倫子の人間性は嫌い。結局彼女は受け入れられず一番胡散臭くて、絶対受け入れてはいけない人間の周二が受け入れられてしまうのも納得。
鎌田を家に招き入れた時のビールの下りが彼女の欠陥が如実に表れる。
鎌田は空気を悪くしないためにビールが苦手なことを言わないでおこうとしているのに、彼女はそれを今まさに食事をしている場で言ってしまう。あのシーンで私は倫子が大嫌いになった。
普段自分の家ではビールを飲んでいる事、婚約者はビールが苦手なこと、その二つをどちらも知っていたのは倫子であり、あらかじめ彼女がシェリーなりスパークリングワインなりを用意しておけば済んだ話。つまりあの場で鎌田が苦手なビールを飲むことになったのは彼女の手落ちによるものだ。
家のことへの当事者意識低すぎる。
毎日毎日ボケた義父の世話で大変な母親が頑張っておもてなしの用意をしてくれたんだから、台無しにしないようにそこは黙っておくのが親切というものだ。そういう親切心が徹頭徹尾足りていないから、駄目になるんだ。
こういう教師は子供をつぶすから教師もやめてほしい。
婚約者も去ってくれて本当によかった。どこまでも不幸になれ。
蛇イチゴ [DVD]
¥2,500 ¥2,500 税込
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 平泉成, 西川美和, 宮迫博之, つみきみほ, 大谷直子 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 48 分 |
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メーカーによる説明
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カスタマーレビュー |
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価格 | ¥4,180¥4,180 | ¥3,091¥3,091 | ¥2,500¥2,500 |
製品仕様 | Blu-ray | Blu-ray | DVD |
発売日 | 2021/1/27 | 2021/1/27 | 2004/4/23 |
特典 | 特製ポストカード付 |
商品の説明
レビュー
プロデューサー: 是枝裕和 監督・脚本: 西川美和 撮影: 山本英夫 美術: 磯見俊裕 録音: 鶴巻仁 編集: 宮島竜治 音楽: 中村俊(カリフラワーズ) 出演: 宮迫博之/つみきみほ/平泉成/大谷直子/手塚とおる/絵沢萠子/寺島進/笑福亭松之助
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4934569618252
- 監督 : 西川美和
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 48 分
- 発売日 : 2004/4/23
- 出演 : 宮迫博之, つみきみほ, 平泉成, 大谷直子
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B0001LNNHK
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 103,942位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勘当された長男が祖父の葬式を機に家に戻り、一家を窮地から救う。やがて彼の企みと過去に裏切られる道を辿りそうになるが、更年期を迎えた両親に彼を責め追い立てる元気や判断力は残っていない。長女は大事に巻き込まれることを躊躇い、兄の存在を黙殺していたが、やがて決断を下す。
あらすじだけ記すと上記のような具合で、スケール感としては非常に小さい。しかしながら、縁遠いようで実はすぐ傍にある、犯罪、億金、死、介護疲れ、失職、失恋と、穏やかでないものも含めとにかくネガティブな要素が散りばめられています。これに加え、問題児である長男以外はこれといった特徴かなく、それなりに生活し、フラストレーションや不安を抱えて、ふとした瞬間に毒となって放たれるという一連の様子が描かれていることで、人間模様や家庭像の複雑さが増しており、決して他人事ではないと視聴側に危機感を抱かせてしまうようなリアリティは秀逸。
とどめには家族親族内の確執と贔屓、コンプレックスと嫉妬、長女から警察への告発。鬱屈した感情や様々な事象が重なったことで、徐々に生活や相互関係が傾き、皆が違う方向を向き始める、家族であってもこれらが容赦なく訪れる無情さ、救いの無さと、それに至るまでの過程を詰め込んだ生々しさも必見。
長男の登場というイレギュラーを境に、順調だった長女の行く末が怪しくなる一方、長男は皆に必要とされ、拠り所となり、ついには長女に取って代わる存在になろうとしている中盤、潜在的に抱く嫌悪感と答え合わせの様な長男の所業、周囲に一吹かせる鬱情晴らしを兼ねたラストまで、間違いなく緊張感は増しており、視聴を継続する楽しさがありました。
大作ヒューマンドラマといえるほとのボリュームや清涼感、万人受けする満足感や納得感は持ち合わせていないながらも、もう少し各人の現点から物語を見てみたいと思わせてくれる良策です。
あらすじだけ記すと上記のような具合で、スケール感としては非常に小さい。しかしながら、縁遠いようで実はすぐ傍にある、犯罪、億金、死、介護疲れ、失職、失恋と、穏やかでないものも含めとにかくネガティブな要素が散りばめられています。これに加え、問題児である長男以外はこれといった特徴かなく、それなりに生活し、フラストレーションや不安を抱えて、ふとした瞬間に毒となって放たれるという一連の様子が描かれていることで、人間模様や家庭像の複雑さが増しており、決して他人事ではないと視聴側に危機感を抱かせてしまうようなリアリティは秀逸。
とどめには家族親族内の確執と贔屓、コンプレックスと嫉妬、長女から警察への告発。鬱屈した感情や様々な事象が重なったことで、徐々に生活や相互関係が傾き、皆が違う方向を向き始める、家族であってもこれらが容赦なく訪れる無情さ、救いの無さと、それに至るまでの過程を詰め込んだ生々しさも必見。
長男の登場というイレギュラーを境に、順調だった長女の行く末が怪しくなる一方、長男は皆に必要とされ、拠り所となり、ついには長女に取って代わる存在になろうとしている中盤、潜在的に抱く嫌悪感と答え合わせの様な長男の所業、周囲に一吹かせる鬱情晴らしを兼ねたラストまで、間違いなく緊張感は増しており、視聴を継続する楽しさがありました。
大作ヒューマンドラマといえるほとのボリュームや清涼感、万人受けする満足感や納得感は持ち合わせていないながらも、もう少し各人の現点から物語を見てみたいと思わせてくれる良策です。
2024年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
例の闇営業の前から宮迫はウソ臭くて好きじゃなかったが、こういうウソ臭い役をやらせるとよかった。対して妹役の女優は綺麗なんだけど、なんかパッとしない印象。パッとしない様に演じたのかな。
あとじーさんの食べ方が汚いのが、、何かの対比としてあえてそういう不快なシーンを入れる事もあると思うが、この映画ではその必要がなく、ただ不快で汚い時間になっただけ。
あとじーさんの食べ方が汚いのが、、何かの対比としてあえてそういう不快なシーンを入れる事もあると思うが、この映画ではその必要がなく、ただ不快で汚い時間になっただけ。
2023年12月9日に日本でレビュー済み
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けっこうキャスティングに関しては100点に近い感じにみな嵌っており、その中でも宮迫のキャラが特に良いアクセントになっていた
話の展開もそれなりにテンポよく、楽しく最後まで視聴
特に昔気質な父親の地位が一気に下がり、勘当されていた息子の地位が一気に上がるところなどこの状況化なら誰しもこうなるよね
話の展開もそれなりにテンポよく、楽しく最後まで視聴
特に昔気質な父親の地位が一気に下がり、勘当されていた息子の地位が一気に上がるところなどこの状況化なら誰しもこうなるよね
2023年12月8日に日本でレビュー済み
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蛇イチゴの件は本当だったということですね。しかしながら、香典泥棒の件はどうなったのでしょうか。破産の件はどうなったのでしょうか。結婚の件は破談になったのでしょうか。全て曖昧のまま終わってしまいました。再生に向けての期待が見えませんでした。観終わった後の後味がよろしくありません。
2024年3月30日に日本でレビュー済み
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序盤は介護とその家族の話だと思っていたのですが、途中から出てくる宮迫博之演ずる長男の周治が主役で、つみきみほ演ずる妹の倫子との相関関係がメインの話。倫子とすれば女性として人並みの幸せを描いていたはずですが、兄貴の周治がどうしようもなく反面教師として育ってきたのでしょう。気が強くてしっかりしているようですが、やっぱり同じ家族だから一本抜けている。この小宇宙はこじんまりとして、最後のオチである蛇イチゴというのも小さい。結局、主人公の小さな叫びだろう。嘘をつかないことだってあるというバカバカしいオチ。ただ、この小宇宙はリアルで精巧に作られている。脚本、演出、役者、どれも素晴らしい。
2023年12月2日に日本でレビュー済み
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兄の嘘だと思っていた蛇イチゴが実はあった、本当の話だったとびっくりしてエンディング。妹は何も信じない、教え子が母親が病気と言っても根拠なしに嘘だと思う。家族の中で一番まともなのは妹だと感じさせるが、そうではない。
人間は他人から見れば、おかしな、不合理な行動をする生き物だっていうことだと思う。
クビなったのを家族に隠し借金をこしらえる父親。介護から逃げたくて父親の喉詰まりを無視する母親。香典泥棒の兄。そして、人は嘘つきだと疑わない妹。どれもおかしいだろと突っ込みたくなるが、本人にはおかしいことではない。
くそ汚い祖父の食事風景を冒頭シーンの画面奥に風景のように持ってきているが、おかげで画面に釘付けになった。映画は冒頭でどれだけ作品に興味をひかせることが大事だと思うが、このシーンは秀逸だった。
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くそ汚い祖父の食事風景を冒頭シーンの画面奥に風景のように持ってきているが、おかげで画面に釘付けになった。映画は冒頭でどれだけ作品に興味をひかせることが大事だと思うが、このシーンは秀逸だった。
2024年1月12日に日本でレビュー済み
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西川美和のデビュー作。
彼女の作品はだいたい見ているが本作は未見だった。
笑福亭松之助をもうすこし引っ張ってもよかった気がします。
せっかくいい味だしてるのに。
反面惚けの症状として描かれている食事シーンが汚らしいので、
どうも感情移入しぬくい。
彼女の作品はだいたい見ているが本作は未見だった。
笑福亭松之助をもうすこし引っ張ってもよかった気がします。
せっかくいい味だしてるのに。
反面惚けの症状として描かれている食事シーンが汚らしいので、
どうも感情移入しぬくい。