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人間魚雷回天 [DVD]

4.3 5つ星のうち4.3 16個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥2,407
DVD 通常版
¥4,038
DVD 通常盤
フォーマット ブラック&ホワイト, ドルビー
コントリビュータ 木村 功, 宇津井健, 和田 孝, ほか, 髙原駿雄, 岡田英次, 松林宗恵
言語 日本語
稼働時間 1 時間 46 分

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商品の説明


再び帰らず!必死必殺の回天攻撃隊は行く!

回天特別攻撃隊員であった津村敏行の手記を映画化。人間魚雷回天の激戦と乗組員たちの苦悩を描いた戦史映画の傑作。緊迫の戦闘や水中での特撮シーンも見どころとなっている。

【ストーリー】
戦争が末期的症状を表し始めた頃。ある海軍基地では、水中特攻艇回天の訓練が日夜を分かたず続けられていた。『一人一艦必死必殺』を掲げたその訓練は、隊員の半数が命を落とすほど苛烈なもであった。この惨状から作戦へ対して懐疑的になっていく隊員たち。その大半は学徒出身の予備士官で、朝倉、玉井、村瀬、川村、岡田は同期で親友。
ある日、出撃した村瀬と北村兵曹が故障により帰還する。彼らの生還に朝倉たちは喜ぶのだが、予科練出身の北村は同輩に罵倒され苦しむのだった。訓練はさらに激しさを増していき、北村は疲労と母親恋しさから精神に変調を来して自ら命を絶ってしまう。そして出撃命令が下り、隊員たちは思い思いの最後の夜を迎えるのだった。

【キャスト】
■岡田英次
■木村 功
■宇津井健
■髙原駿雄
■和田 孝
■國方傳
■織本順吉
■鈴木紳也
■沼田曜一
■丹波哲郎
■神田 隆
■加藤 嘉
■津島惠子
■三原葉子

【スタッフ】
■監督:松林宗恵
■企画:廣川 聰
■原作:津村敏行
■脚本:須崎勝彌
■撮影:西垣六郎
■美術:進藤誠吾
■音楽:飯田信夫

(C)国際放映

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 100 g
  • EAN ‏ : ‎ 4907953287839
  • 監督 ‏ : ‎ 松林宗恵
  • メディア形式 ‏ : ‎ ブラック&ホワイト, ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 46 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/8/4
  • 出演 ‏ : ‎ 岡田英次, 木村 功, 宇津井健, 髙原駿雄, 和田 孝
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ Happinet
  • ASIN ‏ : ‎ B0924MZH67
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 16個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
16グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
懐かしい映画をまた見ることができてほんとうに嬉しかったです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず言っておきたいのは、映画として間違いなく見応えがあり、面白い、ということです。
洋画の場合、戦争を扱った映画と言っても能天気に娯楽として楽しめる作品も少なくありません。
で、邦画の場合はまずその出発点が彼等とは180度異なり、見る側としてもなんとなく身構えてしまった
り、腫れ物に触れるような躊躇を感じたりする事もあるかと思います。
この映画、「特攻」という非常にセンシティブであり、紛れも無い事実を題材にしていながら、過度に
天秤を片側に傾ける事無く、物語の起承転結に則りながら落ち着いて描いていきます。
もとより、「人間魚雷」というインパクトのありすぎるハードと、そのソフトである「未来を語る事が特権
である筈の」若者たちを追っていけば、ドラマチックにならないわけがありません。
印象的な挿話、台詞は多くあり、それほど改まった姿勢で観ていなくても不意に、胸を衝かれてしまいます。
特に雑用係である二人の従兵(うち一人を演じるのはなにがしかのドンのイメージしかない殿山泰司氏)が
関わる場面は、物語としての面白さと、我々に対する静かな問いかけの二つの役割が与えられています。
ある人物が「次の世代の人たちは、僕たちよりもっと優秀で、立派で、もっと勇気のある青年にならなけれ
ばいけないんです」と語ります。
そう願っていた彼等は、後世の我々から悼まれるのがごくあたりまえの事であり、決して誹りを受けるよう
な事があってはならないと、強く感じさせます。

DVDは六章立てになっており、各章に付けられた二文字の副題が心に響きます。
ただリマスターもへったくれもないため画面は古い映画そのものの劣化があり、台詞は聞き取りにくい箇所
が少なくないのに日本語字幕は無く、アナログ録音独特の編集音もバリバリに入っています。
ジャケットもなんだか適当で愛想なしのため、ソフトとしてここはやむを得ず★ひとつ減となります。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
護国の鬼となる日のため、帰投することのない人間魚雷「回天」での特訓を続ける若き予備士官たち。

訓練中の事故で落命してしまう同僚もいる。

「貴様ら、怖くないのか? 臆病なのは俺だけか?」

玉井少尉が悲痛に叫ぶ。怖いのは皆同じだ。

予備士官達は出身大学も境遇も皆違う。

出撃を命ぜられた前日、彼らはどのように過ごしたのか。

偶然居合わせた先輩と、哲学書を挟んで死生観を静かに語りあう朝倉少尉。

酒に溺れ、芸者と騒いで浮世と別れようとする村瀬少尉。

わざわざ訪ねてくれた恋人、早智子との別れを惜しむ玉井少尉。

敵艦隊に遭遇し、彼らはどのようにそれぞれの死を迎えたのか。

派手な戦闘シーンも、涙腺を刺激する過剰な演出もない、抑制の効いた、それでも余韻の残る歴史的名作です。
38人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本海軍の誇る無航跡酸素魚雷を改造して、内部に人間が搭乗できるように
した昭和19年末、いよいよ戦局も、おしせまり、制空権はもちろん、海の
上には連合艦隊の、大型空母や堅固な海の要塞と言える戦艦が、ひしめいて、
いよいよ、日本国は、窮地に立たされてしまった。もはや航空機を作る資材
も、航空機のベテラン操縦士も、不足する、この時期、一撃必殺を期しての
最後の手段として全長16メートルほどもある、巨大な人間魚雷の頭部には、
実に1,600キロもの爆薬を搭載していたわけです。
しかも、最高速力は実に28ノットを超える程であり、航続距離も極めて長
い。さらに、敵艦艇が回避行動をとっても、特眼鏡とよぶ小型の潜望鏡にて
逃げる敵艦艇を圧倒的な高速で追い上げ、艦艇の最大の弱点でもある艦艇の
底部位を狙い突撃した。
大型艦艇でさえも木っ端微塵になる、強大な破壊力を持つ回天は連合艦隊の
脅威のまとであり、回天の活動を察知した場合は、即座に全艦艇撤退をした
というほど・・・。
しかし、この人間魚雷回天を操舵して、敵艦艇に激突・体当たり攻撃を行う
のは、まごうことなく、血を流し涙を流す若き青年将校なのです。予備士官
と、なかば蔑視されながらも、日本国を守るため、愛するものを守るために、
自らの命を、捨てる青年たちの苦悩を如実に表現する、このビデオは名作中
の名作です。
特に何度も繰返し観ては涙するのは、関谷中尉をはじめとする4名の菊水隊
が、イ号潜水艦の上に搭載された自分たちの、突撃するための人間魚雷回天
の上に立ち、菊のたばを振り、菊水隊の出発を大声でさけび、つぎの瞬間に
は、関谷中尉は、足元の刀を、抜き、「刀(とう)振れーっ!!」(涙!!感涙!!)
何度観ても、自分のいきざまを勇気づけてくれるこのビデオは単なる鑑賞用
ビデオの領域をはるかに凌駕しているといえるだろう。すばらしい名作です。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年3月5日に日本でレビュー済み
 特攻、特別攻撃隊と言えば、ゼロ戦に限らず。沖縄に向かった戦艦大和も最後は片道切符の特攻であった、空では桜花、海では回天。人間魚雷と称される回天の映画を初めて視聴。
 どこまで史実に基づくかは分からないが、何度も胸が張り裂けそうになる内容である。潜水艦とともに出撃するも回天のエンジン故障で帰って来た操舵員。彼は、次の出撃を待つ間、我々はもう生きているのではない、とハタからは思いもよらない悲痛な胸の内を涙ながらに語る。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年6月21日に日本でレビュー済み
私が回天の現物を見たのは靖国の遊就館である。
零戦の展示はある意味、誇らしく華々しく見学できるのだが、回天は不気味な存在感で圧倒される。
同じ特攻をした武器とはいえ、回天の異様さとの対比はすごい。

映画は主に訓練の場面が多い。この映画を見るまでは、こんなに苦しく危険な訓練を受けているとは
知らなかった。実戦までに訓練生の半数が死ぬとは・・・本当に酷い。
またボートで追走して爆薬で操縦者に知らせるという訓練手法を見れるのも映画ならではと言える。

腹切りは日本人の美徳とされているが、特攻は絶対に違う。
優秀な予科練生でもそうせざるを得ないのが日本人・日本人社会の最悪な所だ。
みな帝大、慶大クラスの学士で、軍神などど煽てられても冷静なのがスゴイ。
一方、教養の無い若者ほど「見事死にたい」・・・などど言うのがきつかった。
彼らはこの戦争が馬鹿げていることを伝える為に死んでいった。

もう日本人は戦争なんてしてはいけない。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年6月7日に日本でレビュー済み
「生きていると思えば、苦しくなるばっかりだ」。
このセリフだけ。
きれいごとは言うまい。
だから、ここでも、
きれいごとは言えない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年11月26日に日本でレビュー済み
太平洋戦争時に実在したゼロ戦機による「特攻隊」はあまりにも有名ですが、同時期にやはり実在した海軍による「人間魚雷」はあまり知られていないかもしれません。文字通り、魚雷に人間が乗り込んで、そのまま敵艦に向かってもろともに自爆するという玉砕戦法による兵器です。人間が乗り込む意味は命中率を高めるためであり、当時の日本海軍が戦局挽回のために窮余の策として実施した作戦です。1955年新東宝で上映。監督は松林宗恵、出演は岡田英次、木村功、宇津井健、津島恵子、加藤嘉、殿山泰司ほか。

実話をもとにした作品だけに、死に赴く若き兵士たちの心情をおもんばかると、胸が張り裂ける思いです。実際の戦闘で亡くなるだけでなく、訓練中でも誤爆などで亡くなる人も。司令室には亡くなった若き兵士の遺影が飾られるシーンがありますが、新たに遺影が飾られるたびに、彼らの出身大学の校歌をみなで歌い送り出すのです(劇中では明治大学校歌)。登場人物のキャラクターも冷静沈着な岡田英次、熱血漢の宇津井健、戦争自体に懐疑的な木村功、実はインテリの下級兵士、加藤嘉など実にバラエティーに富みます。いよいよ出陣前夜、若き兵士は最後の晩を過ごすために町へ繰り出しますが、そこで繰り広げられる恋仲の木村功と津島恵子との哀しい再会、海軍での地位は上級でも大学の先輩として丁重に扱う岡田英次と加藤嘉との交流は、涙を誘います。

戦争映画、反戦映画はあまたありますが、あまり知られていない戦争体験をしる意味でも大変貴重作品だと思います。それにしても、主要キャストを見ると宇津井健と津島恵子以外はほとんどが鬼籍に入られてしまっていますね。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート