ギリシャ神話のトロイア戦争を、神話の神々は実在しないものとしてうまく描いているなと思いました。
実在はしないので、戦争のきっかけになった黄金の林檎のエピソード(パリスの審判)などはないですが、戦いの神アテナより、愛の神アプロディーテを選ぶという流れは同じです。
全体としては戦闘シーンも迫力があり、楽しめる映画でしたが、アプロディーテによく似た妃ヘレネとのラブストーリーがメインのお話なので、ラストはちょっと悲しい感じ。ここは好みが別れるかもしれません。
神話のストーリー通りなので仕方ないのですが、スパルタ軍は卑怯だなぁと思いました。
ヘレン・オブ・トロイ 特別版 [DVD]
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,101","priceAmount":1101.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,101","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"ey2l2g5InTKDsYKAppwf1EFb0KBp%2FLJn%2BBFGONgM%2BDB8qB1ivBmFLaBNjFctHNkLfEGdT5%2FMfFDb%2FNtuSfJv2VG28QYsA8NjGnVkJB2hNTdpSL%2FrbQOkYVmPlgKMxjfD","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | サー・セドリック・ハードウィック, ロバート・ワイズ, ジャック・セルナス, ロッサナ・ポデスタ |
言語 | 英語, スペイン語, ポルトガル語 |
稼働時間 | 1 時間 58 分 |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
レビュー
製作: G.L.ブラットナー 監督: ロバート・ワイズ 原作: ホメロス 脚本: ジョン・ツイスト 音楽: マックス・スタイナー 出演: ロッサナ・ポデスタ/ジャック・セルナス/セドリック・ハードウィック/ナイアル・マクギニス/スタンリー・ベイカー/ハリー・アンドリュース
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, スペイン語, ポルトガル語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83 g
- EAN : 4988135546166
- 監督 : ロバート・ワイズ
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 58 分
- 発売日 : 2004/6/4
- 出演 : ロッサナ・ポデスタ, サー・セドリック・ハードウィック, ジャック・セルナス
- 字幕: : 日本語, 英語, スペイン語, ポルトガル語
- 販売元 : ワーナー・ホーム・ビデオ
- ASIN : B0001ZN8QW
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 47,694位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 124位外国の史劇映画
- - 3,846位外国のアクション映画
- - 4,251位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どうも「イーリアス」のイメージだと戦いの勝利や権力よりも美女を選んだパリスは軟弱な優男として連想されがちである。
映画「トロイ」ではまさにそのままの描かれ方。
だがこの映画はパリスとヘレンの恋をテーマにしているせいか、武勇に優れた勇敢な王子として、いかにもへレンから愛されるのに相応しい、凛々しい男性として描かれており、新鮮である。
ただ、性格も思慮深くて聡明なはずの彼も恋の魔法の前では、その思慮や分別もことごとく失ってしまったようであるが。
この映画でのパリスは情熱的な夢想家になっていると思う。
それなりに分別や理性も時折示し、パリスと別れ、平和のために夫メネラオスの許に戻ろうともするヘレンとはかなり対照的な描かれ方。
パリスの行動原理はどこまでもヘレンへの情熱的な恋情に突き動かされている訳だ。
それから映画冒頭から知恵と戦いの女神アテナと愛と美の女神アフロディーテの二体の女神の神像が並んで印象的に配列されている姿が見える。
私はこれは何だろう?と思ったが。
つまり、このトロイではアテナとアフロディーテが同じくらい強く崇拝されているということなのだろう。
パリスもトロイでは美しい女性は女王だと言っていたし。
しかし、パリスはどうもアテナよりももっと強くアフロディーテを崇拝していた様子。
スパルタとの和平条約を結ぶために旅立つが船が難破して遭難した所を通りがかったヘレンを見て、その夢想家の性格と意識が朦朧としていたせいもあり、アフロディーテと彼女をパリスが見間違えたのも日頃からの彼の女神崇拝の気持ちも手伝ってのことだろう。
確かにアフロディーテの神像とヘレンがそっくりの顔だし。
だからパリスにとってはヘレンは様熱的に強く愛する女性であると共に崇拝する女神のような存在でもあるということだろう。
パリスとヘレンの恋にはいまひとつ、感情移入はできなくても、この映画は見応えのあるシーンや迫力ある戦闘シーンが満載で十分に楽しめる。
実際のエーゲ海で撮影されたという、トロイの使者としてガレー船でスパルタに向かうパリスの姿。
成り行きもあり、ギリシャ軍から逃れるためにとっさにパリスがヘレンを抱えて、目の前の海に飛び込み、逃げるシーン。メネラオスにトロイの王子パリスだと信じてもらうためにかなりの拳闘の使い手であるアイアスを相手にその見事な戦いぶりを見せ、その勇気を証明するシーン。
他にも原典のエピソードが取り入れられた、アキレウスとヘクトルの一騎討ち、そして他の数々の迫力ある戦闘シーンの数々。
ギリシャ軍の破城鎚を用いたトロイの城壁攻めのシーン。またヘレネを引き取りに来たギリシャ軍との交渉が決裂し、パリスが取り戻したヘレンと共にギリシャ軍の攻撃を避け、戦いながら戦車を駆って戻っていくシーン。
他にもけして予言を信じてもらえないという悲しい宿命を負いながらもトロイのために厳かに予言を続ける、その悲壮な気高さを見せるカッサンドラやヘクトルとアンドロマケの夫婦愛も心に残る。
これもギリシャとトロイの戦いを描いた映画「トロイ」よりも圧倒的に面白いと個人的には感じた。
音楽も壮大でドラマチックであり、映画を魅力的に盛り上げている。
それからこの映画の結論としては、それまではトロイでは同じくらいに崇拝されていた女神であるアテナとアフロディーテであるにも関わらず、トロイの王子バリスはアテナよりもアフロディーテの方を強く崇拝してしまったがためにアテナの怒りを招き、ついにはアテナの司る戦いの勝利からトロイは見放され、滅亡したということなのだうろ。
アテナと言えば武装姿ながらも端正な顔立ちの女神の彫像ばかりだが。
ところがこの映画の中の大魔神のような形相をした姿の彫像のアテナも珍しい。
映画の中でもどこか恐ろしさを併せ持った女神になっている。
それから他の見所はヘレン役のロッサナ・ボデスタの美しさである。
いかにも女性らしい柔らかさを備えたヘレンになっている。
映画「トロイ」のダイアン・クルーガーの演じたヘレンは私にはそれ程美しいとは思えなかった。
それに彼女はモデル出身のせいか、どうも無機質というか、どこか体温を感じさせないような印象というか。
しかもダイアン・クルーガーの顔は結構ゴツイように感じるし。
いまだにこれまでの女優達の演じたトロイのヘレンではこのロッサナ・ポデスタの演じたヘレンが私は最も美しいと思う。
映画「トロイ」ではまさにそのままの描かれ方。
だがこの映画はパリスとヘレンの恋をテーマにしているせいか、武勇に優れた勇敢な王子として、いかにもへレンから愛されるのに相応しい、凛々しい男性として描かれており、新鮮である。
ただ、性格も思慮深くて聡明なはずの彼も恋の魔法の前では、その思慮や分別もことごとく失ってしまったようであるが。
この映画でのパリスは情熱的な夢想家になっていると思う。
それなりに分別や理性も時折示し、パリスと別れ、平和のために夫メネラオスの許に戻ろうともするヘレンとはかなり対照的な描かれ方。
パリスの行動原理はどこまでもヘレンへの情熱的な恋情に突き動かされている訳だ。
それから映画冒頭から知恵と戦いの女神アテナと愛と美の女神アフロディーテの二体の女神の神像が並んで印象的に配列されている姿が見える。
私はこれは何だろう?と思ったが。
つまり、このトロイではアテナとアフロディーテが同じくらい強く崇拝されているということなのだろう。
パリスもトロイでは美しい女性は女王だと言っていたし。
しかし、パリスはどうもアテナよりももっと強くアフロディーテを崇拝していた様子。
スパルタとの和平条約を結ぶために旅立つが船が難破して遭難した所を通りがかったヘレンを見て、その夢想家の性格と意識が朦朧としていたせいもあり、アフロディーテと彼女をパリスが見間違えたのも日頃からの彼の女神崇拝の気持ちも手伝ってのことだろう。
確かにアフロディーテの神像とヘレンがそっくりの顔だし。
だからパリスにとってはヘレンは様熱的に強く愛する女性であると共に崇拝する女神のような存在でもあるということだろう。
パリスとヘレンの恋にはいまひとつ、感情移入はできなくても、この映画は見応えのあるシーンや迫力ある戦闘シーンが満載で十分に楽しめる。
実際のエーゲ海で撮影されたという、トロイの使者としてガレー船でスパルタに向かうパリスの姿。
成り行きもあり、ギリシャ軍から逃れるためにとっさにパリスがヘレンを抱えて、目の前の海に飛び込み、逃げるシーン。メネラオスにトロイの王子パリスだと信じてもらうためにかなりの拳闘の使い手であるアイアスを相手にその見事な戦いぶりを見せ、その勇気を証明するシーン。
他にも原典のエピソードが取り入れられた、アキレウスとヘクトルの一騎討ち、そして他の数々の迫力ある戦闘シーンの数々。
ギリシャ軍の破城鎚を用いたトロイの城壁攻めのシーン。またヘレネを引き取りに来たギリシャ軍との交渉が決裂し、パリスが取り戻したヘレンと共にギリシャ軍の攻撃を避け、戦いながら戦車を駆って戻っていくシーン。
他にもけして予言を信じてもらえないという悲しい宿命を負いながらもトロイのために厳かに予言を続ける、その悲壮な気高さを見せるカッサンドラやヘクトルとアンドロマケの夫婦愛も心に残る。
これもギリシャとトロイの戦いを描いた映画「トロイ」よりも圧倒的に面白いと個人的には感じた。
音楽も壮大でドラマチックであり、映画を魅力的に盛り上げている。
それからこの映画の結論としては、それまではトロイでは同じくらいに崇拝されていた女神であるアテナとアフロディーテであるにも関わらず、トロイの王子バリスはアテナよりもアフロディーテの方を強く崇拝してしまったがためにアテナの怒りを招き、ついにはアテナの司る戦いの勝利からトロイは見放され、滅亡したということなのだうろ。
アテナと言えば武装姿ながらも端正な顔立ちの女神の彫像ばかりだが。
ところがこの映画の中の大魔神のような形相をした姿の彫像のアテナも珍しい。
映画の中でもどこか恐ろしさを併せ持った女神になっている。
それから他の見所はヘレン役のロッサナ・ボデスタの美しさである。
いかにも女性らしい柔らかさを備えたヘレンになっている。
映画「トロイ」のダイアン・クルーガーの演じたヘレンは私にはそれ程美しいとは思えなかった。
それに彼女はモデル出身のせいか、どうも無機質というか、どこか体温を感じさせないような印象というか。
しかもダイアン・クルーガーの顔は結構ゴツイように感じるし。
いまだにこれまでの女優達の演じたトロイのヘレンではこのロッサナ・ポデスタの演じたヘレンが私は最も美しいと思う。
2022年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何の説明もないが字幕は英語だけ、長い文章でとても読みずらい.
2013年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いくら昔の作品とは言え、これはない・・・・。
ヘアメイクが時代考証無視のギンギンハリウッド調で、役者にそれを忘れさせるだけの演技力もなく、アテナ女神がまるでアスタルテかドゥルーガの様な像だし…もう数え上げたらキリがない。
コミック作品か、B級らしい元気さに溢れているかと言えば、全く覇気もなく・・・・
映画を観て、ひと時、違う時代、違う世界に遊ぶという喜びを、叩き潰してくれる作品。
ヘアメイクが時代考証無視のギンギンハリウッド調で、役者にそれを忘れさせるだけの演技力もなく、アテナ女神がまるでアスタルテかドゥルーガの様な像だし…もう数え上げたらキリがない。
コミック作品か、B級らしい元気さに溢れているかと言えば、全く覇気もなく・・・・
映画を観て、ひと時、違う時代、違う世界に遊ぶという喜びを、叩き潰してくれる作品。
2019年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブラピ版のTROYよりもイーリアスに近い感じですね。史実(神話)に沿った感じ…わたしは、好きです。
勿論、ブラピ版はそれなりの良さがありますので…それはそれ、これはこれです。
勿論、ブラピ版はそれなりの良さがありますので…それはそれ、これはこれです。
2014年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
父が探していてプレゼントしました。
懐かしがっていました。
私も観ましたが面白かったです
懐かしがっていました。
私も観ましたが面白かったです
2019年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヘレンが綺麗でした。
他の国からのトップレビュー
Marco ingraiti
5つ星のうち4.0
Marco
2020年12月18日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Buon film western x chi ama il genere ottimo dvd x audio e suoni video