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薔薇の木にバラの花咲く [DVD]

4.5 5つ星のうち4.5 8個の評価

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フォーマット ドルビー, ブラック&ホワイト, ワイドスクリーン, モノ
コントリビュータ 若尾文子, 角梨枝子, 田宮二郎, 枝川弘, 川崎敬三, 浜田ゆう子
言語 日本語
稼働時間 1 時間 24 分

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商品の説明


若尾文子特集 初DVD化4作品「帯をとく夏子」「処女受胎」「薔薇の木にバラの花咲く」「悶え」
「若尾文子映画祭」が2020年春より角川シネマ有楽町ほかにて順次開催決定!

◆あの人を愛したからってなぜ私の職を奪うのです!

◆温室に誇り咲く紅バラと、野に咲く清純の白バラと二つの対立が全女性の共感を呼ぶ!

【ストーリー】
矢野黎子はアルバイト学生。顔の広い級友の紹介で、ブルジョワの藤堂家の次女・マリ子の家庭教師になった。藤堂家の長女・友絵は典型的なブルジョア令嬢で、別荘のデザインをしてもらっている設計技師・叶冬彦を秘かに愛していた。
黎子にとって藤堂家の生活はすべてあまりにもかけ離れていたが、明るく知的な冬彦との出会いは、いつしか黎子の境遇を通り越して、好意以上のものを感じさせていたのだった。一方、冬彦も清楚で美しい黎子を愛し始めていた。
二人の仲は急速に進展していくが、黎子の心は複雑だった。それは黎子には赤線で働く姉・銀子がいたからだった……。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 80 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988111255327
  • 監督 ‏ : ‎ 枝川弘
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, ブラック&ホワイト, ワイドスクリーン, モノ
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 24 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/2/7
  • 出演 ‏ : ‎ 若尾文子, 角梨枝子, 川崎敬三, 田宮二郎, 浜田ゆう子
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ KADOKAWA / 角川書店
  • ASIN ‏ : ‎ B081RYQHM4
  • 原産国 ‏ : ‎ 日本
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 8個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
8グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1959年3月11日公開の若尾文子主演映画、大映、モノクロ。初DVD化とのこと。若尾文子25歳。
監督は枝川弘。若尾文子作品としては増村保造監督の『最高殊勲夫人』(2月公開)の次の映画。映画の中で、下宿のそばの看板に『最高殊勲夫人』のポスターが貼られている。
この映画は浜田ゆう子のデビュー映画。また、田宮二郎という芸名が初めてクレジットに載った映画(それまでは本名の柴田吾郎)。
原作は芝木好子の同名の小説で『新婦人』(若い女性向けの洋裁・ファッション・流行・文化雑誌)に1958年6月号から1959年8月号まで連載され、1959年11月に光文社から出版(231頁の長編単行本)された。つまり、雑誌連載中の映画化である。
映画の内容は、父を戦争で母を空襲で亡くし、奨学金で英文科に通う貧乏処女女子学生若尾文子が、アルバイトでブルジョア娘の家庭教師となり、ブルジョアの世界に足を踏み入れる。この一家の長女浜田ゆう子は設計技師田宮二郎に別荘の設計を依頼しているが、田宮もまたブルジョアの御曹司。激情型でやや単細胞の田宮は若尾に夢中になり、若尾もまんざらでもない。伊豆の別荘完成のブルジョアパーティで初めて酒を飲んだ若尾は、帰り道、田宮の強引熱烈な求愛を受け入れてしまい、ホテル(別荘?)で田宮に奪われる。その後、田宮は猛烈な速度で二人の結婚の準備を進めるが、若尾には、赤線上がりで酌婦をしているたった一人の姉角梨枝子がいて・・。ここまで(前半)はおおむね原作通り。
私的感想
〇若尾文子が美しい。貧乏勤勉女子大生も、一夜限りのパーティドレスもよく似合っている。
〇題名の意味がわかりにくい。映画の予告編では、大きく「貧乏女子大生が訪れる美しき薔薇の花園」と出てくるが、原作では、薔薇の木とは貧乏女子大生自身を指している。
〇この映画には三つのテーマがある。
一、女性はたとえ好きな男であっても、結婚前に肉体の関係を持つことは許されるか、また、そうなった場合相手と結婚するのが当然か。
二、貧乏な階級の娘がブルジョア息子と結婚して、幸せになれるか。
三、ふしだらな娼婦同然の姉が妹の結婚の障害になりそうな場合、妹は姉をどうすべきか。姉はどうすべきか。
原作と映画の違いは、原作では一が重要で、二、三はそれに関連する要素にすぎないのだが、映画では二、三が重要となっていることである。
つまり、小説では、精神的な交流が大事で、肉体の問題はその結びつきが深まってから自然にと考えていた女性が、交際相手からかなり強引に肉体関係を持たれてしまい、その行為自体のおぞましさ、征服されたという屈辱感、また娼婦の姉と同じことをしてしまったという嫌悪感、同情されることへの反発から、相手から結婚の申し込みががあっても、受けられないという女性心理の掘り下げがメインテーマになっていた。
しかし、映画の後半では一はほどほどにして、わかりやすく映像化しやすい、二、三のテーマを前面に押し出し、原作にない派手な展開をいくつか取り入れて、面白く、情念燃え上がる映画を作り上げている。(結末も原作とちょっと違う)
二はブルジョア階級と貧乏階級の格差、貧乏階級の誇りの問題となり、戦前戦後の日本映画の手慣れたテーマである。
三は社会的に蔑視される仕事をしている女性は、上流階級へ上昇していく娘の幸せのために、娘から離れて行くべきかという戦後母物映画のテーマである。
〇この結果、本映画は、三つの側面を持つ。
一、若尾文子貧乏女子大生がブルジョア体験、性初体験を経て、自らの生きる道を発見するドラマ。
二、ブルジョア御曹司田宮二郎の失恋ドラマ。
三、娼婦角梨枝子演じる母物映画。
私的結論
〇今日的でも十分見るに値する、また、見て楽しめる若尾文子映画である。泣ける所もある。
〇戦後東宝(『山のかなたに』等)→松竹映画のはつらつたるヒロイン角梨枝子は大映入社後は脇役に回り、本映画(まだ30歳)ではクレジット序列NO.7まで落ちている。しかし、感情豊かで、存在感の高い名演技と思う。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
女子学生(若尾文子)と男子学生(川崎敬三)と
設計技師(田宮二郎)の三角関係という
シンプルな恋愛物語の中に

女子学生の姉(角梨枝子)という存在が
物語のスパイスとなって
物語に深い奥行きを与えてくれています

不遇だが人は良いという
女子学生の姉を角梨枝子が
見事に演じています

この映画、ただの恋愛ものではありません
見終わった後の余韻が素晴らしい!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確かに若尾文子は、美しい。今回は、綺麗な衣装も無く、華麗な化粧に彩られてもいない。にもかかわらず、彼女の小ぶりな身体がうつ向きがちに木々の間を歩くだけで優雅な気配が辺りに漂う。貧しさゆえに身を落とした姉を持ち、それが恋の障害となって貧富の格差に思い悩む彼女の自然な演技が素晴らしい。まだ初々しい田宮二郎は、彼女に恋する強気な建築家を嫌味なく演じている。影ながら彼女を一途に慕う同級生役の川崎敬三は、何処までも真面目で優しい役の人柄を自分のものにしている。この時代の影の存在であろう彼女の姉を演じる角梨枝子は、その優しさゆえにどうしようもない男を受け入れてしまう女の仕方のなさを上手く演じて素晴らしい。後に千羽鶴で男に翻弄されて仕方のない女を若尾文子が熱演していたが、その糧ともなっているのかもしれぬが、どうか?貧富の格差や情愛のもつれなどのテーマを通して、薔薇の木に薔薇の花咲く、という美しい映画の題名が表しているいる様に、惑わされず己に合った花を咲かせるべき、という事を声高でなく静かに訴えている映画である。さり気ない日常の先に幸せが待ち受けている様な終わり方も心に残る。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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