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「映画:フィッシュマンズ」[スペシャルボックス] [Blu-ray]
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メーカーによる説明
「映画:フィッシュマンズ」 [Blu-ray] | 「映画:フィッシュマンズ」[スペシャルボックス][Blu-ray] | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.7
40
|
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価格 | ¥3,964¥3,964 | ¥8,164¥8,164 |
製品仕様 | Blu-ray | Blu-ray |
発売日 | 2022/6/1 | 2022/6/1 |
商品の説明
[本編内容]
【Disc1】:「映画:フィッシュマンズ」&「特典映像」
【Disc2】:「闘魂2019」ライブ&「闘魂:フィッシュマンズ」
[ディスク形態」
Blu-ray Disc 2枚組
[セールスポイント]
2021年7月9日に全国公開され大ヒットロングランとなった『映画:フィッシュマンズ』がBlu-ray化。
本作は、Filmarks 初日満足度ランキングで1位を獲得。コロナ禍にも関わらず多くのファンがリピート鑑賞をし、全国各地でフィッシュマンズ旋風を巻き起した。
初回限定『「映画:フィッシュマンズ」スペシャルボックス』には、映画本編に加え「闘魂2019」ライブそして「闘魂:フィッシュマンズ」が収録される。
[内容解説]
【「映画:フィッシュマンズ」あらすじ】
20世紀末の東京で、純粋に音楽を追い求めた孤高のバンド、フィッシュマンズ。国内外で高く評価されている彼らだが、その道のりは平坦ではなかった。
セールス不振。レコード会社移籍。相次ぐメンバー脱退。ボーカリスト・佐藤伸治の突然の死……。
ひとり残されたリーダー・茂木欣一は、脱退した仲間たちに声をかけ、バンドを再始動させる。
そして2019 年、佐藤伸治が世を去ってから20年目の春、フィッシュマンズは特別な覚悟を持ってステージへと向かう。
原田郁子(クラムボン)、ハナレグミ、UA、YO-KING(真心ブラザーズ)、こだま和文など豪華アーティストとフィッシュマンズのメンバーが
結成から現在までのバンドの道のりと、音楽に対する熱い想いを語る。関係者が保管していた秘蔵映像も多数収録。
音楽ドキュメンタリーとしては異例の172分に及ぶ渾身の作品。
出演:フィッシュマンズ
佐藤伸治 茂木欣一 小嶋謙介 柏原譲 HAKASE-SUN
HONZI 関口“dARTs"道生 木暮晋也 小宮山聖 ZAK
UA ハナレグミ YO-KING(真心ブラザーズ)
原田郁子(クラムボン) こだま和文
監督:手嶋悠貴 企画・製作:坂井利帆
(C)2021 THE FISHMANS MOVIE
【「闘魂:フィッシュマンズ」あらすじ】
1991年のメジャーデビュー以降、国内外で熱い支持を受けるダブ・ロックバンド、フィッシュマンズ。
彼らは、ボーカリスト・佐藤伸治が亡くなって20年の節目にライブ『闘魂2019』を開催し、圧倒的なパフォーマンスで観客を魅了した。
『映画:フィッシュマンズ』の撮影は、この『闘魂 2019』のリハーサルから始まった。
和やかな雰囲気で始まったセッションは、やがて熱を帯び、試行錯誤と微調整を積み重ねるストイックな作業に入っていく。
メンバーの顔つきが変わる。それぞれの鳴らす音がぶつかり合い、絡み合って、グルーヴが生まれる。
彼らはずっと封印していた楽曲「ゆらめき IN THE AIR」を、演奏しようとしていた。
『闘魂 2019』にかけるメンバー・関係者のそれぞれの想い、バンドの看板を守り続けてきたリーダー・茂木欣一の覚悟が、いま明らかになる。
[発売元]
株式会社レフトブレイン / I'M FISH RECORDS
[販売元]
ポニーキャニオン
[コピーライト]
(C)2021 THE FISHMANS MOVIE
登録情報
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 180 g
- EAN : 4988013996199
- 監督 : 手嶋悠貴
- 時間 : 2 時間 52 分
- 発売日 : 2022/6/1
- 出演 : 佐藤伸治, 茂木欣一, 小嶋謙介, 柏原譲, HAKASE-SUN
- 販売元 : ポニーキャニオン
- 生産者 : 坂井利帆
- ASIN : B09TL49NY4
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 14,916位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 214位ドキュメンタリー (DVD)
- - 524位ブルーレイ 日本映画
- - 1,887位日本映画 (DVD)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
映画”Fishmans”…昨年2021年に公開されたドキュメント形式の映画であり、単館公開ながら1万人以上動員したそうですね。
いわゆる主要メンバーが死去した後に再評価が高まった典型的なロックバンドということでしょう。
結成された1987年から1998年に行われた集大成ともいうべきライブ、”男たちの別れ”へ至るまでのフィッシュマンズの活動記録がこの映画の大まかな流れとなります。
1999年に佐藤伸治が死去したのち、2006年に公開された残りのメンバーたちで行われたライブ映画”The Long Season Revue”が、今回の映画”Fishmans”の布石になっているとも思われますが…さらにバイオリニストのHONZIも長年治療されていた疾患の悪化で2007年に死去されています。
佐藤氏が亡くなる前年の1998年12月におこなれた”男たちの別れ”というライブは一般的に彼らのピークであり、ベストともいうべき位置付けであり、伝説的ライブとも言われていますね(約2時間以上に渡るライブは映像と音源がしっかり残っていますが…この映画を観る人には必聴でしょう)。
バンド結成してからの紆余曲折…活動の経緯の中でメンバーが次々と脱退していくのだが(ギターの小嶋、キーボードHAKASE、エンジニアZAK、最後はベース柏原)、そんなバンドの危機を乗り越えながらも佐藤氏の才能とバンドの音楽性はどんどんと高みに到達していくのだ。
フィッシュマンズがすごいバンドへと変貌していく反面、セールスと世間の評価が追いついていかないというギャップがどんどん佐藤伸治を苦しめていったのかもしれない。
しかしバンドという形態にこだわり、そこから生まれるマジックに手ごたえを感じながら”男たちの別れ”に至った経緯がなんともせつない。
バンドメンバーへ対する要求も厳しくなり、制作現場の息苦しさもあったかもしれない。
時折、制作スタッフや裏方・関係者などのインタビューや過去の貴重な映像が流れ、はたまた佐藤氏の母まで登場するというドキュメント映画ながら飽きさせない展開に感心しました。監督の手嶋悠貴氏の取材の努力や”フィッシュマンズ愛”をすごく感じます。
今回、”おまけ”として脱退していったメンバーたちが再開して戻ってきてまたもう一度フィッシュマンズを始めるという、”闘魂2019”という付録のDVDがもう1枚あります。
すっかり中年のおじさんたちになった脱退していったフィッシュマンズメンバーが集まり、佐藤氏とHONZIのいない中で再度”男たちの別れ”の感覚を取り戻しながらバンドを再構築していくスタジオ現場を流す映像なんだが…これは購入した意味がすごくありましたね^^(プロミュージシャンの音楽制作の姿をあますことなく映しています。メインの映画と合わせて観ることである種の感動を覚えました)
最後に…フィッシュマンズを表現するにピッタリな一言とは、”泣き笑い”ではないでしょうか?
(かつてドラムス茂木欣一氏がレコーディングの歌入れの時に、佐藤氏に依頼された言葉らしい…「欣ちゃん”泣き笑い”な感じで歌って!」 )
映画館で観て、DVDを買おうと思っていたところblu-rayしか無く、こちらを買ったのですが、blu-rayの能力に驚かされました。
本当に音が良く、映画館での印象と変わりません。
買ってよかったです。
90年代は洋楽ばかりでスピッツは知っていてもフィシュマンズなんて見たことも聞いたこともなかったはず。悔しいが、彼らの音楽を理解できたのかは疑問。
先日、このスペシャルボックスのDISC2に収録される「闘魂:フィッシュマンズ」が1日限定で映画館で上映されると知り、新宿まで足を運んだ。
「闘魂:フィッシュマンズ」は編集やテーマの都合上「映画:フィッシュマンズ」に入りきらなかった素材を元に構成されている。
「映画:フィッシュマンズ」が過去の演奏や記録映像を振り返りながら、ヴォーカルである佐藤伸治の人となり、そしてバンドメンバーやそれを取り巻く人の物語を紐解いていくものだとしたら
「闘魂:フィッシュマンズ」はバンドメンバーそしてフィッシュマンズに関わる人々の現在(いま)を映し出したドキュメンタリーだ。
つまり、この作品は2つでひとつという性質を持っている。
このレビューでは「闘魂:フィッシュマンズ」を見て感じたことを書こうと思う。
映画は撮影が始まった日に、車の中でドラマーの茂木氏にインタビューをするところから始まる。
合間に関係者のインタビューが挟まれるが、
大部分は「闘魂2019」という、20年ぶりに開催されるライヴに向けたスタジオリハ、セッションの記録に割かれている。ライヴに向かう今のバンドのドキュメンタリーである。
これは映画上映後の監督のトークの中での裏話ではあるが
最初に手嶋監督とやり取りをした際に茂木氏は「今のフィッシュマンズも映画にうつしてほしい」とぽそっと話したという。
映画を見ていくと、その意味はだんだんわかってくる。
佐藤伸治なしにはフィッシュマンズは語れない、サトちゃんのヴォーカルこそフィッシュマンズだという人もいるかもしれない。
ただ、この映画を見ると佐藤伸治の姿こそ出てこないが、空気の中に、スタジオで鳴る音のすき間すき間にその存在を感じる。
決してスピリチュアルな話ではなく、佐藤さんの残した音楽に向き合うメンバーの視線の先に、その音の先に佐藤伸治という人がいるんじゃないかと思えてくるのだ。
体があって声が聞こえていたらそこに人が生きていると言えるのだろうか
サトちゃんの残した曲がメンバーたちの手によって未だに成長し続けている。
曲は作った時が完成じゃないのかもしれない。
たくさんの音楽の素(もと)が今も成長して姿を変え、脈動している。
ひとりひとりがひた向きに音楽に向き合う姿がそこにあり
フィッシュマンズがフィッシュマンズになっていく、そんな映画だと思った。
日本初ダブ・バンドMUTE BEATのこだま和文リスペクトは伝わって来たものの、その縮小再生産のイメージは拭えなかったし、第一、こだまさんの師匠的存在キング・タビーやリー・ペリー、エイドリアン・シャーウッドを聴き込んでいるのかという疑問があった。
デビュー・アルバムからミニ・アルバムを含む6枚、総てのタイトルが英語、欧文表記だったことに、英米のものなら小洒落ているみたいな軽薄さを指摘する声があったし、中心メンバー佐藤伸治の声質と歌唱法が生理的に合わないというリスナーが決して少なくは無かった。
思うように売上が上がらないミュージシャン、バンドがどうすれば注目されるか、アイドルでデビューしたもののヒットが出ない女の子をどう再生させるか、ジャンル分類不能の音楽集団のためのネーミング企画等、系列会社に芸能プロダクションがあったからか、そういったミーティングの場へ役にも立たないのに呼ばれて参加。
あの頃のことを、ありありとリアルに憶い出してしまい、ゾッとした。
サンプル盤貰い捲りの名が知れた音楽ライターやFM局勤務でもなく、英米豪独仏伊などのインディーズ・マニアだったから、日本盤リリースの無いイタリアン・ネオ・サイケのカセットを渡し、「アラン・パーソンズ・プロジェクトからも借用する筒美(恭平)さんも知る訳が無いし、どのラジオ局も99%流さないから、ここからキャッチーなメロディをパクッて歌詞を付けてみて」と薦めたこともあったっけ。
そのくらい、人口に膾炙したシングル・ヒットを出すことは、奇蹟的に難しい。
レベッカのNOKKOも、「売れるってことは、異常なこと。生活の総てが崩れてしまう」と言っていたっけ。
ギターの小嶋謙介、曰く。
「『LONG SEASON』(全1曲 35分16秒)って、あったでしょ。あそこには俺は参加出来ない、無理だよね。あそこに俺の居場所というか……俺には出来ませんという感じ。俺には出来ないんで辞めさせてくださいという感じ」。
音楽が楽しくて意気投合、和気藹藹(あいあい)としてスタートするバンド活動が、こういうふうな形で消滅してゆくのは、ある意味、幸福だと思う。
他の多くのバンドの解散理由は、もっともっとどろどろしているから。
ドラムスの茂木欣一が、佐藤の歌詞について、「今振り返ると、その歌詞を書いた気分だとか、そういうことを聴けば好かった」みたいなことを発言。
これって、ジョイ・ディヴィジョンの中心メンバーイアン・カーティスが縊死した後に、残された面子が各々言っていたことと近似。
言いたいことをズケズケ言うのも問題だが、言うべきことはきちんと言おうよ。
日本初ダブ・バンドMUTE BEATのこだま和文リスペクトは伝わって来たものの、その縮小再生産のイメージは拭えなかったし、第一、こだまさんの師匠的存在キング・タビーやリー・ペリー、エイドリアン・シャーウッドを聴き込んでいるのかという疑問があった。
デビュー・アルバムからミニ・アルバムを含む6枚、総てのタイトルが英語、欧文表記だったことに、英米のものなら小洒落ているみたいな軽薄さを指摘する声があったし、中心メンバー佐藤伸治の声質と歌唱法が生理的に合わないというリスナーが決して少なくは無かった。
思うように売上が上がらないミュージシャン、バンドがどうすれば注目されるか、アイドルでデビューしたもののヒットが出ない女の子をどう再生させるか、ジャンル分類不能の音楽集団のためのネーミング企画等、系列会社に芸能プロダクションがあったからか、そういったミーティングの場へ役にも立たないのに呼ばれて参加。
あの頃のことを、ありありとリアルに憶い出してしまい、ゾッとした。
サンプル盤貰い捲りの名が知れた音楽ライターやFM局勤務でもなく、英米豪独仏伊などのインディーズ・マニアだったから、日本盤リリースの無いイタリアン・ネオ・サイケのカセットを渡し、「アラン・パーソンズ・プロジェクトからも借用する筒美(恭平)さんも知る訳が無いし、どのラジオ局も99%流さないから、ここからキャッチーなメロディをパクッて歌詞を付けてみて」と薦めたこともあったっけ。
そのくらい、人口に膾炙したシングル・ヒットを出すことは、奇蹟的に難しい。
レベッカのNOKKOも、「売れるってことは、異常なこと。生活の総てが崩れてしまう」と言っていたっけ。
ギターの小嶋謙介、曰く。
「『LONG SEASON』(全1曲 35分16秒)って、あったでしょ。あそこには俺は参加出来ない、無理だよね。あそこに俺の居場所というか……俺には出来ませんという感じ。俺には出来ないんで辞めさせてくださいという感じ」。
音楽が楽しくて意気投合、和気藹藹(あいあい)としてスタートするバンド活動が、こういうふうな形で消滅してゆくのは、ある意味、幸福だと思う。
他の多くのバンドの解散理由は、もっともっとどろどろしているから。
ドラムスの茂木欣一が、佐藤の歌詞について、「今振り返ると、その歌詞を書いた気分だとか、そういうことを聴けば好かった」みたいなことを発言。
これって、ジョイ・ディヴィジョンの中心メンバーイアン・カーティスが縊死した後に、残された面子が各々言っていたことと近似。
言いたいことをズケズケ言うのも問題だが、言うべきことはきちんと言おうよ。
特に僕の大好きな世田谷三部作時代の彼らの音楽が持っていた抒情性には、当人たちのそのような苦しみや悲しみも反映されていたのだなと気づかされると、尚更、終盤で映るライブ「男達の別れ」のパフォーマンスと寂しそうなMCが圧倒的に胸に迫ってくる。
それにしても、茂木さんはドラムも唄も上手いけど、本当に良い人だなあ。。(そして67年生まれとは信じられないくらい若い。)僕は佐藤さん死後のフィッシュマンズ名義の音源について、実は少しだけ否定的な見方をしていたことがある。でも、この作品を観てそんな否定的な見方は完全に吹き飛んだことを告白したい。
茂木さんと音楽仲間達がいる限り、またテクノロジーの力を借りてライブをやってほしいものだ。やっぱり曲と演奏が素晴らしいもんね。。彼らの曲と佐藤さんの声が新しい世代のファン達に伝わってくれて、彼らとほぼ同じ年代の僕は本当に嬉しい。
断片的な音楽雑誌記事やムックで読んだ内容が時系列で整理されていて、ファンならのめり込める内容。
関係者それぞれの追憶の中でも欣ちゃんの人の良さが沁みる。敢えて欣ちゃんが一歩引いてSweet dreams for Fishmansみたいなのを継続してプロデュースするのも良いのではと思った。
ファン必見ながらも知らない人には伝わらないと感じるので敢えて星4にしました。