プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス [DVD]
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン, 色 |
コントリビュータ | ガブリエル・ローズ, イーサン・ホーク, アシュリング・ウォルシュ, カリ・マチェット, サリー・ホーキンス |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 56 分 |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
人生は、美しい色であふれている。
カナダで最も有名な画家の、喜びと愛に満ちた真実の物語 ■アカデミー賞ノミネート サリー・ホーキンス(『シェイプ・オブ・ウォーター』) X イーサン・ホークが魅せる、感動作!
わずか4メートル四方の家で絵を描きながら暮らすモードに、『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー主演女優賞にノミネートされた実力派サリー・ホーキンス。
妻への愛と尊敬の念を無骨に隠すエベレットに、『6才のボクが、大人になるまで。』などでアカデミー賞ノミネート常連組のイーサン・ホーク。「荊の城」のアシュリング・ウォルシュ監督が、一風変わった夫婦の愛を繊細に描く。
■セル版は、モード・ルイス絵画の大判ポストカード5枚セット付き! サリー・ホーキンスインタビューなど特典映像も収録。
劇場公開時、素朴でカラフルでかわいらしい絵が注目を集めた、モード・ルイスによる絵画をポストカード(5枚セット)にして封入! (初回限定生産分のみ) サリー・ホーキンスやイーサン・ホークのインタビューなど、貴重な特典映像も収録。
■世界中の映画祭で観客賞を受賞した、感動の実話! カナダで最も有名な画家の、人生で大切な喜びとは―
つつましくも、絵と夫の愛に包まれたモードの生き方に、世界中の観客が共感! シネフェスト・サドバリー国際映画祭 観客賞受賞、モントクレア映画祭、バンクーバー国際映画祭、ウィンザー国際映画祭など、各国の映画祭で観客賞受賞! !
「どんな人生でも自由な精神で楽しめば、素晴らしいことが待っている」と教えてくれる感動作。
■口コミでスマッシュ・ヒット! 満足度調査、驚異の96%! 口コミ推奨度92%! ※2018年3月劇場出口調査より
作品鑑賞後に実施した満足度調査で、96%(大変満足+満足)! 周りに勧めたい、92%! フィルマークス初日満足度ランキング第1位!
口コミによるロングランで、全国的なスマッシュ・ヒットを記録! ! ! モードの描く素朴で愛らしい絵も、注目を集める!
【特典映像】(予定)
「メイキング&キャスト/スタッフ インタビュー」(サリー・ホーキンス、イーサン・ホーク、アシュリング・ウォルシュ監督)
モード・ルイス絵画ギャラリー(静止画)
日本版予告編集
【ストーリー】
カナダの小さな港町で叔母と暮らすモードは、絵を描くことと自由を愛していた。ある日モードは、魚の行商を営むエベレットが家政婦募集中と知り、自立のため、住み込みの家政婦になろうと決意する。
幼い頃から重いリウマチを患い厄介者扱いされてきたモードと、孤児院育ちで学もなく、生きるのに精一杯のエベレット。はみ出し者同士の同居生活はトラブル続きだったが、徐々に2人は心を通わせ、やがて結婚。
一方、モードの絵を一目見て才能を見抜いたエベレットの顧客サンドラは、彼女に絵の創作を依頼。モードは期待に応えようと、夢中で筆を動かし始める。そんな彼女を不器用に応援するエベレット。いつしかモードの絵は評判を呼び、アメリカのニクソン大統領からも依頼が来て……。
【キャスト】
サリー・ホーキンス(『シェイプ・オブ・ウォーター』『ブルージャスミン』『パディントン2』)
イーサン・ホーク(『6才のボクが、大人になるまで。』 『ビフォア・ミッドナイト』)
カリ・マチェット
ガブリエル・ローズ
【スタッフ】
監督:アシュリング・ウォルシュ(「荊の城」)
脚本:シェリー・ホワイト
※商品仕様等は、予告なく変更になる場合がございます。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 90 g
- EAN : 4988105074248
- 監督 : アシュリング・ウォルシュ
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン, 色
- 時間 : 1 時間 56 分
- 発売日 : 2018/10/3
- 出演 : サリー・ホーキンス, イーサン・ホーク, カリ・マチェット, ガブリエル・ローズ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 松竹
- ASIN : B07DZTZFD7
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 22,734位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,030位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ただ絵が好きでどんなに辛い時も絵が書ければ幸せ
自分の幸せの価値観をしっかり持ててればどんな環境でも幸せなんだな、って心が温まりました。
心優しい人にしか確かにこれは描けんよな。
素朴なんよ。あったかい目線で描いてるのが良く分かる。
ちょっとロシア民芸のマトリョーシカみたいな雰囲気がある。
色が暖色で、寒く涼しい地方なのに、どっか見ていてあったかいんだよね。
この絵柄に少し近いのが『山下清』じゃないかな。あちらは貼り絵だけど、
なんか"見たまんま"を描くんだよね。
飾りっけがないから妙に優しいし、可愛らしい。
山下清の場合はもっとガヤガヤしてるけど。
もう少し賑やか。
モード・ルイスの絵柄や、人柄、街並みなんかを見てると、
『ムーミン』みたいだな。って思った。
トーベ・ヤンソンの世界だね。
カナダのこの寒い地方と、フィンランドとかスウェーデンの世界観はどっか似ているのかな。
家屋の、板張りの建築の感じとか、
特徴的な屋根とかね。後は上がアーチ状の細長い、ちょっと丸っこい窓か。
あの感じが、何処となく『北欧』って感じがする。
雲の位置が高くて、空が澄んでて青いから、
ちょっと寒そうなんだけど、
それの対比で少し丘になった小高い平原が、
何処となく牧畜とかを思い出させるんだよね。
それにしても、このモード・ルイスって女性は、
足を引きずってて、肩が斜めに上がってて、
首が耐えずに傾いでる、、
『多分この人小柄で痩せ身だったんだろ〜なぁ〜〜〜、、』と思って写真を見てみたら、
本当に小柄な女性で、若年性リウマチだったみたいね、、、
こりゃあ痛いよ。
しかも環境がこんだけ寒い積雪の地方だもん。
リウマチはとにかく冬、寒い時期に酷くなるし、症状が強い日は朝からベッドから起きられないってんだから、、、
良く頑張ったし、旦那さんもよく支えたよ。
この暮らしをしていて、こんだけ寡黙な旦那さんだから、多分旦那さんも奥さんに負けず劣らず、
"小柄で痩せ身な寡黙な人"ってイメージだったけど、最後の映像見る限り、イメージぴったりだった笑笑
多分優しいんだよな。素朴なんだよ。
周りに情報や物が溢れてないから必要最低限な暮らしで事欠かないのかもな。
余計なものが敢えて入ってこない。
ってのは、情報が溢れてる現代社会、
特に日本みたいな過度な先進国の人間からしてみれば、実は凄く羨ましい事なんだよな。
現代の日本人とかよりも、もっとずっと自分の生き方に正直なんだよ。
真っ直ぐなんだと思う。
旦那さんの『爺さん特有の頑固さ』が凄い好きだった笑
「網戸はいらん」絶対に付けないからな。
って言ったものの、時間が過ぎると、
急にちょっと気が変わって何も言わずに
トンテンカンテンDIYを始める、、
って言う笑
貧しいけど、恵まれた人生だったのかなぁ、、
夫婦の絆はとても強かったみたいだし。。
ある意味理想の夫婦像だと思う。
『愛』なんて不確かなものじゃなくて、
もっとずっとお互いを理解してたんだと思う。
お互いがお互いの良き理解者である、、
って本当に素晴らしい事だよな。
お互いがお互いを尊重し合ってるんだから。
最初の住み込みで働くシーンがどこか魔女の宅急便見てるみたいだった。
しんみりする良い映画です。
ただこの2人の間に子供は居なかったんだなぁ、、
そこだけちょっと悲しい。
最後にこのモード・ルイスの役柄を、
この女優さんは、よく演じきったよ。
例え演技でも、こんな長時間、わざと身体を前傾させて、首をかしいで、背中丸めて、足引き摺って歩いてたら、
撮影終わった後もちょっと癖ついちゃいそうだよな。
多分この女優さん背の高い女性だと思うし、
よくやったと思うよ。
旦那さん役の俳優さんは有名な人なんだけど、見てて、
『多分実際はこんな恰幅良くなかっただろ〜なぁ〜〜〜……』
とか思ってしまった。
あんな質素な生活した上で、あれだけ寡黙な人だもん。
痩せて骨張ってると思うよ。
江戸時代とかそれ以前の日本人みたいなもんだ。
何というか、素敵な映画でした。
傑作の一つだと思う。
サリー・ホーキンス、流石の演技。
イーサン・ホークも良かった。
観る価値大あり。
一件すると地味なヒューマンドラマに見えてしまいますが、地味だからこそのリアリティーがあり、久しぶりに映画で涙ぐみました。
そしてこの涙が「喪失」の涙ではないことにも嬉しく思っています。
「映画で泣く」というとどうしても別離などの喪失に涙することが多いのですが、この映画は「幸せ」に涙しました。
該当箇所に関してはネタバレになるので、ここから先は映画を見た人だけ読んでください。
作中、主人公と雇い主が結婚をすることになりますが、
それまで見ていた自分からすると「え!どこに結婚する要素があるんだ!」と思いました。
二人が恋愛的に惹かれ合っている描写が無かったためです。
ただ、主人公は「一緒に住んでいるんだから結婚するのが自然なこと」と言います。
これにはハッとしました。現代日本人――自分は「結婚」というものを重く捉えすぎているかも知れません。
誰かと一緒に暮らすこと、今後も一緒に暮らして行きましょうということ、そういう自然な生活の中に「結婚」という概念があるのかなと思いました。
最初は渋っていた雇い主も、意地を張ることをやめ、結婚します。
結婚式の夜、二人は家でダンスをします。
足が不自由な主人公は上手く踊ることができません。
そのため主人公は夫のつま先の上に立ち、夫が足を動かすことで、二人でダンスをしているように見せます。
この時、夫が「今日だけだぞ」と言います。
このミクロで優しい世界に私は涙しました。
生まれた場所が故郷なのではない、そこで暮らしてそこで死にたいと望んだ場所が本当の故郷なのだという言葉があるが、そのためにはその場所を作り出す努力、常に前向きの気持ちがなければならない。彼女は、故郷喪失者だが、その前向きの気持ちを失うことなく、あの独特な小屋を中心とした生活圏という本当の故郷を獲得したのだ。
近年、小屋暮らしの静かなブームがあり、社会の主流となる価値観から逸脱し、独自の価値観に基づいてミニマルな生活を選択する人が一定数存在する。もちろん、時代も意識も異なるので、同列には語れないが、主流となる価値観に依存しない独自な生活を小屋暮らしの中で作り上げるという本質的な面においては、ある意味で彼女はその先駆者の一人と言ってもいいかもしれない。
故郷とは、自ら作り出すものなのだ、ということを彼女の人生は教えてくれる。
追記
「赤毛のアン」を想起。
これは、よく知られように、赤毛のみすぼらしい孤児(故郷喪失者)であるアンが、何かの手違いでアボンリーのグリーンゲイブルズに住むカスバート兄妹の養子となり、持ち前の想像力と前向きの気持ちで、自分の人生を切り開き、その場所を本当の故郷としていくお話。
ここにも、故郷は自ら作り出すものという主題は共通している。そういえば、これもカナダの作家の作品だった。
障害があって、端から見ると「変な」女と、変な風に勘ぐられても当然なことをしているのに、人から非難されると女に手を揚げる「最低の」男。最初はそんな風に見えている二人が、だんだんと美しく見えてくる。
外からはちぐはぐでガラクタの寄せ合わせのようなカップルが、内側では寄り添いあいながら愛を育んでいる、内と外で見える景色が違う、そんな映画でした。
普通、映画のエンドロールは長くて退屈なのですが、合間にモード・ルイスの絵が織り込まれていて、最後まで楽しめました。作中に出てくる絵より遥かに実際の作品は魅力的です。
また、映画の終わりに実際のモードとエヴェレットの映像が出るのですが、本物のエヴェレットはずっと明るくて優しそうですね。