お届け先を選択

わんぱく戦争 デジタルリマスター版 DVD

4.8 5つ星のうち4.8 18個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥3,500 ¥1,850
DVD 通常版
¥1,933
DVD 通常盤
¥7,173

【まとめ買いフェア開催中】よりどり2点以上で5%OFF
アウトドア用品、ファッション、食品・飲料、母の日ギフト、父の日ギフト関連商品など、10万点を超える対象アイテムからよりどり2点以上で5%OFF。 セール会場はこちら

商品の説明

内容紹介


60年前世界中で大ヒットした子供映画の傑作がスクリーンに戻ってきた! !

フランスの国民的作家ルイ・ペルゴーの小説「ボタン戦争」を舞台俳優出身の監督イヴ・ロベールが、『禁じられた遊び』のシナリオを書いたフランソワ・ボワイエと共同で脚色した作品。南フランスの田舎の風景をバックに、軽快なタッチで描かれる子供たちによる争いは、当時のフランス社会を面白おかしく風刺している。日本も含め世界中でヒットし、その後も各国でリメイクが作られるなど人気を博した。中でも愛くるしいキャラクターの"ちびジビュス"の口癖「嫌になっちゃう、来なきゃよかったよ」はフランスで有名な流行語となった。そんな不朽の名作が製作から60年の時を経て、デジタルリマスター版となってスクリーンに戻ってきた! 出演した100人の子供たちは演技経験の全くない素人だったが、元気あふれる自然な演技に世界中の観客が魅了された。

■映画本編はデジタルリマスター化されて、DVDとして綺麗に甦る

■今回の日本での公開に合わせ、アニメ「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけ役でお馴染みの小林由美子ら新たなキャストにて吹き替えられた音声も収録

●ストーリー
南フランスの片田舎。
美しい自然の中で、今日も人々は平和な営みを続けている。
だが、子供たちの世界は別だった。
彼らは自分たちの秩序をつくり、その中であり余る生命力をぶつけ合うのだ。
となり合った二つの村、ロンジュヴェルヌとヴェルランの子供たちは、いつも睨み合っていた。
ロンジュヴェルヌの大将は体の大きいルブラック。片やヴェルランの首領はラズテック。
戦場は村の境界にある砂地の原っぱ。勝った方が戦利品として相手の服のボタンをむしり取っていた。
ある日ルブラックは、戦いに負けてボタンを奪われた挙げ句、家に帰ると親に大目玉を食らってしまった。
今度は何とか無傷で勝ちたい。
そこである妙案を思いつくのだった…。

●キャスト
■アンドレ・トレトン(ルブラック 声:金村明日香)
■アントワーヌ・ラルチーグ(ちびジビュス 声:小林由美子)
■ジャン・リシュール(ルブラック父 声:伊田侑平)
■ジャック・デュフィロ(ラズテック父 声:宮本雅行) ほか

●スタッフ
■監督:イヴ・ロベール
■音楽:ジョゼ・ベルグマン「わんぱくマーチ」
■原作:ルイ・ペルゴー「ボタン戦争」
■脚色:フランソワ・ボワイエ/イヴ・ロベール
■撮影:アンドレ・バック
■製作:イヴ・ロベール/ダニエル・ドロルム
■日本語字幕:横井和子
■吹替翻訳:テレトップスタジオ
■録音・調整:伊藤恵一
■吹替演出:五十嵐正男

●映像特典(約4分)
・予告編(日本語字幕/吹替)

●封入特典
・ミニポスター

※商品の仕様は変更になる場合がございます。

(C)1962 ZAZI FILMS

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

名匠、イヴ・ロベール監督がルイ・ペルゴーの小説「ボタン戦争」を映画化したコメディ。南フランスの片田舎。美しい自然の中で、人々は平和な営みを続けている。一方、子どもたちは自分たちの秩序を作り、あり余る生命力をぶつけ合っていた。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語, 日本語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 110 g
  • EAN ‏ : ‎ 4907953295766
  • 監督 ‏ : ‎ イヴ・ロベール
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, ワイドスクリーン, ブラック&ホワイト
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 34 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/5/11
  • 出演 ‏ : ‎ アンドレ・トレトン, アントワーヌ・ラルチーグ, ジャン・リシュール
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), フランス語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ Happinet
  • ASIN ‏ : ‎ B09QH65LZ9
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 18個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
18グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2023年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「わんぱく戦争」は、私が子供の頃、テレビで何度か再放送されていて、その時に偶然観て、当時、怪獣映画しか興味がなかった私が、初めて感動を覚えた作品でした。その後ビデオ化もされず、レンタル店にもなく、観たくても観られなかった作品でしたが、今こうしてデジタルリマスター版で、しかも日本語吹替えで鑑賞できることが夢のようです。
2022年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても丁寧にレストアされた素材にてBlu-ray化された商品で、旧DVDとは別物クラスと言えるくらいの画質向上です。

パチパチ現れては消える小さな塵ノイズは一切出ませんし、土の道に転がる石ころの一つ一つ、草原の芝生の尖った先端、木々の枝を彩る葉っぱ一枚一枚もはっきり確認可能なくらい質感が出ていて解像度が良く、焦点もきっちり合っているので、画の奥行き、暗所や夜間場面も黒つぶれもなく、撮影技術か?フィルムの質の問題かは分かりませんが...時代的にもやっとしたようなムラが撮影に乗っかってしまっていないわけではありませんが、全体的には見やすい映像ですし、共にリニアPCM2.0chステレオ収録されている「フランス語」も「日本語吹替え音声」も変に音量を上げなくても聴きやすい音域が担保されています。

「日本語吹替え」は新規に録音し直した現在進行形で活躍なさる声優さんによる競演ですが、とても質の良い吹替えとなっており、日本版予告編二種(字幕仕様/吹替え仕様)、フランス版オリジナル予告編もレストアされた素材なので、とても綺麗です。

特典映像のドキュメンタリーは、亡くなられているイヴ・ロベール監督の妻で、プロデューサーだったダニエル・ドゥロルムさん、四歳の時に両親が離婚し、撮影に参加することで久々に父親と親交を深めた息子のジャン・ドゥニ・ロベールさん、敵対する村のガキ大将二人(ルブラック役アンドレ・トレトン/ラズラック役ミシェル・ラドゥー)、後に姉妹編「わんぱく旋風」に出演するジビュス兄弟の弟、プチ役のマルタン・ラスチーグと兄グラン役だったフランソワ・ラスチーグの実の兄弟。

他にも役名がなく、台詞があったのにクレジットもされていない役だった人(パトリック・ロワズレ)、合戦中に眼鏡を探している少年(ダニエル・チュフィエ)、ルブラックの恋人(未満)役で、出演者の中の紅一点マリー・カトリーヌ・ミションスカ・ファビュレルさんらが当時を振り返り思い出話を聞かせてくれます。また映画史学者で小説家のダヴィッド・ラモレ氏が、13歳の時に初めて本作を見た時の印象を絡めてインタビューに応えてらっしゃります。

それら50周年ドキュメンタリーとは別途収録で、原作者ルイ・ぺルゴー友の会の会長パスカル・サリニエさんが語る原作者の人となりや原作と映画の関係についてのインタビューは、レビュー時では冒頭を少しだけ見ただけなので詳細は不明。特典映像は予告編含め、80分以上収録とのこと。

話される逸話で興味深かったものとしては、世間からは製作も反対され、完成後もどこの映画会社も配給してくれず、一時期「お蔵入り」しそうになっていたって話。後に三度も再映像化される人気の話なのに、当時はシカト、そっぽを向かれていたってのは驚きでした。

付属品のポストカードの柄はジャケットと同一柄と、そのジャケの右側で少年達が並んでいる場面が小さくレイアウトされていますけど、その場面のモノクロ柄、あとジャケ裏に使用されているのですが、ジビュス兄弟のモノクロ写真です。折り畳まれて収納されているミニ・ポスターは、ジャケットと同じデザインのもの。

ひとつ「え?」と思ったのが、ディスクやらを収める青半透明のプラスチック・ケースの背表紙部分にあたるとこが丸みをおびた形状の背で、以前、ユニバーサルのBlu-rayで採用されていたタイプのケースでしたけど、現在は各メーカーで使用されていないから、久々に「新品」で見ましたわ。←個人的には違和感を覚える(要は好きじゃない)デザインのケースなので、買い置きしていた角は丸いが、背は平らな透明ケースに入れ替えちゃいました。

とにかく、本作がお気に入りでしたれば、旧DVDからの買い換えや買い足しの意味や価値を十二分に満たしている初Blu-ray化で、個人的にも概ね満足していますが、折り畳まれた小型ポスターを付けるなら、二、三のテキストを載せたブックレットを付属してくれる方が嬉しかったですケドね。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供の頃見て、忘れられず購入。やはりとても面白かった。役者も皆魅力的で子供達の創意に飛んだ冒険に血湧き肉踊る。
グーニーズやスタンドバイミーと並び僕の心の原風景のひとつ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 ふたつの村のこどもがけんかに明け暮れる。わんぱくで口も達者。酒も飲めばエロ話もする。けれども目のきれいなこどもばかりだ。いまはなつかしい子どもの世界を、やさしく共感をもって描いた得がたい作品である。
 とくに仕掛けがあるわけでもないのに、笑いをさそうのは、波紋をまきおこす行動の内側に、無邪気さや正直や、それやこれや人間の善い面を見ることができるからとおもう。現実の世の中はまるで笑えない。わたしたちにはこういう映画が必要だ。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年10月21日に日本でレビュー済み
イヴ・ロベールは監督した作品はそれほど多くはありませんが
独特のとぼけたユーモアと大らかさを感じさせる作風で
得がたい才能の持ち主であったと 思います。
本作品も少年たちが生き生きしていて とても楽しい作品でした。
その背景にこの国の自由さや人生に対する確かな自信を感じます。
2007年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここにはちっちゃい(フランスの片田舎)けれど子供にとっては世界の全てである幸福な時間と空間があります。子供としての冒険、誇り、恐れ、悲しみ、悩み、喜び、そして友情の原点がすべて詰まってます。こういう幸福な時間を過ごしていい大人になっていくんでしょうね!是非、小学生に観て欲しい映画です。(いるか)
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年6月13日に日本でレビュー済み
文明風刺をまじえた忘れえぬ名画。登場する少年たちが実に生き生きと魅力的です。DVD再発売希望します。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月20日に日本でレビュー済み
ロンジュヴェルヌ軍団最年少のプチ・ジュビスを演じるアントワーヌ(本名マルティン・ラルチーグ)は、1952年、サント・ロペ生まれ。曽祖父は画家、祖父は世界的な名声を得た写真家・ジャック=アンリ・ラルチーグ、父も画家、この映画の監督・イヴ・ロベールは叔父、一緒に出ている影の薄い兄のフランソワ(何とか目立とうと必死だが、その甲斐なく弟に片っぱしから食われっ放し)は後に有名なテレビ・映画のカメラマンになったという芸術家一家で、当人は今でも俳優業を続けているという。モンマルトルのスタンケルク街近辺では、「タンタン」の異名で、当時知らぬ者とてない本物の餓鬼大将だったとか。それはともかく、ルイ・ペルゴーの原作は、1890年代、普仏戦争の敗北の傷いまだ癒えぬ第三共和制揺籃期の北東フランス、ドイツ国境にもほど近いフランシュ・コンテが舞台で、二つの村の子供たち同士のいさかいも、共和派と帝政派の対立という大人たちの政治的確執を色濃く反映している。のみならず、登場する子供たちが、二十数年後の第一次世界大戦でその多くが「本物の」戦場の露と消えた世代であること(原作者自身も、「モーヌの大将」のフルニエ同様、1915年に戦死)を念頭に置けば、ガルガンチュア的な哄笑と他愛ない戦争ごっこの背後に、重苦しい死の影が覆っていて、読後感はかなり重い。イヴ・ロベールはこれを1960年代の南フランスの田舎に移しているので、そうした意味での時代的な緊張感はなく、それだけにともすると、ただ無邪気でほほえましいだけの健康的お子様映画に終わりがちだが、なかなかどうして、そこは希代の才人。何より、事実上の主人公・ルブラック(アンドレ・トレトン)の働かせ方がよい。大人になることの恐怖と不安と絶望、それと相反する、呑んだくれ親父の暴力にもじっと耐えざるを得ない、子供という名の奴隷身分への呪詛と自由への逃走願望(それには、早く「アソコに毛を生やして」大人になるほかはない!)との間で揺れ動く、いつの時代、どこの国、どの民族の少年だろうが変わらない思春期の苦悶を、また、大勢の部下を束ねる大将としての孤独を、アンドレ少年は少ないセリフの中で見事に演じきっている。「いちばんアソコがでかいのが大将だ」「大人になったら、どうせバカになるんだ(ラスト)」など、原作にあるセリフの生かし方もうまい。当時これを見たフランスの大人も日本の大人も、さぞこのセリフを聞いてグサリときたことだろう。さらに、バカイエの裏切るに至る過程が、実に辛辣に描かれていて、カリスマ的指導者に率いられ、強固そのものに見える組織がただ一人の「ユダ」によってあっけなく崩壊する構図は、まったく大人社会そのままの縮小コピーであることが身につまされる。ジュビス兄弟その他の子供たちはみな素人で、ロベールは彼らを夏休みに自由に、好きなように野放しにし、いわばドキュメンタリーのように自然にフィルムに収めたというが、最年長で要のルブラックだけには、想像だがかなり厳しく演技をつけたと思われる。とかく、児童を主とした映画は、「自然さ」を意図するあまり、かえって作為が見え透きがちなものだが、この作品の場合、ルブラックの存在によってドラマとして骨格の確かなものとなっていると言えよう。子供たちの描き方は、フランス映画らしく時に突き放したように覚めているが、子供たることの苦しみを知り尽くした、かといって決して教条的にならない優しい眼差しと馥郁たる詩情が、この映画の思い出を爽やかなものにしている。個人的には、1963年の日本初公開時、プチ・ジュビスよりもほんの少し弟の筆者は、幼児なりに、単調なはずの白黒画面の背後に確かに色づいていた、なまじのカラーよりもはるかにリアルな、フランスの田園のむせかえるような野の匂い、色彩ならぬ色彩の豊かさに驚き魅せられ、以来半世紀、この映画のワンカットワンカットの映像を昨日のように思い出すことができる。姉妹編の「わんぱく旋風」とともに、よき時代のフランス映画が生み出した、忘れえぬ小さなマスターピースである。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート