ハード・コア [Blu-ray]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 石橋けい, 松たか子, 康すおん, 荒川良々, 山田孝之, 首くくり栲象, 山下敦弘, 佐藤 健 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 4 分 |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
謎のロボットが彼らの未来を変える――不器用だけど真っ直ぐ生きる男たちの人生活劇。
平成の奇書! 伝説的コミックが遂に映画化!
山田孝之×佐藤 健×荒川良々 豪華競演の山下敦弘監督最新作
ドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」(15)で絶妙なコンビネーションを見せ、「山田孝之のカンヌ映画祭」『映画 山田孝之3D』(17)の2本では、自由な映像表現で映画ファンを驚愕させた俳優の山田孝之と監督・山下敦弘。そんな盟友コンビによる待望の劇映画となる本作は、90年代に漫画雑誌「グランドチャンピオン」で連載され、多くの読者の共感を呼んだ伝説のコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」(作:狩撫麻礼、画:いましろたかし)の待望の映画化。10年前に本書を読んで「男たちの結末に泣いた」という山田と20年近く前に愛読していた山下監督は、初めて組んだ『BUNGO~ささやかな欲望~』(12)の撮影後にお互いが原作のファンであることを確認し、ともに映画化を夢みていたという。そんな念願の企画が、ふたりがそれを表現するのに相応しい年齢になったいま、最高の形で具現化。30年近く前の男たちの狂おしくも熱いドラマが、生身の人間に 命を吹き込まれてスクリーンで蘇るときがきたのだ。
主人公の権藤右近を演じるのは、この役を体現する日がくることをずっと待ち焦がれていた山田孝之。牛山役には、10年ほど前に山下監督と居酒屋で原作について語り合い、「牛山役は自分しかない」という荒川良々。右近の弟・権藤左近を、山田孝之が直々に口説き、「彼との兄弟役と聞いて2秒で出演を決めた」という佐藤 健が演じているのも話題。さらに、松たか子のスペシャル登場、そして石橋けい、首くくり栲象、康すおん らが個性豊かなキャラクターを演じ、物語をより豪華に彩る。豪華キャストが結集し、山下監督の盟友・向井康介が脚本を担当した本作は、これまでの山下敦弘タッチを漂わせながらも、切なくて可笑しく、ファンタジーも織り交ぜた、まさにこの平成末期に必見の、男たちの人生活劇だ。エピローグに原作コミックにはない映画ならではのシークエンスが加えられ、Ovallと、ASIAN KUNG-FU GENERATIONボーカル・ギターの後藤正文=Gotchのコラボレ ーションによる書き下ろし楽曲「なだらかな夜」が、感動をより増幅させる珠玉の1本はこうして産み落とされた。
ストーリー
現代日本――。都会の片隅で細々と生きる権藤右近(山田孝之)はあまりにも純粋で、曲がったことが大嫌いだ。間違いを正そうとする自らの信念をいつも暴力に転嫁させてしまうため、仕事も居場所もなくしてきた。そんな右近の仕事は、山奥で怪しい活動家の埋蔵金探しを手伝うこと。共に働く牛山(荒川良々)だけが唯一心を許せる友人だ。二人を見守るのが、右近の弟・権藤左近(佐藤 健)。一流商社に勤務するエリートだが、腐った世の中にうんざりし、希望を失っていた。ある日、そんな彼らの前に、謎の古びたロボットが現れ、男たちの人生が一変するような一大事が巻き起こる。
キャスト
山田孝之
佐藤 健
荒川良々
石橋けい
首くくり栲象
康すおん
松たか子
スタッフ
監督:山下敦弘
脚本:向井康介
原作:狩撫麻礼・いましろたかし「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」(ビームコミックス/KADOKAWA刊)
特典
【映像特典】
・劇場予告編
※商品の仕様は変更になる場合がございます。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4907953212763
- 監督 : 山下敦弘
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 4 分
- 発売日 : 2019/4/2
- 出演 : 山田孝之, 佐藤 健, 荒川良々, 石橋けい, 首くくり栲象
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : Happinet
- ASIN : B07M5YKN6L
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 143,534位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,933位ブルーレイ 日本映画
- - 6,621位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
が、この映画大変な映画だと思うのです。
淀川長治さんの解説に出てきた「人間タンク」ことハリーフーディニの「マスターミステリー」に登場するロボット、同じく米国映画シリアル「ゾルカ博士」に出てきた怪人面ロボット、米映画「偉大なるトボー」に登場したトボー、「実写版鉄人28号」の鉄人28号、「ウルトラセブン」に登場した「ユートム」など、ガッタンゴットン動き、怖くて、強くて、ある時は人間の手助けもしてくれるが敵にもなる。
本作に登場する「済原(サイバラ)ロボ男=サイバーロボ」もそういう等身大型ロボットの正しい系譜にあるロボットだと感じました。
昔なら雑誌のスターログ、宇宙船、映画秘宝などでこういう情報を得ていたのですが無くなったりして今では手探りで自分の好きな作品を探しています。
この映画は大当たりでした。もっとSF方面にアピールできないものでしょうか?
シュシュトリアンの石橋けいさんも相変わらず美しいながらかなり思い切った演技をされています。こちらも感服しました。
この面白さは分かる人にしか分からないかもですが。
エロいと言ってる方も多いけど、個人的にはエロさは微塵も感じず、濡れ場も笑えてしまう。山田孝之だからなのか? いや、笑うのが正解でしょ?
佐藤健の立ちバックなんてリアルさゼロでしょ! 何やらしとんねん!(笑)
(リアルさがあるならもっとやれ。笑)
っと、ストーリーには触れませんでしたが
山田孝之の演技力はサスガと思いました。
後日、偶然古本屋で同じ漫画を見つけたので購入した。今も実家のダンボールの中にまだ眠っているはずだ。
いましろたかしの漫画は大好きだ。狩撫麻礼原作の漫画も沢山読んだ。この原作には特別なものが詰まってる。この世界に対する見方というか、感じ方、自分の生きかたなんかを投影できるそんな魅力に溢れている。
原作をこれでもかと汚す映画は多々あるが、この映画はそこは決して間違わない確固たる意思を感じる。
全ての出演者が原作を読み込んでいて、そして何かを感じている。共通の視点によってこの映画が完成度高く製作されている。
とにかく役者が全員素晴らしい。漫画から出てきたように、実在するかのようだ。
もはや素晴らしいのコメント以外、今は何も思いつかない。
原作のラストはあれなので、今回の追加は20年ぶりにホッと出来た。こんな映画を観られるなんて、生きててよかったわ。
笑えるとこも切ない部分も含めて荒川良々さんが良かった。
佐藤健さんはこんな役でもカッコいいなあ。