場所を作ろうと自分の足で真っ直ぐ前へ進む白雪のまぶしさを描いた2話です逃せませんよ。
OPもEDも、毎回同じなのに跳ばせません。テーマ曲が良いし、絵が良いし、曲と絵がぴったり合っているし、毎回見入ってしまいます。
トップメニューの背景はリュウの好きなユラシグレの赤い花。
映像特典は「PV映像」。
音声特典は第4話オーディオコメンタリーで、白雪CV早見沙織さんとリュウCV三瓶由布子さんが「就職試験とか生活感も描かれたリアルさのあるファンタジー」「漢らしい白雪」「早見さん押しのリュウの過去・未来」などを語っています。なるほどなるほど。
特典CDは「赤髪の白雪姫・特典ラジオCD~胸に寄り添う音と想い」40分50秒。パーソナリティーは逢坂さん、梅原さん、岡本さんで、原作にもアニメにもない設定を勝手に考える「誰も知らないクラリネス」、王子ならこんな時こうすると考える「王子大喜利」、「サバンナ女子の中庭」コーナーとして早見さんと名塚さんの「王子大喜利」を挟み、本編に負けないポエムを作る「この歌を君に」。最後は早見さんが「この歌を君に」を読み上げる「この歌を私が」。男性陣は楽しくおちゃらけてますが、女性陣は至って真面目です。