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ルイザ・メイ・オルコットによる不朽の名作を原作に、名匠ジョージ・キューカー監督がメガホンをとった文芸映画の秀作。これまで幾度も映像化されてきているが、トーキーとしてはこれが初の映画化であり、本作をベストの出来と評する者も多い。
南北戦争たけなわの1864年にはじまる、アメリカ東部の町コンコードで暮らすマーチ家のメグ(フランセス・ディー)、ジョー(キャサリン・ヘプバーン)、ベス(ジーン・バーガー)、エイミー(ジョーン・ベネット)の四姉妹それぞれの愛と運命が叙情的に描かれていく。小説家志望の活発な次女役のK・ヘプバーンは、これが出世作となった。アカデミー賞脚色賞およびヴェネチア国際映画祭最優秀女優賞(キャサリーン・ヘプバーン)を受賞。(的田也寸志)
レビュー
製作: ケネス・マクガウワン 監督: ジョージ・キューカー 原作: ルイザ・メイ・オールコット 脚本: ヴィクター・ヘアマン/サラ・Y.メイソン 衣裳: マリアン・プランケット 撮影: ヘンリー・ジェラルド 編集: ジャック・キッチン 音楽: マックス・スタイナー 出演: キャサリン・ヘップバーン/ジョーン・ベネット/フランシス・ディー/ジーン・パーカー/エドナ・メイ・オリヴァー/ポール・ルーカス/ヘンリー・スティーヴンソン/ダグラス・モンゴメリー/ジョン・ロッジ
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)