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ドニー・ダーコ 4K UHD&Blu-ray(4枚組)
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フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | ジェイク・ギレンホール, キャサリン・ロス, リチャード・ケリー, パトリック・スウェイジ, ジェナ・マローン, ドリュー・バリモア, メアリ・マクドネル, ノア・ワイリー |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 53 分 |
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商品の説明
【封入特典】
<初回生産限定>
★ヒグチユウコ氏描きおろし・大島依提亜氏デザインによる豪華アウターケース仕様
★オリジナル・ブックレット:長谷川町蔵ほか
※収録内容は変更となる場合がございます
【特典映像】
★メイキング『デウス・エクス・マキナ:ドニー・ダーコの哲学』※日本初収録
★コメンタリー付き未公開シーン集
★監督&キャストによる""ドニー・ダーコの秘密を暴く""10のシーン解説
★ジム・カニングハムのセミナー映像
★スタッフ&キャストインタビュー
★予告編集
※収録内容は予告なく変更となる場合がございます
生きているのか、死んでいるのか?
世界の終わりまで、あと28日6時間42分12秒
ジェイク・ギレンホール主演の傑作青春SFが待望の4Kレストアニューマスター
日本初となるディレクターズ・カット版と劇場公開版の同時収録でUHD&Blu-rayリリース!
【作品内容】
世界の映画祭を論争の渦に叩き込み、リピーターを続出させた衝撃的リバース・ムービー
80年代のUKシーンを彩ったニューウェイヴ・ミュージックの数々。全ての歌詞やメッセージが、各シーン、各カットと密接に結びつき、衝撃のラストシーンを予言する!
若き日のジェイク・ギレンホールの出世作ともなった異色の青春SFミステリー
【作品ポイント】
★最新4Kレストア版マスターを使用。また約20分の追加シーンを含むディレクターズ・カット版本編を日本初収録! 共に4K UHD(Ultra HD)HDR10 Dolby vision対応の最高画質でリリース!
★ヒグチユウコ氏が描きおろし、大島依提亜氏が新規デザインを施した豪華アウターケース仕様&オリジナル・ブックレット封入。
更に日本初収録のメイキング映像"デウス・エクス・マキナ-ドニー・ダーコの哲学"を収録!
【あらすじ】
生きているのか、死んでいるのか?
世界の終りまで、あと28日6時間42分12秒
バージニア州ミドルセックス。ドニー・ダーコ17歳。飛行機のエンジンが家に落ちて以来、彼の前に銀色のウサギが現れる。
ウサギが告げる[28:06:42:12]、転校生の美少女、ホーキング博士、地下室の扉…。彼をとりかこむ全てが「あのこと」を告げている。28日後の世界で彼を待っているのは一体何なのか?
【キャスト】
ドニー・ダーコ:ジェイク・ギレンホール(猪野 学)
グレッチェン:ジェナ・マローン(川本絢子)
ポメロイ先生:ドリュー・バリモア(石塚理恵)
ローズ・ダーコ:メアリ・マクドネル(高島雅羅)
サーマン医師:キャサリン・ロス(宗形智子)
ジム・カニングハム:パトリック・スウェイジ(水内清光)
モニトフ先生:ノア・ワイリー(成田 剣)
劇場版字幕版翻訳:石田泰子/吹替版翻訳:原口真由美
ディレクターズ・カット版字幕翻訳:本庄由香里
【スタッフ】
監督・脚本:リチャード・ケリー
製作総指揮:ドリュー・バリモア
製作:ショーン・マッキトリック、アダム・フィールズ
音楽:マイケル・アンドリューズ
【UHD2枚+Blu-ray2枚 4枚組】
2001年|アメリカ
Disc-1《劇場公開版》UHD
本編113分+特典映像85分|ワイドスクリーン(2.35:1) 3840×2160p/HDR(HDR10 Dolby vision対応)
音声1 オリジナル(英語) DTS-HD Master Audio TM 5.1chサラウンド、2 日本語吹替(日本語) DTS-HD Master Audio TM 2.0chステレオ
字幕1.日本語字幕、2.吹替用日本語字幕
Disc-2《ディレクターズ・カット版》UHD
本編133分|ワイドスクリーン(2.35:1) 3840×2160p/HDR(HDR10 Dolby vision対応)
音声1 オリジナル(英語) DTS-HD Master Audio TM 5.1chサラウンド
字幕1.日本語字幕
Disc-3《劇場公開版》Blu-ray
本編113分+特典映像182分|1080p High Definition|16:9(シネマスコープ)
音声1 オリジナル(英語) Dolby TrueHD5.1chサラウンド、2 日本語吹替(日本語) Dolby TrueHD2.0chステレオ
字幕1.日本語字幕、2.吹替用日本語字幕
Disc-4《ディレクターズ・カット版》Blu-ray
本編133分|1080p High Definition|16:9(シネマスコープ)
音声1 オリジナル(英語) Dolby TrueHD5.1chサラウンド
字幕1.日本語字幕
※Blu-rayの映像はUHDとは異なる4Kスキャン/2Kレストア版マスターを使用しています
(C)2001 PANDORA INC. ALL RIGHTS RESERVED.
発売元:TCエンタテインメント/是空
販売元:TCエンタテインメント
提供:アスミック・エース
登録情報
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 333 g
- EAN : 4571519904494
- 製造元リファレンス : DVD-0707-2-339
- 監督 : リチャード・ケリー
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 53 分
- 発売日 : 2022/6/1
- 出演 : ジェイク・ギレンホール, ジェナ・マローン, ドリュー・バリモア, メアリ・マクドネル, キャサリン・ロス
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : TCエンタテインメント
- ASIN : B09R27QLTB
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 4
- Amazon 売れ筋ランキング: - 38,549位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,169位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 3,463位外国のドラマ映画
- - 3,905位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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パトリック・スウェイジ見たさに試してハマってしまった。
人を選ぶとは思うけれど、自分には良作。
興行収入が少なかった劇場版のビデオセールスが好調だったおかげで制作されたディレクターズカット版。
劇場版はやむなくカットされた場面が多数あったようで、ディレクターズカットではシーンの追加や再構成が行われている。
しかしこのディレクターズカット、なかなかクセがあり劇場版とは印象が変わりファンの間でも賛否分かれるようだ。
ディレクターズカットでは映画内で重要なヒントとなるシーンが増え、よりドニー・ダーコの世界観を深く理解する事が出来るようになった。
逆に言えば情報量が増えたおかげで難解さが幾分か減り、分かりやすくなった分解釈の幅が狭まっているように感じる。
ドニー・ダーコという映画をどう捉えるかによって劇場版、ディレクターズカット版どちらが好みか別れるだろう。
神秘的で不思議な青春映画と捉えるなら『劇場版』。哲学的で難解なSF映画と捉えるなら『ディレクターズカット版』をオススメする。
個人的には劇場版が好みで、初見の方にはこちらを先に見てもらいたい。あの完璧なオープニングは『キリング・ムーン』だから良いのだ。
直線と円の接点は10月2日、円を1周するのにかかる時間が28日と6時間と42分と12秒
円を1周したとき世界はリセットされ再度円を回るか、直線上を進むコースに戻るのかの選択をしなければならない、選択権をもつのがドニー
円は1周が28日と6時間と42分と12秒分の長さを持つ、つまり歪んだ世界側では10月2日と10月30日(始点と終点)はつながった状態と考えられ、10月30日の飛行機事故によって落下したエンジンが10月2日のドニーの部屋に落下してくるという状況も円のようにループ状だと考えれば得心がいきます
ドニーには直線側に10月2日以降の未来が存在しません、そのためにドニーが生きている限り世界は円の中を28日と6時間と42分と12秒かけてぐるぐる回り続けるわけですね
最後の謎はフランクの存在ですが、どうしても考察が行き詰まってしまったので「タイムトラベルの哲学」について書かれたサイトを見て回ったところ歪んだ宇宙のことを接宇宙といい、この接宇宙の中で死亡した人間のことをマニュピレイテッド・デッドと呼ぶそうで、マニュピレイテッド・デッドは非常に強い力を持ちその目的は正常な宇宙に戻すことだそうです
タイムトラベル物の映画は何本か見ていますが、その中でも非常に面白かったものの一つです。
ざっくり見て楽しむと言うよりは、考察して自分が納得した時のスッキリ感や腑に落ちる感覚を楽しむ作品
ため、「何これ?」となる人や、ストーリーがあちこち回り道している感じで「まだるっこしい」
と思う人もいそうです。何か秘密のアイテムを知らないと、この物語が理解できないという
レビューもあって、一筋縄ではいかない内容となっているようです。
(以下、ネタバレ注意)
単純に交通事故死した彼女の命を救うため主人公が時間を逆回りさせて、自分と出会う前の
彼女とすることで自分の命に代えた、と考えればわかりやすいですが、他の場面で彼女の運命を
変えることはできなかったのか?と思ってしまいます。
子供の頃の、いつも間違いを犯しているような落ち着かない気分。ずっと的外れを続けている様ないたたまれなさ。
自分の場所は此処では無いと感じる孤独。そしていつまでも居場所が見つけられない焦り。
図らずも周囲の人を困らせ傷付けてしまう役立たずの自分が死ねば、その時この世界は救われるのかもしれない。
あの頃ずっと考えていたそんな事。いや、たぶん今も。と唸ってしまう映画です。
だけど普通に「エバンゲリオン」のテレビシリーズの最期の話とか、「天気の子」
のような青春映画として見ても面白いと思う。
なぜあの学校は妙な自己啓発を授業としてしているのか、どちらかというとタイムトラベル
より、あの学校の不気味さの方が気になる。
死神おばばがあの学校の教師で、例のタイムトラベルの本の著者であるとわかってから、
もしかしたら死神おばばがあの映画の世界の中心人物かもしれないと思ったりもする。
考察1 主人公の青年は映画の冒頭で死んでいて、彼が死ぬ瞬間の意識が見た世界があの映画
だったという説
考察2 単純にラストで別の世界線にトラベルして、そこで冒頭のあの事故で死んだという説
考察3 死神おばばがずっと待っていた郵便物というのが、主人公の物語、小説か自伝か
研究の本かわからないけどという説
でもそういうこととは関係なしに、くだらない教師やくだらないセミナーの講師?
自分に絡んでくる嫌なクラスメート、そういうものに真っ向から反発する、俺から見たら
共感できる主人公が世間から病んでいる人扱いされて、主人公の恋人も理不尽な人生を
生きていて、そういう社会に違和感を感じている人たちが、あのアジア系の女の子も、
そういう人たちがなんとか生きていこうとする、それだけで感動だった。
どちらかというと、アメリカで時々ある校内の銃の乱射事件の犯人の人間心理や精神世界を
描いた、そういう事件が起こるアメリカの学校生活の闇を描いた物語のような気もする。
難解、と言われるけれど、謎解きはそれほど重要じゃないと思う。
この映画はSFではなくてあくまで詩的なもの、という感じがする。
客観的・科学的な筋道を追うお話ではなくて、あくまでドニーの主観的な物語だ。
ここで描かれているのは、ドニーにとっての象徴、ドニーにとっての寓意、ドニーにとっての真実、なんだと思う。
だから、キーになる本のタイトルが「タイム・トラベルの"哲学"」なんじゃないかな。
今回プライムビデオで特典対象になっていたのを見つけて観直してみたら、記憶よりも大分鮮明になっていて、昔の映像の、滲んだ感じの方がよかった気がする。HD画質でリマスターされてるのかも。
初期のCGがちょっと古い感じがするかもしれないけれど、映像も音楽も美しいので、みんなにも観て欲しい。
今回観直すまでジェイク・ギレンホールが主演だって気付かなかった!笑
ジェイク・ギレンホールはいつもいい映画に出てる気がする。
他にもノア・ワイリーとかドリュー・バリモアとか、存在感のある役者さんたちが出ていて、良い役をやってる(僕は人の顔を見分けられないので、後になってキャストの欄をみて気づいたけれど)。
群像劇ではないのに、ちゃんと登場人物それぞれにその人なりの弱さや辛さが描かれているところも好き。
最後にドニーが笑うところ、「これを作った人はクリエイターなんだな」って思った。