わんぱく戦争 デジタルリマスター版 DVD
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商品の説明
内容紹介
60年前世界中で大ヒットした子供映画の傑作がスクリーンに戻ってきた! !
フランスの国民的作家ルイ・ペルゴーの小説「ボタン戦争」を舞台俳優出身の監督イヴ・ロベールが、『禁じられた遊び』のシナリオを書いたフランソワ・ボワイエと共同で脚色した作品。南フランスの田舎の風景をバックに、軽快なタッチで描かれる子供たちによる争いは、当時のフランス社会を面白おかしく風刺している。日本も含め世界中でヒットし、その後も各国でリメイクが作られるなど人気を博した。中でも愛くるしいキャラクターの"ちびジビュス"の口癖「嫌になっちゃう、来なきゃよかったよ」はフランスで有名な流行語となった。そんな不朽の名作が製作から60年の時を経て、デジタルリマスター版となってスクリーンに戻ってきた! 出演した100人の子供たちは演技経験の全くない素人だったが、元気あふれる自然な演技に世界中の観客が魅了された。
■映画本編はデジタルリマスター化されて、DVDとして綺麗に甦る
■今回の日本での公開に合わせ、アニメ「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけ役でお馴染みの小林由美子ら新たなキャストにて吹き替えられた音声も収録
●ストーリー
南フランスの片田舎。
美しい自然の中で、今日も人々は平和な営みを続けている。
だが、子供たちの世界は別だった。
彼らは自分たちの秩序をつくり、その中であり余る生命力をぶつけ合うのだ。
となり合った二つの村、ロンジュヴェルヌとヴェルランの子供たちは、いつも睨み合っていた。
ロンジュヴェルヌの大将は体の大きいルブラック。片やヴェルランの首領はラズテック。
戦場は村の境界にある砂地の原っぱ。勝った方が戦利品として相手の服のボタンをむしり取っていた。
ある日ルブラックは、戦いに負けてボタンを奪われた挙げ句、家に帰ると親に大目玉を食らってしまった。
今度は何とか無傷で勝ちたい。
そこである妙案を思いつくのだった…。
●キャスト
■アンドレ・トレトン(ルブラック 声:金村明日香)
■アントワーヌ・ラルチーグ(ちびジビュス 声:小林由美子)
■ジャン・リシュール(ルブラック父 声:伊田侑平)
■ジャック・デュフィロ(ラズテック父 声:宮本雅行) ほか
●スタッフ
■監督:イヴ・ロベール
■音楽:ジョゼ・ベルグマン「わんぱくマーチ」
■原作:ルイ・ペルゴー「ボタン戦争」
■脚色:フランソワ・ボワイエ/イヴ・ロベール
■撮影:アンドレ・バック
■製作:イヴ・ロベール/ダニエル・ドロルム
■日本語字幕:横井和子
■吹替翻訳:テレトップスタジオ
■録音・調整:伊藤恵一
■吹替演出:五十嵐正男
●映像特典(約4分)
・予告編(日本語字幕/吹替)
●封入特典
・ミニポスター
※商品の仕様は変更になる場合がございます。
(C)1962 ZAZI FILMS
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
名匠、イヴ・ロベール監督がルイ・ペルゴーの小説「ボタン戦争」を映画化したコメディ。南フランスの片田舎。美しい自然の中で、人々は平和な営みを続けている。一方、子どもたちは自分たちの秩序を作り、あり余る生命力をぶつけ合っていた。
内容(「Oricon」データベースより)
南フランスの片田舎。今日も人々は平和な営みを続けている。だが、子供たちの世界は別だった。となり合った二つの村、ロンジュヴェルヌとヴェルランの子供たちはいつも睨み合っていて勝った方が戦利品として相手の服のボタンをむしり取っていた。ある日、ロンジュヴェルヌの大将ルブラックは、負けてボタンを奪われた挙げ句、家で親に大目玉を食らう。今度は何とか無傷で勝ちたい。そこである妙案を思いつくのだった…。PG12
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : フランス語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 110 g
- EAN : 4907953295766
- 監督 : イヴ・ロベール
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン, ブラック&ホワイト
- 時間 : 1 時間 34 分
- 発売日 : 2022/5/11
- 出演 : アンドレ・トレトン, アントワーヌ・ラルチーグ, ジャン・リシュール
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), フランス語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : Happinet
- ASIN : B09QH65LZ9
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 138,789位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 13,434位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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パチパチ現れては消える小さな塵ノイズは一切出ませんし、土の道に転がる石ころの一つ一つ、草原の芝生の尖った先端、木々の枝を彩る葉っぱ一枚一枚もはっきり確認可能なくらい質感が出ていて解像度が良く、焦点もきっちり合っているので、画の奥行き、暗所や夜間場面も黒つぶれもなく、撮影技術か?フィルムの質の問題かは分かりませんが...時代的にもやっとしたようなムラが撮影に乗っかってしまっていないわけではありませんが、全体的には見やすい映像ですし、共にリニアPCM2.0chステレオ収録されている「フランス語」も「日本語吹替え音声」も変に音量を上げなくても聴きやすい音域が担保されています。
「日本語吹替え」は新規に録音し直した現在進行形で活躍なさる声優さんによる競演ですが、とても質の良い吹替えとなっており、日本版予告編二種(字幕仕様/吹替え仕様)、フランス版オリジナル予告編もレストアされた素材なので、とても綺麗です。
特典映像のドキュメンタリーは、亡くなられているイヴ・ロベール監督の妻で、プロデューサーだったダニエル・ドゥロルムさん、四歳の時に両親が離婚し、撮影に参加することで久々に父親と親交を深めた息子のジャン・ドゥニ・ロベールさん、敵対する村のガキ大将二人(ルブラック役アンドレ・トレトン/ラズラック役ミシェル・ラドゥー)、後に姉妹編「わんぱく旋風」に出演するジビュス兄弟の弟、プチ役のマルタン・ラスチーグと兄グラン役だったフランソワ・ラスチーグの実の兄弟。
他にも役名がなく、台詞があったのにクレジットもされていない役だった人(パトリック・ロワズレ)、合戦中に眼鏡を探している少年(ダニエル・チュフィエ)、ルブラックの恋人(未満)役で、出演者の中の紅一点マリー・カトリーヌ・ミションスカ・ファビュレルさんらが当時を振り返り思い出話を聞かせてくれます。また映画史学者で小説家のダヴィッド・ラモレ氏が、13歳の時に初めて本作を見た時の印象を絡めてインタビューに応えてらっしゃります。
それら50周年ドキュメンタリーとは別途収録で、原作者ルイ・ぺルゴー友の会の会長パスカル・サリニエさんが語る原作者の人となりや原作と映画の関係についてのインタビューは、レビュー時では冒頭を少しだけ見ただけなので詳細は不明。特典映像は予告編含め、80分以上収録とのこと。
話される逸話で興味深かったものとしては、世間からは製作も反対され、完成後もどこの映画会社も配給してくれず、一時期「お蔵入り」しそうになっていたって話。後に三度も再映像化される人気の話なのに、当時はシカト、そっぽを向かれていたってのは驚きでした。
付属品のポストカードの柄はジャケットと同一柄と、そのジャケの右側で少年達が並んでいる場面が小さくレイアウトされていますけど、その場面のモノクロ柄、あとジャケ裏に使用されているのですが、ジビュス兄弟のモノクロ写真です。折り畳まれて収納されているミニ・ポスターは、ジャケットと同じデザインのもの。
ひとつ「え?」と思ったのが、ディスクやらを収める青半透明のプラスチック・ケースの背表紙部分にあたるとこが丸みをおびた形状の背で、以前、ユニバーサルのBlu-rayで採用されていたタイプのケースでしたけど、現在は各メーカーで使用されていないから、久々に「新品」で見ましたわ。←個人的には違和感を覚える(要は好きじゃない)デザインのケースなので、買い置きしていた角は丸いが、背は平らな透明ケースに入れ替えちゃいました。
とにかく、本作がお気に入りでしたれば、旧DVDからの買い換えや買い足しの意味や価値を十二分に満たしている初Blu-ray化で、個人的にも概ね満足していますが、折り畳まれた小型ポスターを付けるなら、二、三のテキストを載せたブックレットを付属してくれる方が嬉しかったですケドね。
グーニーズやスタンドバイミーと並び僕の心の原風景のひとつ。
とくに仕掛けがあるわけでもないのに、笑いをさそうのは、波紋をまきおこす行動の内側に、無邪気さや正直や、それやこれや人間の善い面を見ることができるからとおもう。現実の世の中はまるで笑えない。わたしたちにはこういう映画が必要だ。
独特のとぼけたユーモアと大らかさを感じさせる作風で
得がたい才能の持ち主であったと 思います。
本作品も少年たちが生き生きしていて とても楽しい作品でした。
その背景にこの国の自由さや人生に対する確かな自信を感じます。