一人一人のレベルの高さに
さすがだなと感心しながら観ました。
バーンスタイン:《ウェスト・サイド・ストーリー》メイキング・オブ・レコーディング (初回生産限定)(特典:なし)[DVD]
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フォーマット | 限定版 |
コントリビュータ | レナード・バーンスタイン |
稼働時間 | 1 時間 28 分 |
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クラシックDVD名盤セレクション2021
【DVDキャンペーン】【初回生産限定盤】【プライスダウン】
アメリカが生んだ20世紀の偉大な音楽家レナード・バーンスタイン。この映像は作曲家としてのバーンスタイン最大のヒット作、ミュージカル『ウェスト・サイド・ストーリー』を1984年にドイツ・グラモフォンへレコーディングした折の模様をつぶさにレポートしたものです。バーンスタインの語りや、歌手のインタビュー、熱気が伝わるドキュメンタリーです。
【収録内容】
ザ・メイキング・オブ・ウェスト・サイド・ストーリー
原案:ジェローム・ロビンズ
音楽:レナード・バーンスタイン
台本:アーサー・ロレンツ
作詞:スティーブン・ソンドハイム
オーケストレーション:レナード・バーンスタイン、シド・ラミン、アーウィン・コスタル
マリア……キリ・テ・カナワ
トニー……ホセ・カレーラス
アニタ……タティアナ・トロヤノス
リフ……カート・オルマン
ロザリア……ルイーズ・エダイケン 他
管弦楽団、合唱団
指揮:レナード・バーンスタイン
監督:クリストファー・スワン
撮影:ジョン・エルス
制作:1984年9月 ニューヨーク、RCAスタジオ
88分/片面2層/COLOR/NTSC/4:3/音声:リニアPCMステレオ/字幕:日本語
登録情報
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 117.93 g
- EAN : 4988031447581
- メディア形式 : 限定版
- 時間 : 1 時間 28 分
- 発売日 : 2021/9/8
- 出演 : レナード・バーンスタイン
- 販売元 : ユニバーサルミュージック
- ASIN : B098QJY3QQ
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,245位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 6位クラシック音楽DVD
- - 10位ドキュメンタリー (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
LDで所有しておりましたが、 DVDで再販され直ぐに購入しました。バーンスタインのこの曲に対する生の声、レコーディングの葛藤など何度見ても素敵な内容です。今後新しいウェストサイドが上映されますが、こちらもデュダメルの指揮で楽しみですね。
2018年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こーれは面白いですね。バーンスタインが作曲した最も高名な作品を、バーンスタイン自身が指揮して、オペラ歌手たちが歌うドキュメンタリーなわけですから。
ただ、残念ながらカレーラスはミスキャストですね。
言うまでもありませんが「ウェストサイト物語」は、ポーランド系アメリカ人とプエルトリコ系アメリカ人の抗争の話で、みんなニューヨークの下町の若者の話です。
カレーラスは発音のクセが直らず、スペインからの移民一世みたいな歌になっちゃってます。発音を気にするあまり、リズムも怪しくなってます。OKテイクでも。
バーンスタインてのはアメリカ生まれで初めての世界的指揮者で、その彼が自身の大ヒット作を、言わば欧州的なオペラ歌手たちに歌わせてるわけですから、オペラ業界への凱旋みたいな意味もあり、
「カレーラス、もうちょっとどうにかしてくれよ」
と思ってるでしょうね。それが言葉や表情の端々に出ちゃってて面白いです。たぶんカレーラス自身もそれがわかってるでしょうから、その上で奮闘してるとこも面白いです。
ニュージーランド生まれでクーンズイングリッシュが母国語のキリ・テ・カナワがプエルトリコ訛りをうまく織り込んでるのとは対照的です。
音に敏感な人でも、不思議と言葉の発音て直らない場合があるんですよね。なぜか。
そこら辺ふくめて、とっても面白い、そして音楽が美しいドキュメンタリーです。
ただ、残念ながらカレーラスはミスキャストですね。
言うまでもありませんが「ウェストサイト物語」は、ポーランド系アメリカ人とプエルトリコ系アメリカ人の抗争の話で、みんなニューヨークの下町の若者の話です。
カレーラスは発音のクセが直らず、スペインからの移民一世みたいな歌になっちゃってます。発音を気にするあまり、リズムも怪しくなってます。OKテイクでも。
バーンスタインてのはアメリカ生まれで初めての世界的指揮者で、その彼が自身の大ヒット作を、言わば欧州的なオペラ歌手たちに歌わせてるわけですから、オペラ業界への凱旋みたいな意味もあり、
「カレーラス、もうちょっとどうにかしてくれよ」
と思ってるでしょうね。それが言葉や表情の端々に出ちゃってて面白いです。たぶんカレーラス自身もそれがわかってるでしょうから、その上で奮闘してるとこも面白いです。
ニュージーランド生まれでクーンズイングリッシュが母国語のキリ・テ・カナワがプエルトリコ訛りをうまく織り込んでるのとは対照的です。
音に敏感な人でも、不思議と言葉の発音て直らない場合があるんですよね。なぜか。
そこら辺ふくめて、とっても面白い、そして音楽が美しいドキュメンタリーです。
2015年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドミンゴが最高にいい。もちろんバーンスタインの魅力は言うまでもありません。その場に立ち会っているかのよう。楽しいです。
2003年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1984年に、ドイツ・グラモフォンの企画で実現した、レナード・バーンスタインによる「ウエスト・サイド・ストーリー」のレコーディングの模様を収めた作品です。
初演から28年経ってウエスト・サイド・ストーリーの作曲者であるバーンスタインが初めてこの曲の指揮を行いました。スコアを随分と手直ししながら録音を行っています。
バーンスタインは、「今回は特別にトップクラスのオペラ歌手を集めてみた。」と語っています。
マリアにキリ・テ・カナワ、トニーにホセ・カレーラス、アニタはタティーナ・トロヤノスという布陣。
特に、マリア役のキリに対して「キリのマリア役はひとつの夢であった」とコメントしており、この作品の見所でもあります。
「マリア」という曲を歌うホセに対し、妥協しないバーンスタインの姿勢も凄いものがあります。
それに対して、ホセが翌日にキッチリと仕上げてくるなど超一流の音楽家の力量と魅力を十二分に伝えていくれます。
バーンスタインの不摂生を伺わせる容姿はとても気になるではありますが、それはさておき、参加したメンバーから尊敬を一身に浴びる音楽への探究心を垣間見ることができます。
音楽を創る過程を描いた魅力的な作品です。
初演から28年経ってウエスト・サイド・ストーリーの作曲者であるバーンスタインが初めてこの曲の指揮を行いました。スコアを随分と手直ししながら録音を行っています。
バーンスタインは、「今回は特別にトップクラスのオペラ歌手を集めてみた。」と語っています。
マリアにキリ・テ・カナワ、トニーにホセ・カレーラス、アニタはタティーナ・トロヤノスという布陣。
特に、マリア役のキリに対して「キリのマリア役はひとつの夢であった」とコメントしており、この作品の見所でもあります。
「マリア」という曲を歌うホセに対し、妥協しないバーンスタインの姿勢も凄いものがあります。
それに対して、ホセが翌日にキッチリと仕上げてくるなど超一流の音楽家の力量と魅力を十二分に伝えていくれます。
バーンスタインの不摂生を伺わせる容姿はとても気になるではありますが、それはさておき、参加したメンバーから尊敬を一身に浴びる音楽への探究心を垣間見ることができます。
音楽を創る過程を描いた魅力的な作品です。
2014年10月18日に日本でレビュー済み
L.バーンスタインさんの自作自演。
その録音風景のドキュメンタリー映像です。
もう30年前にもなるとは思えない熱気の生々しさ。
バーンスタインさんにふれた人は、彼を好きになるか嫌いになるかのどちらか。
中途半端はいないようです。
そこが魅力ある人物の共通の特徴だともいえます。
オーケストラや歌手とのやりとりの機微が抜群によく撮れている映像。
心から感心してしまいます。
バーンスタインさんの喜怒哀楽の激しさ。
だからこそ、類まれな芸術を生み出すとも言えます。
その感情の起伏に、共演者が、善い意味で呑みこまれていくおもしろさ。
創造的に火花が散りあうような場面もあってドキドキしてしまいます。
特に注目したのは、ホセ・カレーラスさんが歌う『マリア』の収録場面です。
バーンスタインさんは、この出色の甘美さをもつテノールのために、楽譜をオペラ的な見せ場をつくって書き直していました。
その高域の美声を放つ見せ場で、カレーラスさんは、固まってしまいます。
声を出せなくなってしまいます。
そこで、残念ながらタイムアウト。
時間外・・・と録音会社が間に入り、その日のセッションは終了。
楽譜を叩きつけてスタジオを後にするカレーラスさん。
しかし、翌日。
見事に、録り直しに成功するふたりのやりとりの場面。
いやあ、感動します。
これぞ、プロ!
まるで、シナリオのある映画みたいでした。
オーケストラが抜群に巧い。
この録音のために集められた音楽家たち。
特にトランペットのトップと打楽器は痺れますよ。
その録音風景のドキュメンタリー映像です。
もう30年前にもなるとは思えない熱気の生々しさ。
バーンスタインさんにふれた人は、彼を好きになるか嫌いになるかのどちらか。
中途半端はいないようです。
そこが魅力ある人物の共通の特徴だともいえます。
オーケストラや歌手とのやりとりの機微が抜群によく撮れている映像。
心から感心してしまいます。
バーンスタインさんの喜怒哀楽の激しさ。
だからこそ、類まれな芸術を生み出すとも言えます。
その感情の起伏に、共演者が、善い意味で呑みこまれていくおもしろさ。
創造的に火花が散りあうような場面もあってドキドキしてしまいます。
特に注目したのは、ホセ・カレーラスさんが歌う『マリア』の収録場面です。
バーンスタインさんは、この出色の甘美さをもつテノールのために、楽譜をオペラ的な見せ場をつくって書き直していました。
その高域の美声を放つ見せ場で、カレーラスさんは、固まってしまいます。
声を出せなくなってしまいます。
そこで、残念ながらタイムアウト。
時間外・・・と録音会社が間に入り、その日のセッションは終了。
楽譜を叩きつけてスタジオを後にするカレーラスさん。
しかし、翌日。
見事に、録り直しに成功するふたりのやりとりの場面。
いやあ、感動します。
これぞ、プロ!
まるで、シナリオのある映画みたいでした。
オーケストラが抜群に巧い。
この録音のために集められた音楽家たち。
特にトランペットのトップと打楽器は痺れますよ。
2012年4月22日に日本でレビュー済み
West Side Storyの楽曲が素晴らしいと思った方は、この作品はお勧めです。
West Side Storyを書いた本人が、お気に入りの一流の音楽家を揃え、自分の表現したかったことを直接表現しているのですから、素晴らしくないわけが有りません。
キリテカナワ、ホセカレーラスをはじめ、素晴らしいミュージシャンの参加により、サウンドトラックの録音し直しにしては、素晴らしく豪勢で贅沢な出来栄えです。
同時に、この時に録音されたCDを併せて聴くと、その素晴らしい理由が分かって楽しいです。
英語版でも良いですが、セリフの掛け合いも楽しい為、英語に自信が無ければ日本語字幕が含まれている日本版を探してください。
また、これを観た後に、再度、当時の映画DVDを観ると、色々な気付きが有って、さらに楽しめます!
West Side Storyを書いた本人が、お気に入りの一流の音楽家を揃え、自分の表現したかったことを直接表現しているのですから、素晴らしくないわけが有りません。
キリテカナワ、ホセカレーラスをはじめ、素晴らしいミュージシャンの参加により、サウンドトラックの録音し直しにしては、素晴らしく豪勢で贅沢な出来栄えです。
同時に、この時に録音されたCDを併せて聴くと、その素晴らしい理由が分かって楽しいです。
英語版でも良いですが、セリフの掛け合いも楽しい為、英語に自信が無ければ日本語字幕が含まれている日本版を探してください。
また、これを観た後に、再度、当時の映画DVDを観ると、色々な気付きが有って、さらに楽しめます!
2011年5月7日に日本でレビュー済み
作曲者バーンスタイン自らの指揮、カレーラスやキリ・テ・カナワなどオールスターキャストによる
バーンスタイン:ウェスト・サイド・ストーリー
録音のメイキングの貴重な記録だ。
中でも、カレーラスがマリアを歌うシーンは面白い。何度かのリテイクをするも一旦は失敗し、怒りの表情で録音場所を立ち去るカレーラス。呆然と失意に沈むバーンスタイン、のシーンは本動画の白眉であろう。
そこを乗り越えての、再録音シーンは感動的である。
カレーラスファンもバーンスタインファンも必聴の動画と判断する。
中でも、カレーラスがマリアを歌うシーンは面白い。何度かのリテイクをするも一旦は失敗し、怒りの表情で録音場所を立ち去るカレーラス。呆然と失意に沈むバーンスタイン、のシーンは本動画の白眉であろう。
そこを乗り越えての、再録音シーンは感動的である。
カレーラスファンもバーンスタインファンも必聴の動画と判断する。