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君は永遠にそいつらより若い [Blu-ray]
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 奈緒, 小日向星一, 宇野祥平, 笠松 将, 吉野竜平, 馬渕英里何, 佐久間由衣, 坂田 聡, 葵 揚, 森田 想 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 58 分 |
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商品の説明
【封入特典】
解説リーフレット(佐久間由衣・津村記久子)
ポストカード
【特典映像】
◆メイキング
◆特別先行上映会舞台挨拶
◆プロモーション映像集
・本予告
・特報
・「眠れない」MV
※変更となる場合がございます。
「その言葉でじゅうぶんだと思う。」
芥川賞受賞作家・津村記久子のデビュー作で第21回太宰治賞を受賞作。
監督 吉野竜平、主演 佐久間由衣、共演に奈緒で映画化した話題作が早くもDVD&Blu-ray化!
【作品内容】
芥川賞作家 津村記久子作品、初にして待望の映画化!
佐久間由衣、奈緒をはじめ、気鋭の若手俳優たちが挑む。
私には、何かが決定的に欠けている-
拭えない欠落感や、劣等感。
それでもなお他者に優しくあろうと、
彼らは不器用につくり笑いを浮かべながら、悩み続ける。
ぐだぐだした彼らの日常はユーモラスに描かれ、
一方、ふとした折に顔を出す社会の闇にも、確かな問題意識と倫理観を持ってきちんと向き合う。
芥川賞作家、津村記久子作品の初めてにして待望の映画化作品。
主人公ホリガイ役に佐久間由衣、イノギ役に奈緒、さらに小日向星一、笠松将、葵揚、森田想と気鋭の若手俳優たちを、本作で長編三作目、緻密で力強い演出で定評の監督 吉野竜平が束ねる。
【作品ポイント】
★第33回東京国際映画祭「TOKYOプレミア2020」招待上映作品!
★第45回香港国際映画祭"Fantastic Beats"部門正式上映作品!
★Asian Film Festival Barcelona 2021 "NETPAC"部門最優秀作品賞!
★第41回ハワイ国際映画祭正式上映作品!
★芥川賞作家 津村記久子作品、初にして待望の映画化!
2005年に「マンイーター」で第21回太宰治賞を受賞、本作『君は永遠にそいつらより若い』(同作品を改題、筑摩書房)でデビュー。
★佐久間由衣、奈緒をはじめ、気鋭の若手俳優たちが挑む!
主人公ホリガイ役に佐久間由衣、イノギ役に奈緒、さらに小日向星一、笠松将、葵揚、森田想
【あらすじ】
だるい日常、
その裏に潜む悪意
大学卒業を間近に控え、児童福祉職への就職も決まり、手持ちぶさたな日々を送るホリガイは、身長170cmを超える22歳、処女。
変わり者とされているが、さほど自覚はない。
バイトと学校と下宿を行き来するぐだぐだした日常をすごしている。
同じ大学に通う一つ年下のイノギと知り合うが、過去に痛ましい経験を持つイノギとは、独特な関係を紡いでいく。
そんな中、友人、ホミネの死以降、ホリガイを取り巻く日常の裏に潜む「暴力」と「哀しみ」が顔を見せる...。
【キャスト】
佐久間由衣 奈緒
小日向星一 笠松 将 葵 揚 森田 想
宇野祥平 馬渕英里何 坂田 聡
【スタッフ】
監督・脚本:吉野竜平
原作:津村記久子『君は永遠にそいつらより若い』(ちくま文庫)
主題歌:小谷美紗子「眠れない」
プロデューサー:深谷好隆
共同プロデューサー:戸山 剛
ラインプロデューサー:南 陽
助監督:二宮 崇
撮影:平井英二郎
照明:友野雄作
美術:小林楽子
録音・整音:吉方淳二
音楽:加藤久貴
スタイリスト:中村 絢 ヤマダタカノブ
ヘアメイク:菅原美和子
制作担当:久保田辰也 渡邊翔太
アシスタントプロデューサー:志家千春 阿部瑶子
宣伝プロデューサー:和田有啓
製作統括:トリックスターエンターテインメント
制作プロダクション:マウンテンゲート・プロダクション
配給:Atemo
配給協力:アーク・フィルムズ
企画協力:筑摩書房
製作:「君は永遠にそいつらより若い」製作委員会
読売新聞社 トリックスターエンターテインメント キョードーグループ オセアグループ 博報堂DYミュージック&ピクチャーズ
助成:(挿入:文化庁シンボルマーク)文化庁文化芸術振興費補助金 (映画創造活動支援事業)| 独立行政法人日本芸術文化振興会
英語字幕翻訳:蔭山歩美 ジョナン・M・ホール
【Blu-ray仕様】
2021年/日本/カラー/本編118分+特典映像約61分/1枚組/1080p High Definition 16:9(シネスコ)/2層/音声 DTS-HDマスターオーディオ5.1chサラウンド
※仕様は変更となる場合がございます。
©「君は永遠にそいつらより若い」製作委員会
発売元:TCエンタテインメント
販売元:TCエンタテインメント
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 90 g
- EAN : 4571519902834
- 監督 : 吉野竜平
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 58 分
- 発売日 : 2022/2/9
- 出演 : 佐久間由衣, 奈緒, 小日向星一, 笠松 将, 葵 揚
- 販売元 : TCエンタテインメント
- ASIN : B09M8HPWHB
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 65,777位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,882位ブルーレイ 日本映画
- - 7,955位日本映画 (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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この映画をきっかけに、過去に疎遠になった友達に勇気を出して連絡できました。私が過去に決断したこと、彼女に言った言葉、彼女の立場に立って考えられたのか?色々思い出させてくれました。
主人公の佐久間由衣さん演じるホリガイさんは、どこにでもいる明るいけど、自分に胸を張れない女の子。自分に胸を張れないのは、自分で自分を過小評価する暴力であり、原作で児童福祉司になりたい旨が語られますが、そのきっかけを母親に笑われた。それは、ホリガイさんへの言葉の暴力。この、自分に胸を張れないホリガイさんを作ったのは自分自身でもあり、環境でもあった。でも、そのホリガイさんの背中を押してくれたのは奈緒さん演じるイノギさんだった。イノギさんは過去に壮絶な経験をし、心身ともに深刻なトラウマや傷を負っている。でも、そんなイノギさんが自分でいっぱいいっぱいの中、ホリガイさんのある言葉に救われ、ホリガイさんの本当はヒーローのように情熱的な部分に惹かれ、ホリガイの背中を押してくれた。
そんなイノギさんも、人を不幸にしてしまうとう呪いである身体の傷を理由に、将来が見いだせず、田舎に帰ってしまう。
それは、どうしょうもない理不尽な暴力や環境によるものがイノギさんを形成してしまった。そんなイノギさんの心を開いたのが、すがりつきたかったホリガイさんだった。イノギさんに、愛想尽かされてもずっとずっと気にしてる。というホリガイさんの言葉だった。
実は原作ではイノギさんとちゃと話す前から、ホリガイさんはイノギさんを気にしていたのがミソ。
貝パーティの時に、イノギさんが帽子を外していたのも感涙。
ホミネくんは、言葉にできない何かがあり、誰にも別れを告げず自死してしまった。
安田だって、他人が羨ましがることが悩みだったりする。それをホリガイさんは笑ってしまった。人の悩みは他人が評価できないと強くおもった。それはホリガイさんの悩みと通づるじゃないか。
誰しもが、人を傷つけ自分を傷つけるそれが当たり前の世の中ではあるが、自分の言葉に気をつけなければならないと強くおもった。
また、私はイノギさんの耳の傷に気づくべきだったというホリガイさんの児童福祉司という立場の言葉と、気づくわけないよ、気づかれないように頑張ってるんだから。という児童の立場のイノギさんのやり取りにも考えさせられた。
実際に現場では、それがわかりやすかったり、わかりにくかったりするんだろうど。
親を守ろうと心身の傷を隠す子供、親を守ろうと親を悪く言わない子供。たくさんいるんだろうな‥と。
佐久間さんがホリガイさんで本当に良かったし、奈緒さんがイノギさんで本当に良かった。
特に、奈緒さんの、ホリガイさんに行かないで欲しい、一人にしないで、置いて行かないで。というような本当にホリガイさんにすがりつきたい様な表情の演技と、本当に愛おしそうにするキスシーンに目を奪われた。
君は永遠にそいつらより若い、という意味深なタイトル、
この映画を観ようという動機づけには十分だった。
ストーリーに出てくるショーゴ君を救ったのは、
誘拐犯と言われる事を恐れなかったホミネと
不法侵入で捕まる事を恐れなかったホリガイの行動、
誰かのために何かをしようと思っても、
ためらってできないまま過ぎてしまう事が多い、
それを乗り越える勇気が大事なんだと思う。
いろいろと考えさせられる映画だった。
沢山の人に観てもらいたいと思う。
主演の佐久間由衣さんは、全体的にのっそりとした感じで演じていますが、
最後に児童福祉司として訪問対象の家に臨むシーンでは、凛とした表情をしていました。
背の高さをうまく演技に活かしていると思います。
ある程度恵まれた生育歴で、それ以外は知らなかった主人公が、ふとしたことから
それ以外の家庭などの事に関わり、成長していく映画です。
なにか大きな設定などを使わなくても、深くていい映画ができる見本になっています。
何かとキャリアパスや目標を持つ人は多いでしょうが、多くの場合は偶然の関わりで
それまで考えていなかった事を始める人が多いのでしょう。
掲げるテーマ、物語の展開が素晴らしい。自分にコンプレックスを抱える本編主人公。
自分の無力さを自覚するものの、周辺の友達の勇気に影響を受け
児童福祉士になるための、本当の強さと覚悟を身に着けていく。
校内で、ふと知り合った人と、親友になっていく過程が面白い。
珍しく不器用で冴えない役を演じる佐久間由衣、辛い訳アリの過去を抱える役の奈緒。
ふたりの自然な気持ちの通い合いは、心地よかった。★5つ。
佐久間由依さんが演じる何処となく流されて生きてきた主人公、大学に通いバイトもしながら進路に迷い思案中。
そんな時たまたま構内の授業で出会った不思議で独特な雰囲気を持ち合わせた奈緒さんが演じる在学生女子との出逢いから友人としての付き合いが始まる。
交流が続いていく中で辿り着くとある真実。
その真実から主人公自らの進路や人生を決断する過程。
他にも同級生の男子学生やその友人との僅かな時間の邂逅と鮮烈な印象となる出来事。
後輩のバイト男子との掛け合い。
登場人物それぞれの葛藤と成長。
最初の出逢いは少し強引さは感じるけど大抵映画やドラマはこういう感じだし、ヒットした邦画作品への皮肉があったり、ギャグが少し古いとか、少し下ネタもあったりと邦画的によくあるタイプの演出やエッセンスも見ていて苦にならず進みます。
淡々と物語が進んでいく中で幾つかの鮮烈な出来事が主人公の人生の進むべき道に大きく影響を与える。
同級生男子の友人の事は呆気なく現実だったという事に対しての生々しい実感。
友人となった在校生女子の事実とそれを元に選んだ選択先での出来事。
世界的にも現代社会で多く見受けられるある現実的な事柄が見せつけられる。
今までの淡々としたストーリーの流れから一転してシリアスな方向へ向かう見せ方とラストまでの流れは心に響き残った。
現実的な問題のシーンも直接行為が行われている現場の描写は避けているのは重くなりすぎず正解だったと思います。
主人公を含め男女4〜5名がメインに描かれており、女性も男性も配役が絶妙で各々のキャラクターの人格に似合っている印象でとても好感が持てました。
改めて映画やドラマに於けるキャスティングの重要性を感じました。
原作は小説という事ですが、映画もしっかりとその世界観を表現出来ていたのではないかと思います。
笑い的な部分は脚本上そんなに多くはないのですが、かつての森田芳光監督の邦画作品の様な味わいや流れを感じ得た作品でした。
佐久間由依さん演じる主人公の飄々として一見ジェンダーレスっぽいのに、どっちなんだいみたいな全てに於いて曖昧で優柔不断、それでいて憎めない雰囲気の人物像。
菜緒さんはキャラクターになりきっている佇まいが良い意味で怖い位で、少し前の永作博美さんを彷彿とさせる迫真さが素晴らしく。
バイトの後輩君の体育会系のノリの良い意味での古臭さ。
同級生男子の地頭の良いキャラクターピッタリの人選。
登場するそれぞれのキャラクターの個性が活きており、メインで活躍する人数はこれ位で立ち回る方が作品としても見易くて飽きない事も改めて実感。
絶妙なバランスの上に成り立っている良作な映画作品だったので、もっと多くの人に見てもらいたい映画です。
今作の監督さん、原作小説の作家さんの他の作品や原作も見てみたくなりました。
Amazon特典のミニポスターは厚紙に挟まれビニールで包装されて傷まない様に梱包されて届きました。
展示場所にも余り困らないサイズなのでおすすめです。
原作を過去に読んでいたので、物語の展開に驚くことはありませんでした。
どこかどんよりして生々しい青春劇の中で、残酷な過去やどうしようもない生きづらさが少しずつ浮かび上がります。
これ見よがしに痛みや苦しみを見せつけることを良しとしない登場人物たちの描写は、これ以上ないほど原作への敬意に満ちていて、だからこそ説得力とともに、わずかばかりの希望を抱かせる内容でした。
原作にはないラストシーンの描写にも、悲劇よりも救いを描こうという制作者の想いが窺えます。
登場人物が若さでキラキラしているのではなく、人を思いやったり悩みながら過ごす姿がキラキラと映し出されて心温まりました。
「その場にいてあげられなくてゴメンね」という言葉を聞いて「それは無理な事だ」と思う大人に自分はなっていたけれど、当人はその言葉を本気で言ってて、相手にもその思いが伝わる。若い頃の言葉ってそんな魔法のような力を持っているなぁと思いました。
大切な物を思い出せる素敵な作品です。
特典映像もモノ作りへの思いが伝わり面白かったです。
登場人物達が話す言葉や振る舞いが内心を的確に表現してることは無くて
実生活でもこういうことあるよな〜と共感したり、心の中で励ましたりしていました。
主演2人の自然体な演技が良いです!