ランカスターの魅力が一杯で裏切らない演出。
ライアンも落ちぶれたガンマンを好演・・しっかり脇を固めて
ストーリーをまとめてる。
懐かしさいっぱいで冷酷さもGood。
お勧め5つ☆だ。
追跡者 [DVD]
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | リー・J・コッブ, ロバート・ライアン, マイケル・ウィナー, バート・ランカスター, ジェラルド・ウィルソン |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 39 分 |
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商品の説明
レビュー
製作・監督: マイケル・ウィナー 脚本: ジェラルド・ウィルソン 撮影: ロバート・ペインター 音楽: ジェリー・フィールディング 出演: バート・ランカスター/ロバート・ライアン/リー・J.コップ
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- EAN : 4988142195326
- 監督 : マイケル・ウィナー
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 39 分
- 発売日 : 2004/5/21
- 出演 : バート・ランカスター, ロバート・ライアン, リー・J・コッブ
- 字幕: : 日本語, 英語
- 販売元 : 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
- ASIN : B0001ZX1G4
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 151,547位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 867位外国の西部劇映画
- - 11,757位外国のアクション映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年4月19日に日本でレビュー済み
「バルデスがやって来る」(追撃のバラード)をスペインロケで撮り終えたバート・ランカスターが本来本領発揮した冷酷非情な執行官を演じた佳作西部劇。クランクインが1970年3月だから当時56歳、
ランカスターとは「プロフェッショナル」以来の共演となるロバート・ライアン(60歳)は「ワイルドバンチ」の亜流と言うよりも「誇り高き男」(1956)のなれの果てを好演している。
昔から老け顔だったリー・J・コッブは牧場主でもはや“力が正義哉”の時代ではないと熟知している。
「ワーロック」を連想させるプロローグに続きタイトルは「胸に輝く星」(1957)に影響を受けたらしい主人公の登場
マイケル・ウィナー監督の“できるだけ本物ソックリに製作したかった”拘りはメキシコ・デュランゴをロケ地に選んだ事からも納得。
「さすらいの大空」にも出演したシェリー・ノースがDJギャノンの妻役で同時にヒロイン・ポジション」
他に「許されざる者」(1959年版)のアルバート・サルミ、39歳で既にハゲだったロバート・デュヴァル、「追撃のバラード」と同様のチンピラがリチャード・ジョーダン…充実した助演人だが一番美味しい役(印象に残る)は酒場の経営者兼ギャンブラーを演じた両足が松葉杖のジョゼフ・ワイズマンだと思います。
ランカスターとは「プロフェッショナル」以来の共演となるロバート・ライアン(60歳)は「ワイルドバンチ」の亜流と言うよりも「誇り高き男」(1956)のなれの果てを好演している。
昔から老け顔だったリー・J・コッブは牧場主でもはや“力が正義哉”の時代ではないと熟知している。
「ワーロック」を連想させるプロローグに続きタイトルは「胸に輝く星」(1957)に影響を受けたらしい主人公の登場
マイケル・ウィナー監督の“できるだけ本物ソックリに製作したかった”拘りはメキシコ・デュランゴをロケ地に選んだ事からも納得。
「さすらいの大空」にも出演したシェリー・ノースがDJギャノンの妻役で同時にヒロイン・ポジション」
他に「許されざる者」(1959年版)のアルバート・サルミ、39歳で既にハゲだったロバート・デュヴァル、「追撃のバラード」と同様のチンピラがリチャード・ジョーダン…充実した助演人だが一番美味しい役(印象に残る)は酒場の経営者兼ギャンブラーを演じた両足が松葉杖のジョゼフ・ワイズマンだと思います。
2008年2月2日に日本でレビュー済み
全編、何かジメッとした感覚が漂い、Hollywood作品とは一線を画しており、後に撮った(72年作)ブロンソン主演の「チャトズ・ランド」も似たような作品でしたね。
Lastも同じEuropeのマカロニウエスタンの如く、非常に冷徹な終わり方をしているので、余り後味は良くありません。
出演者は主演のバート・ランカスターを始め、地味ながら芸達者を揃え、作品そのものは非常に見応えある作品です。
特に臆病者を演ずるJ・D・キャノン(Lastでは逃げる背後から一発で仕留められる)と血気盛んな若者を演ずるこれがDebut作品のリチャード・ジョーダンは良い味出してますねぇ。
J・D・キャノンといえばNHKで放映されていた「警部マクロード」でマクロードの上司役を演じていた人ですが、この作品では同一人物とは思えないくらい情けない役どころです。
ランカスター演ずる「後家作り」マドックスも冷血一辺倒ではなく、法の番人から足を洗い、かつての恋人シャーリー・ノースと一緒になろうとまで心変わりしながら、たった一発の銃弾で元に戻ってしまう。
何か遣る瀬無いものを感じずには得られない作品です。
初めてこの作品を鑑賞したのは、30年以上も前のTBSの月曜ロードショーだった記憶があります。そのときは異常にCoolなランカスターがとても印象に残りましたが、今回DVDで再見した印象は「ちょっとやりすぎじゃぁねぇのぉ」でしたね。
Lastも同じEuropeのマカロニウエスタンの如く、非常に冷徹な終わり方をしているので、余り後味は良くありません。
出演者は主演のバート・ランカスターを始め、地味ながら芸達者を揃え、作品そのものは非常に見応えある作品です。
特に臆病者を演ずるJ・D・キャノン(Lastでは逃げる背後から一発で仕留められる)と血気盛んな若者を演ずるこれがDebut作品のリチャード・ジョーダンは良い味出してますねぇ。
J・D・キャノンといえばNHKで放映されていた「警部マクロード」でマクロードの上司役を演じていた人ですが、この作品では同一人物とは思えないくらい情けない役どころです。
ランカスター演ずる「後家作り」マドックスも冷血一辺倒ではなく、法の番人から足を洗い、かつての恋人シャーリー・ノースと一緒になろうとまで心変わりしながら、たった一発の銃弾で元に戻ってしまう。
何か遣る瀬無いものを感じずには得られない作品です。
初めてこの作品を鑑賞したのは、30年以上も前のTBSの月曜ロードショーだった記憶があります。そのときは異常にCoolなランカスターがとても印象に残りましたが、今回DVDで再見した印象は「ちょっとやりすぎじゃぁねぇのぉ」でしたね。
2005年4月5日に日本でレビュー済み
バート・ランカスター、ロバート・ライアン出演、保安官とくると、昔なつかしハリウッド西部劇と思われる方もいると思いますが、この映画は違います。保安官といってもジョン・ウエィンのように人間味のある暖かい存在ではなく、冷酷な法の執行官なのです。その冷酷な法の執行官が、犯人追跡中に昔の恋人に出会うことで、人間性を、取り戻せそうになるのですが・・・。ラストの決闘、最後に残るものは・・・。とても重いラストです。
バート・ランカスターのガンプレイとてもすばらしいです。ただほかの出演者たちのホルスターは、オールドタイプですばらしいのですが、ランカスターのホルスターがいわゆるハリウッドスタイルなのがきになりますが、とにかくお勧めの一本です。
バート・ランカスターのガンプレイとてもすばらしいです。ただほかの出演者たちのホルスターは、オールドタイプですばらしいのですが、ランカスターのホルスターがいわゆるハリウッドスタイルなのがきになりますが、とにかくお勧めの一本です。
2008年8月3日に日本でレビュー済み
現状リリースされてるのは、このDVDも含めオリジナル版ではありません。
このバージョンは海外のレーティング規制でPGになっているもので、もともとのバージョンは昔、青ジャケットでワーナーがレンタル店向けにリリースしていたもののみです。ストーリー上の違いはありませんが、例えばシェリー・ノースのヌードなどがカットされており、オリジナルの方がより、なまなましい表現になっています。
「狼よさらば」のマイケル・ウィナーですから、むべなるかなというらしさが消された編集版です。作品の価値を少し損なっているので、減点です。
このバージョンは海外のレーティング規制でPGになっているもので、もともとのバージョンは昔、青ジャケットでワーナーがレンタル店向けにリリースしていたもののみです。ストーリー上の違いはありませんが、例えばシェリー・ノースのヌードなどがカットされており、オリジナルの方がより、なまなましい表現になっています。
「狼よさらば」のマイケル・ウィナーですから、むべなるかなというらしさが消された編集版です。作品の価値を少し損なっているので、減点です。