”舞踏会の手帳”はお気に入りの一つです。
何度見たか忘れたけど、見るたびに心が震え
映画が終わったあとの”FIN”の文字に残る
深い余韻にしばし蹲ってしまう。
・・昨今の薄っぺらい映画だと、面白くない場面は
あっさり飛ばしたり、並行して他のネットを見ていたり、
最悪の場合は開始数分で止めてしまったり、映画に対して
一期一会が持てないけど、昔の、本当に良い映画は
見終わった時から、心の中で再び映画が始まっていく。
良い映画は、宝物にようなもので、小さな心の宝石箱の中で
生きている限り、ずっと輝き続けている。