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アントワーヌとコレット・夜霧の恋人たち〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選2〕 [DVD]

4.3 5つ星のうち4.3 4個の評価

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価格
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フォーマット ドルビー
コントリビュータ マイケル・ロンズデイル, デルフィーヌ・セイリグ, セルジュ・ルソー, アンドレ・ファルコン, ジャン=ピエール・レオー, ダニエル・チェカルディ, クレール・デュアメル, クロード・ジャド, マリ=フランス・ピジエ, ジャック・リスパル, フランソワ・トリュフォー 表示を増やす
言語 フランス語
稼働時間 1 時間 57 分

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商品の説明

レビュー

監督・原案・脚本・台詞: フランソワ・トリュフォー 原案・脚本・台詞: クロード・ド・ジブレー/ベルナール・ルヴォン 撮影: ラウル・クタール/ドニ・クレルヴァル 音楽: ジョルジュ・ドルリュー/アントワーヌ・デュアメル 出演: ジャン=ピエール・レオー/マリー=フランス・ピジェ/パトリック・オーフェー/クロード・ジャド/デルフィーヌ・セイリグ/ミシェル・ロンスダール
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988132699384
  • 監督 ‏ : ‎ フランソワ・トリュフォー
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 57 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/12/15
  • 出演 ‏ : ‎ ジャン=ピエール・レオー, デルフィーヌ・セイリグ, クロード・ジャド, マイケル・ロンズデイル, マリ=フランス・ピジエ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ 日本ヘラルド映画(PCH)
  • ASIN ‏ : ‎ B0006B9ZLS
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 4個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月13日に日本でレビュー済み
邦題の意味がいまだにわからない。原題「盗まれた接吻(くちづけ)」が、シャンソン<残されし恋には>の一節〽あの美しい日々/一枚の古びた写真/四月のランデヴー/追いすがる思い出/色あせた幸福(しあわせ)/風になびく髪/盗まれた接吻/うつろいやすい夢>からとられたというのが判りずらいと判断したのか?この歌のように、全篇にノスタルジアの馨しい音色とそれを突き破るツーカイな可笑しみがモレてきて楽しませてくれる。
ご存知「アントワーヌ・ドワネルの冒険」の3作目だが、いよいよ成人したジャン=ピエール・レオ24歳の行状こそが、この映画を支えている。トリュフォーも認める通り、ここには自由なアドリブが随所にあるようだ。どれがそうなのか、というよりも、ヘマばかりしていた軍隊から除名!されていの一番にすることは決まっているが、気に入らないとすぐさまチェンジして、また別の女と階段を登っていくさまや、ガールフレンドのところへ身を寄せるが、彼女の両親から過分の扱いをうけてガードマンの職を斡旋してもらい、当然のようにヘマをして即日クビになる。このあたり、ウディ・アレンほど喜劇的な風貌でもないのに、コメディアンぶりがすでに板についている。
彼ほどおどおどしているわけでもなく、ヘンに自信ありげにペラペラと減らず口も叩くが、そのどれもが空回りする様が妙に可笑しい。完全に言行不一致なのだ。時折見せる驚いた=呆れたヘン顔も変にハマる。一等可笑しかったのは、探偵事務所から派遣されて、靴屋の店員になるために入社テストをうける場面。依頼主が社長とはいえ、候補者の前に置かれた靴を包装せよ、という課題に…アントワーヌがうまくできるはずもないと見守っていると、案の定、一等ひどい包み方なのに、社長が平気で<君が一番だ。合格は君だ>と言い放つ処。
“恋人たち”という邦題ながら、アントワーヌとクリスティーは友情を温め?ながらもなかなかその距離がちぢまらない。心が千々に乱れるということもない。本当に2人は恋をしているのか?アントワーヌが依頼主の社長夫人に手を出すのはご愛敬とはいうものの[デルフィーヌ・セリッグの誘いを断れる殿方はいないだろうが]、2人はいつもティーンエイジャーのような顔をしてすれちがいを繰り返す。それでも、クリスティーの機転で2人は無事結ばれる。これはまぎれもない逆ナンパだ。それにしても、エンディングで正体を明かす紳士の言う“完璧な愛[=片恋]とは、[相手の出方次第で]フワフワとして定まらぬ愛情とは違って普遍のものだ”というコトバの意味するところは狂っちゃいるが案外深いかも。
2016年12月25日に日本でレビュー済み
「アントワーヌとコレット」、「夜霧の恋人たち」ともに「大人は判ってくれない」のアントワーヌ(ジャン=ピエール・レオー)のその後を描いた作品。両作品ともフランソワ・トリュフォーの魅力を楽しめる作品となっている。やっぱり、トリュフォーは60年代作品が良い。

「アントワーヌとコレット」
この作品は「二十歳の恋」というオムニバスの一編。
映画が始まって直ぐにアントワーヌが部屋で目覚め、アパートのバルコニーに姿を現すシーンでいっきに引き込まれる。「大人は判ってくれない」の美しいシーンの数々が走馬灯のように思い出してしまうシーンでもある。
アントワーヌは年上の学生のコレットに恋するが、彼女は彼のことを友達以上には考えない。そんなアントワーヌに訪れる非情な結末を描いた作品だが、コレットを演じるマリー=フランス・ピジェ(「真夜中の向こう側」で主人公ノエルを演じる)の魅力がひかる。

「夜霧の恋人たち」
何で、こんな邦題にしたのかわからないが、原題は「Baisers volés(盗まれたキス)」。夜霧は全然出てこないし、「盗まれたキス」のままで良いんじゃないかと思ってしまった。
ストーリーは、ひょんなことから探偵事務所に勤めることになったアントワーヌと家族ぐるみの付き合いをしているクリスティーヌとの関係を軸に展開する。仕事の依頼人の妻に引かれるアントワーヌやクリスティーヌを付け回す男、探偵事務所やそこを訪れる様々な人たちの男女関係のエピソードがテンポよく盛り込まれて楽しい(「アントワーヌとコレット」のコレットとアルベールも登場する)。
トリュフォー自身のエピソードを織り込んで、彼の恋愛観を決して押しつけがましくなく描かれる。「大人は判ってくれない」の衝撃や美しさはないがトリュフォーの魅力を堪能できる作品であることは間違いない。
2012年10月6日に日本でレビュー済み
このDVDには、『アントワーヌとコレット』『夜霧の恋人たち』の2作品が収められています。1968年カンヌ映画祭でのトリュフォー、ゴダールらの抗議行動の記録映像他、インタビュー、解説など特典が豊富で興味深いのですが、残念なこことに画質はあまりよくありません。

・コチラにも全く同じものが入っています。 → 『
フランソワ・トリュフォーDVD-BOX「14の恋の物語」[I ]』
・コチラでは、レンタル落ちがお手頃に購入出来ます。 → 
アントワーヌとコレット・夜霧の恋人たち [レンタル落ち ]

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【アントワーヌとコレット】
1962年国際オムニバス作品『二十歳の恋』(石原慎太郎、アンジェイ・ワイダらが参加)のフランス編として、18才(17才という記載もあります)のジャン=ピエール・レオー主演で作られました。トリュフォー処女長編『大人は判ってくれない』の続編です。このあと、3編の「ドワネルシリーズ」が続き、本人(レオー)と、役(アントワーヌ・ドワネル)の上の年齢がシンクロするという、世界でも珍しい試みとなりました。

ラウル・クタール撮影のモノクロ映像が、アントワーヌとコレットの初恋を瑞々しいタッチでとらえた、珠玉の短編(約30分)。ほとんど即興で作られたそうです。

少年鑑別所を出て、レコード会社に勤め始めた音楽好きなアントワーヌ・ドワネル。
朝はラジオから流れるシャンソンで目覚めます。クリシー広場にのぞんだアントワーヌの小さな部屋の壁には、『大人は判ってくれない』のポスター原画(野口久光・画)が張られ、小さなポータブルプレイヤーに乗せられた大きなLPレコードからは、クラシックの名曲が…。
♪ 音楽にあふれた、美しく、そして苦いアントワーヌ・ドワネルの初恋です。
コレット役のとてもチャーミングなマリー=フランス・ピジェは、『うたかたの日々』(シャルル・ベルモン)、『セリーヌとジュリーは舟でゆく』(ジャック・リヴェット)などにも出演しています。

【夜霧の恋人たち】
1968年、『アントワーヌとコレット』から6年後に作られました。

「不適格!」と除隊となったアントワーヌ・ドワネル。
兵隊仲間との別れ際、「オレの代わりに女を買ってくれ。きっかり五時だぞ」(!?)の約束を果たすべく、街の女を拾ってホテルへと…。やがて五時のチャイムが鳴り響きます(笑)。

悲しいことも楽しいことも、恋人、人妻、街の女… パリの屋根の下のできごとはみな、シャルル・トレネの唄声が、やさしく包んでしまいます。(シャンソン「残されし恋には」〜♪ 始めと終わりに流れます。)

「私は幻の女じゃないのよ。」とアントワーヌに身をあずけ、「この何時間かがすぎたら、私たちは赤の他人.…。」とさとす、人妻ファビエンヌ(デルフィーヌ・セイリグ)の、たおやかにセクシーなことといったら!

「あと二枚(フラン札)くれたら全部ぬぐわ。」という街の女。「ぬがなくていいよ。」と、二枚余分に渡すアントワーヌ…。(映画の始めのころは、着衣に手をかけ女性に叱られていたアントワーヌでしたけど。)

そして、最後。赤と白のチェックのカーテンが可愛らしい、ダイニング・キッチンでの朝食です。「ラスクを割ってしまわない」バターの塗り方を、アントワーヌにやさしく教えてあげるクリスチーヌ(クロード・ジャド)、なのでした。

除隊、転職… なんともたよりないアントワーヌ・ドワネルなのに。みんなから許され、愛されてしまうのはなぜだろう?
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レポート
2005年10月31日に日本でレビュー済み
残されし恋には、私たちの恋には ♪
あの美しい日々の何が残っているのだろう ♪
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オープニングで流れる歌がこの映画のすべてを表している。
ランデヴーが4月でなくても、小さな村や古い鐘つき堂の思い出はなくても、似たような記憶ならいくらでもあるだろう。そのときに感じた喜びや怒りや悲しみは、時とともにだんだんと色あせて、はかなさと切なさだけが残る。この映画はそうして心に刻まれた想いの集積なのである。いつどこから観ても引き込まれる作品。
俳優もみどころ。ジャン・ピエール・レオの無責任な役回りは、いい加減さにしても、若さによる拙さにしても、役と現実のレオの振る舞いが重なるようで目が離せない。デルフィーヌ・セイリグは台詞で美しさの秘密を告白してくれる。クロード・ジャド!手綱の取り方がめちゃ旨い!
ファッションはゴダールのようなコントラストの強さはないが、かわいらしく、今でもそのまま通用します。普段の着こなしの参考になること間違いなし!
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