難民という大きな問題を抱えた近未来がテーマの攻殻機動隊。
この第3巻では一連の事件がStand Alone Complexというサブタイトルに繋がることが語られます。新たなキャラ“クゼ”がこの大きな波にどう加わるのか?茅葺首相とはどういう繋がりがあるのか??疑問を残しつつ第5話は終わります。
一転、第6話では大戦後の関東が舞台となります。荒れ果てた東京都心で完全擬体を施した作業員によって何が行なわれていたのか?このエピソードでメインキャラはトグサと荒巻しか登場しません。しかし、内庁の“ゴーダ”らしき人物も(画面には現れませんが)影で暗躍しているようで、どこまでが大きなうねりのなかの話なのか、画面からは一時たりとも目が離せません。