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逃げ去る恋〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選4〕 [DVD]

4.5 5つ星のうち4.5 10個の評価

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フォーマット 色, ドルビー, レターボックス化
コントリビュータ シュザンヌ・シフマン, マリー=フランス・ピジェ, ジャン・オーレル, ジャン=ピエール・レオー, フランソワ・トリュフォー
言語 フランス語
稼働時間 1 時間 35 分

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商品の説明

レビュー

監督・脚本・台詞: フランソワ・トリュフォー 脚本・台詞・出演: マリー=フランス・ピジエ 脚本・台詞: ジャン・オーレル/シュザンヌ・シフマン 撮影: ネストール・アルメンドロス 出演: ジャン=ピエール・レオー/クロード・ジャド/ダニ/ドロテー/ロジー・ヴァルト
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988132701384
  • 監督 ‏ : ‎ フランソワ・トリュフォー
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, レターボックス化
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 35 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/12/15
  • 出演 ‏ : ‎ ジャン=ピエール・レオー, マリー=フランス・ピジェ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ 日本ヘラルド映画(PCH)
  • ASIN ‏ : ‎ B0006B9ZMC
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 10個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
10グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年10月27日に日本でレビュー済み
前作『家庭』から9年後。
アントワーヌ・ドワネル役のジャン=ピエール・レオーも30代半ばとなった、1979年の作品です。
(だいぶオジサンに…笑…。)

『大人は判ってくれない』の主人公アントワーヌ・ドワネル・シリーズの最後、「総集編」といった感じで、前作までのいろんな場面(映画のフィルム)が、とても巧くストーリーに組み込まれています。
回想シーンなど、全作観ていれば余計にリアリティがあり、ホロリとしたり、ニヤリとしたり・・・。

ドワネル・シリーズに出ていた女優さんの出演も楽しめます。
『アントワーヌとコレット』のマリー=フランス・ピジェや、『家庭』のクロード・ジャド。

ダニという超個性的な女優さんは『アメリカの夜』から合流。
『大人は判ってくれない』で、母親と恋人とのキスを街中で目撃したアントワーヌでしたが・・・
本作ではその男性(俳優さんは変わっています。)とともに母親のお墓参り。
…などなど、いろいろと。

この映画、トリュフォー自身は「ちょっと薄っぺらだ…」と自己批判なさってるみたいですが、とても面白くて私は好きです。 
果たしてハッピーなのか、アンハッピーなのか? ヒネリの効いたエンディングもとてもいい。

アントワーヌの恋人サヴィーヌ役は、ドロテーというとっても可愛らしい女優さん!
アントワーヌは、なぜいつもこんなキュートな女性に(とりあえずは)愛されてしまうのか? 
これはもう、トリュフォーの妄想世界ですね(笑)。
(…いや、現実なんだ。トリュフォーはモテたにちがいないから。そして、「苦さ」も・・・)

大人になりきれない、いつまでたっても少年のような男のひとって、確かにチャーミングです。
(でも、一緒に暮らすのはなかなかたいへんですけどね・・・苦笑)

<ドワネル・シリーズとは・・・>
トリュフォーの処女長編、『大人は判ってくれない』の主人公「アントワーヌ・ドワネル」のその後です。
「ジャン=ピエール・レオー」主演。本人と、映画の主人公「アントワーヌ・ドワネル」の成長がシンクロするという、世界でも類を見ない試みの作品群です。

『大人は判ってくれない』(1959)
『アントワーヌとコレット』(1962)
『夜霧の恋人たち』(1968)
『家庭』(1970)
『逃去る恋』(本作)(1979)
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年6月19日に日本でレビュー済み
全然、変わらないアントワーヌ。 大人は判ってくれない、までは誰もが経験すること。
で、そこでちゃんと大人になっていたら、こういう結果には至らないわけだ(;^_^A

だけど、憎めないの。
監督自身の反映と考えれば、納得もいく。
少年じゃないと、トリフォーらしい映画は作れません(;^_^A

フランス女が大人過ぎで、フランス男が子供過ぎなのかしらん(・・;)

まあ、いいんじゃないのかな、アントワーヌくん。
アントワーヌ的にはこれ、ハッピーエンドでしょう?
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年12月17日に日本でレビュー済み
『大人は判ってくれない』から始まり、20年続いた
「アントワーヌ・ドワネルの冒険」シリーズ。5作目にしてシリーズ完結編。
過去4作が回想シーンとして挟み込まれながら物語が進んでいくので
当時13歳のジャン=ピエール・レオを挿入されると、感慨深いものがあります。
「最初は自伝的だったが、だんだん私から離れていった」
と、トリュフォーはこのシリーズについて語っていましたが
ジャン=ピエール・レオは、自身の代名詞だった 
“アントワーヌ・ドワネル”の呪縛からついに解かれたとも言えるかもしれませんね。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年12月9日に日本でレビュー済み
 ドワネルものの最終話ということですが、作品として、つまりひとつの独立した作品としていいものか、少し考えてしまいます。3つの前作のシーンが頻繁に出てきすぎなのです。トリュフォー作品としてはお粗末な気が…。
 35歳になったJ=P.レオー。ずいぶんとおじさんっぽく変わってしまったものです。でも、トリュフォーにますます似ている。
 G.ドルリューの音楽(と言ってもA.スーションの歌)がセザール賞を獲得しました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年9月15日に日本でレビュー済み
マリーフランスピジェ、クロードジャド、家庭裁判所の裁判官(美しい人です)、とつぎつぎ美女が登場します。
ジャンピエールレオはどうしてそんなに美女と付き合うことができるのかと思うタイプの普通のオトコ。
あまり考えすぎずに、筋を追い、おもしろがることのできるストーリー性のたかいお話です。
ドワネルシリーズの完結編ということですが、他の巻を観ていなくても楽しめる、
名作クラシックスです。 思いがけず時間ができたので、心から楽しんでみることができました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年5月25日に日本でレビュー済み
とにかく大好きなトリュフォー映画の中でも、最も好きな作品。
ラストにかかる曲はフランスでも大ヒットしたらしいけど、私も大好き!!
ロマンチストは絶対に見るべき!!
この映画を見て感動できる人は、本当の大人だと思う。
小説的だけど、映画だからこそ出来る、トリュフォーだからこそ出来た、偉大なるラブストーリーなんです!!
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年12月11日に日本でレビュー済み
ドワネル物最後の作品となるのがこの映画。ふらふらと毎回女から女へとわたってきましたが、今回もまたきれいな女性をつかまえます。しかしまた序盤からうまくいきそうにない予感が…。しかも昔の恋人まででてきて一体どうなることやら。昔の映像を引っ張り出し、アントワーヌ・ドワネルの人生を総括するかのようなこの映画。それだけに、アントワーヌには幸せになってもらいたいもの。しかしこの男、これだけ浮気癖があるのだから、次回作がもしあったとするなら、やはり別の女性に恋をしていたことでしょう。そういう意味では、ラブコメ的ハッピーエンドはないのかも?
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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