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その場所に女ありて<東宝DVD名作セレクション>

司葉子 (出演), 宝田明 (出演), 鈴木英夫 (監督) 形式: DVD
4.1 5つ星のうち4.1 34個の評価
24パーセントの割引で￥1,900 税込
参考価格: ￥2,500

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商品の説明

内容紹介


【初DVD化】華麗な情熱を武器に欲望の大都会を生き抜く女ひとり!

銀座の広告代理店に勤める律子(司葉子)は、クライアント、ライバル会社や同僚の男たちと対等に渡り合い、バリバリと仕事を進めていた。難波製薬の新製品の宣伝予算を勝ち取るべく、ライバル会社の坂井(宝田明)と情報交換をしながらも、プレゼン用のプランをまとめ上げてゆく。しかし坂井も難波製薬の仕事を勝ち取るために、あの手この手の策を練るのだった…。
生き馬の目を抜く広告業界で、自分の足でしっかりと立ちたくましく生きてゆく女性の姿を、鈴木英夫監督がシャープなタッチで描く。

本編 95 分/カラー
音声1日本語モノラル(オリジナル)/シネスコサイズ/片面1層
映像特典:予告編/ギャラリー
監督:鈴木英夫/脚本:升田商二/鈴木英夫/音楽:池野成
出演:司葉子/宝田明/山崎努/水野久美/原千佐子

(C)1962 TOHO CO.,LTD.

内容（「キネマ旬報社」データベースより）

広告業界で生きる女性の姿をシャープなタッチで描いた女性映画。銀座の広告代理店に勤める律子は、ライバル会社や同僚の男たちと対等に渡り合い、バリバリと仕事をこなしていたが…。“東宝DVD名作セレクション”。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 25 x 2.2 x 18 cm; 91 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988104130105
  • 監督 ‏ : ‎ 鈴木英夫
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 35 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/5/18
  • 出演 ‏ : ‎ 司葉子, 宝田明, 山崎努, 水野久美, 原千佐子
  • 販売元 ‏ : ‎ 東宝
  • ASIN ‏ : ‎ B09T3PCGTJ
  • 原産国 ‏ : ‎ 日本
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 34個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
34グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国： 日本

HIROPAO
5つ星のうち5.0 司葉子がカッコいい
2024年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
公開された1962年当時は職場での力強い女性ブームだったのだろうか？
同年公開されている若尾文子さんの「閉店時間」も職場での強い女性像を描いている。

本作、ショートカットの司葉子さんがカッコいい。
職場での強い女性と揺れ動く女心をシャープに表現されています。
役に立った
 レポート
Amazon カスタマー
5つ星のうち4.0 この映画の時代の女性が職場で働く困難さ。
2023年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この時代の職場や社会が女性に対する
態度が切なくも逞く描かれており
当時の時代背景が見えてくる。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
美しい夏
5つ星のうち5.0 野心と虚栄の烈風を歩き歩く司葉子。
2022年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
○１９６２年１月２８日封切りの東宝映画。カラー。東宝スコープ。９５分。
○過去にビデオ化されているが、DVD 化は初めて。
○監督は鈴木英夫。今回鈴木監督作品が３本初DVD化され、そのうちの１本である。また、この年の鈴木監督作品としては、本映画の１月１０日後に星由里子ヒロインの『旅愁の都』が封切られている。
○本映画の主演は司葉子、相手役は宝田明。司の女性同僚５人が大塚道子、水野久美、原知佐子、北あけみ、柳川慶子。司の姉に森光子。
一、本DVDについて
○画質は特に問題ないと思う。カラーも充分楽しめる。
○[映像特典]も楽しく、静止画が４１枚ある。
○モノクロスチール２３枚、モノクロスナップ１枚の大サービス。
○カラーポスターは５枚で、半裁１枚、スピード１枚、立看１枚、３シート１枚、タイアップ１枚。
○劇場宣伝心得帖は１２枚で、表紙１枚、中１枚、中の拡大５枚、中写真頁１枚、同拡大４枚。一部紹介する。
☆宣伝ポイントは「都会の女を主人公にし、女の生きる道の厳しさ、哀しさ、苦しさをリアルに描く」「体も心も男の野心に傷つけられながらも、ひたすらに明日を願ってたくましく生きる２７才のBG律子」。(BGは女性会社員をさす言葉。１９６０年代前半にはごく普通に使われた言葉)。
☆題名浸透宣伝例は「美容院、洋裁学校、女湯等、女性だけが集まる場所に重点を置く」
☆働く女性優待は「社員証明書を利用したBG優待割引も効果的」。団体動員は「婦人団体、及び女性の多い職場」。
☆宣伝文案は９本載っている。ポスターに採用されているのは、①「愛も真実もない欲望の街なみを女ひとり今日も行く!」②「野望と虚栄の渦巻く都会の谷間!その烈風に耐えて激しくも美しくも燃え上がる女の炎!」③「愛と真実を肌に秘め、欲望の渦潮に生きる女のきびしさ!」④「華麗な情熱を武器に欲望の大都会を生き抜く女ひとり」
二、本映画の私的感想
○傑作であると思う。
○水商売の女性の一切登場しない映画である。子供も全く登場しない。
○司葉子を中心とした都会女性会社員達の生き方を描く映画である。薬剤広告営業第一線で働く司葉子のはつらつとした姿が魅力的である。ヘビースモーカーで、麻雀をして、酒も付き合う。
○家族はほとんど登場しない。登場する家族は女性達に迷惑をかけるだけの存在である。営業の原知佐子は別れた元夫から慰謝料をもらいながらまだ復縁を夢見ている。広告拾いの水野久美は病気で戻ってきた元彼に金をつぎ込んだ末に破滅に至る。
○入社１１年目のタイピスト大塚道子の設定が興味深い。男性言葉を使い、時々荒っぽい口調となる。男性社員とも対等で喧嘩する。水野久美の借金まみれを案じ、殴り付けて指導する。本人も昔結婚か恋愛で失敗したようである。
○司葉子は２回セクハラを受ける。一回目は会社のカメラマンから仕事の相談を受け、部屋に入れたところ、レイプされそうになる。二回目は取引先の課長の接待で体をしつこく触られる。問題はライバル会社の宝田明と一夜を過ごす経過だが、一緒に飲んで、歩いて帰る途中に、立っていられなくなり、タクシーを呼んでもこないので、倒れてしまう。気がつくとホテルに連れ込まれていた。しかし、気がついてからは、司の意思で、宝田の愛を受け入れる経過となる。
○水野の悲劇のあと、司は言う。「男って、どうして自分を救うためだけにしか、女を必要としないのかしら。何か忘れているわ、何か」
○以上、今日的なジェンダー観点からも興味深い映画なので、団体鑑賞などに向いているかもしれない。
○当時の薬剤広告宣伝業界の内情を描いていて、その点もたいへん興味深い。
○宣伝文案に「ビルの谷間に日だまりはないのか!野心と虚栄の烈風を歩き歩くBG律子!」とあるが、本映画の司葉子はよく歩く。本映画は「歩く司葉子」の映画でもある。
○その他、1９６０年代前半の風俗・風景がカラーで残された映画としても楽しい。
三、本映画の女優について
○実年齢は、司葉子２７歳、水野久美２５歳(１月１日生まれ)、大塚道子３１歳、原知佐子２６歳(１月６日生まれ)。
○四人と性格の違う(現代っ子?)女性社員を演じているのが、北あけみ実年齢２１歳と柳川慶子実年齢２５歳。
○森光子は実年齢３８歳。
○モデル役の清水えみという女優さんが印象に残るが、資料がない。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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直いい親父
5つ星のうち4.0 同僚、姉妹間の問題、ライバル会社との競争、現在ではパワハラ、セクハラで即アウトでしょうけどね！！
2022年5月23日に日本でレビュー済み
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1962年1/28公開の東宝作品です。
　内容は、端的に述べると広告業界で社内外のライバルと競争し、
　それなりの地位を築き上げていくキャリア・ウーマンのお話と言えるでしょう！！
　同僚、姉妹間の問題、ライバル会社との競争、
　現在では、パワハラ、セクハラで即アウトでしょうけどね！
　そして、恋愛！それらを解決し、折り合い、さらに上を目指す女！
　デザイナーの裏切りを自分の胸にしまい込み、お見合いも断り・・・
　やはりこうまでしないと出世はできないのでしょうね！！
　しかし、煙草スパスパ、ここまで男っぽい司葉子は見ものです！！
　当時の東京銀座の風俗も見ものですよ！！
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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よう
5つ星のうち4.0 昭和30年代の女性
2022年5月22日に日本でレビュー済み
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随分前からほしかった作品です。20年近く前NHKBSで放送されて、当時ビデオに録画しましたが、どうしてもDVDが欲しくて、発売を待ってました。新幹線が通る前の銀座、私が生まれる前の銀座。女性が普通に男性と広告業界が渡りあう。ただ、当時の女性の悩みもひしひしと伝わってきます。女性はあの頃から、今と変わらないと思える。とても、興味深い作品です。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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terrorist
5つ星のうち5.0 女性映画の傑作
2022年12月4日に日本でレビュー済み
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この時代にこのような自立した女性を描いた映画があったことは驚き。
司葉子がとにかくハードボイルドである。ライバルの宝田明もよい。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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From Mars
5つ星のうち5.0 待ち望んだ作品
2022年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔、たまたまTVで観て、もう一度観たいと願っていた映画。細部を再確認しながらをDVDで繰り返し観られることができて感激です。
作品中で、フィクションとはいえ昭和30年代当時から、広告業界でキャリアを積みホワイトカラーのビジネス現場での成功を目指す女性が少なからず存在していることは大変興味深い内容でした。
内容はかなり違いますが安野モヨコのコミック「働きマン」の主人公を思い出しました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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shakado
5つ星のうち4.0 いい映画だが
2023年2月17日に日本でレビュー済み
司葉子が一番頑張っている広告主の予算を確認する
場面がほとんど省略されているのが残念。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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