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フィニアンの虹 特別版 [DVD]

4.5 5つ星のうち4.5 13個の評価
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フォーマット ドルビー, ワイドスクリーン, 色
コントリビュータ フレッド・アステア, トミー・スティール, ペトゥラ・クラーク, フランシス・フォード・コッポラ
言語 英語
稼働時間 2 時間 25 分
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商品の説明

商品紹介

アステア&コッポラ　異色のコンビが作り上げたミュージカル・ファンタジーの傑作！
【収録内容】
本編（約145分）＋映像特典（約25分）＋オリジナル劇場予告編
映像特典
●ドキュメンタリー：ワールドプレミア (約25分)
音声特典
●フランシス･フォード･コッポラによる音声解説

レビュー

製作: ジョセフ・ランドン 監督: フランシス・フォード・コッポラ 脚本: E.Y.ハーバーグ/フレッド・セーディ 出演: フレッド・アステア/ペトゥラ・クラーク/トミー・スティール
-- 内容（「CDジャーナル」データベースより）

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 英語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 19 x 13.5 x 1.5 cm; 99.79 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988135556264
  • 監督 ‏ : ‎ フランシス・フォード・コッポラ
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, ワイドスクリーン, 色
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 25 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/7/1
  • 出演 ‏ : ‎ フレッド・アステア, ペトゥラ・クラーク, トミー・スティール
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語, 英語
  • 言語 ‏ : ‎ 英語 (Dolby Digital 5.1)
  • 販売元 ‏ : ‎ ワーナー・ホーム・ビデオ
  • ASIN ‏ : ‎ B0009G3EWG
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 13個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
13グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国： 日本

からすのかー
5つ星のうち5.0 フィニアンの虹
2014年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミュージカルとして、ダンスシーンもナンバーもとても良くとても良く仕上がった作品だと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Ryu kun
5つ星のうち4.0 フレッドアステア主演の古き良きミュージカル　
2019年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初の予告編（映画の冒頭）をまず見て欲しい。広大なアメリカの自然な中を旅するアイルランドから来た父と娘の姿に引き込まれる。一方、内容はたどり着いた谷の村でのお話はドタバタ感満載でテンポはゆるい。フレッドアステアの最後のミュージカル映画で良い年齢の味を出している。随所に流れるアイルランドの故郷を思う歌はどこか懐かしく心を和ませてくれる。最後は村で結婚相手ができた娘をおいて父が去っていくが再び自然の中の美しい景色に戻してくれる。ウエストサイドストーリーが映画化されたのは1961年。1968年にして古き良きミュージカル映画が作られたことに驚きを感じる。週末に子供と共にみるのも楽しいと思う。
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Amazon カスタマー
5つ星のうち4.0 昔の映画ファン
2016年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
名画です。もっと評価を得てもおかしくないのですが、何故かマイナー扱いです。
70歳に手が届く寸前のフレッドアステア。それでもダンスのステップは軽やか。ペトゥラクラークはまさにあの頃の「レナウン娘」を思い出させるまさに外人のモデルそのもの、トミースティールも勢いあり余るくらいのパフォーマンス。
挿入曲もスタンダードとして残ってもいいんじゃないかと思うくらい名曲揃いです。
いい時代のいい映画です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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sucharakasyain
5つ星のうち3.0 OLD DEVIL MOON
2011年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
jazzでよく演奏されるOLD DEVIL MOONの元のストーリーはどんなものかと思って買いました。この「フィニアンの虹」の監督はあの地獄の黙示録のフランシス・コッポラ、主演はフレッド・アステア、ぺトラ・クラークなどでストーリーはファンタジーというより、荒唐無稽かも。ミュージカルなので10曲以上の歌があるが、2，3曲は良いものがある。なんといってもOLD DEVIL MOON　が最高。
役に立った
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fwiw6180
5つ星のうち3.0 アステア最後のミュージカル映画。コッポラの音声解説が面白い。
2021年3月30日に日本でレビュー済み
　1947年初演のブロードウェイミュージカルの映画化。わたしは、全く知らなかったが、舞台の方は「マイ・フェア・レディ」に破られるまで、ブロードウェイのロングラン記録をもつ大ヒットミュージカルだったらしい。ここで描かれる人種の垣根なく仲良く暮らす村の人々、貧富の差なく（基本、みんな貧乏で助けあって暮らしている。昔の日本みたい？）、大人も子供も世代の対立なくユートピアのような虹の谷は理想のコミュニティのようにみえる。そこに偏見の強い人種差別的な政治家たちが介入してくる。さらに、アイルランドの妖精オグ、３つの願い事が叶う魔法の壺がからんでくる・・・ファンタジーコメディ的なミュージカル。シリアスな描き方ではないが、話の根底には、人種問題、貧富格差などへの意義申し立てが感じられる。47年当時は、革新的なミュージカルだったのではないかと思われる。ベトナム反戦や世代間の対立など時代が大きく動いていた時代1968年の映画化。人種問題などのテーマは、68年に通じるもの（むしろジャストフィットかも）があるものの、無邪気なお笑いにくるんだような描き方は旧く感じられる。当時駆け出し監督だったコッポラは、40年代の戯曲をどう60年代にアレンジするか、それが大きな課題だったと語っている。ただ、コッポラが希望した全編ロケーションによる撮影は、予算の都合で叶えられずにコケた？映画「キャメロット」のセットを使っての撮影だったり、一世代上のスタッフ、製作者にとりかこまれてたりで、60年代末へのアレンジはうまくいかなかったようである。確かに、冒頭アステア親子がアメリカ中を旅するショットがタイトルバックに流れる映像が美しく時代の空気を感じさせるが、虹の谷に着いてからのセット撮影のシーンになると古くさく感じてしまう。ちなみに冒頭の映像を撮っているのは、キャロル・バラード（後年「少年の黒い馬」「ネバー・クライ・ウルフ」を撮る）。序曲、間奏曲（インターミッション）、終曲が付けられた堂々たる大作（145分）であるが、実情はどちらかというと低予算の映画だったらしい。それにしても舞台をそのまま映画にしてしまったかのようで、やっぱり長すぎる。なんだか、はじけるような楽しさや面白さがないまま、もやもやと映画を観終わってしまったのだが、それをスッキリと解消してくれたのが、コッポラの音声解説だった。自分の未熟だったことを振り返りつつ語るその話は、興味深々で面白い。映画を観ていて感じる不満や違和感などが、コッポラ自身の解説で納得させられた。どうでもいいような細かい演出プランやセットの出来ばかりを考えていて、一番大切な、人物を描くこと（登場人物を動かすこと）がおざなりになってしまったとの後悔。なるほど、ここでのアステアにあまり精彩がないのもそのためかと思った。アステアと一緒に仕事をしていた振付師（ハーミズ・パン）をクビにしたいきさつも興味深い。なにしろハーミズ・パンは、アステアのデビュー作「ダンシング・レディ」から二人で振り付けを考えてきた人。すでにスーザン役（言葉が話せずダンスで言いたいことを表現する娘）に自分のダンスパートナーを推薦したが断られていたアステアの心中はいかに。アステアから見たこの映画に対する想いも聞いてみたいものだ。でも確かに群舞シーンの振り付けはイマイチだし、もっと若くて優秀な新しいものをもたらしてくれる振付師がいればと思う。結局、コッポラ自身が振付けたとか・・・。あと、コッポラ本人も大反省だが、踊るアステアの足が画面から切れてしまったり、ぎりぎりだったりは、やっぱりまずいと思う。他に、この映画撮影の見学に来ていた学生ジョージ・ルーカスに会って意気投合したなんてエピソードもある。コッポラは、何年かたったら、この映画から無駄なシーンを削った再編集版をつくってみたいということを言っていたが、観てみたいものだ（2004年の音声解説だから19年たっている。もう無理かな？）。この映画、68歳のアステアのダンスソロを観ることができるのは貴重。何気なくステップを踏む姿も、あちこちのシーンで見られて嬉しい。音楽は、はじめはあまり印象に残らなかったが、コッポラに言われてみると、好い曲が多いのに気がついた。主題歌と、妖精オグが歌う「好きな人に想いが届かないときは、近くの彼女に恋をする（あまり正確な訳ではありませんが・・・）」みたいな歌が良かった。共演は、ペトラ・クラーク（当時の人気歌手）、トミー・ステイール、ドン・フランクス、キーナン・ウイン、バーバラ・ハンコック（スーザン役の新星）。撮影フィリップ・ラスロップ。アステアの最後のミュージカルだし、コッポラの音声解説は面白いので、ＤＶＤとしては、星５つでもいいのだが、作品としては星３つかな。特典映像として当時のワールドプレミアの様子を収めた映像、予告編がつく。
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街道を行く
5つ星のうち4.0 見どころはたくさんあります。
2013年5月5日に日本でレビュー済み
この作品のことは、このＤＶＤを見るまで殆ど知りませんでした。
とにかく凄く長いミュージカル映画です。
どちらかというと、かつてのＭＧＭ時代に戻ったようなファンタジックで日常から飛び出してしまうような映画です。
フレッド・アステアさんが久々に出演したミュージカル映画で、その姿を見るだけでも十分に価値があります。
監督が、『ゴッドファーザー』や『地獄の黙示録』のフランシス・フォード・コッポラさんです。
意外ですが、コッポラ監督は音楽ファミリーの一員で、ミュージカルが大好きなんだそうです。
おまけにこの作品は、挿入歌はアメリカ人にとってはお馴染みの曲ばかりだという、１９４０年代のブロードウェイの名作ミュージカルです。
コッポラ監督はＵＣＬＡを卒業したばかりで、目指している方向は違っていたようですが、この作品の魅力に抗しきれなかったようです。
ＤＶＤには、コッポラ監督の詳細な解説が付されています。
作品と一緒にこれは是非ご覧になってください。
コッポラ監督は、ロケで撮りたかったらしいのですが、映画会社には採用されませんでした。
そして、シナリオは１９４７年頃書かれていて、それを１９６８年に映画化したため、時代感覚のズレが大きくこのあたりに監督が戸惑った様子がよく判りました。

当時ミュージカル映画は客が入らなくなっていました。恐らく映画産業そのものが斜陽化した時期になるのだろうと思います。
制作者側は、国民的ヒーローであるフレッド・アステアを起用します。
そして、新鮮な若い監督を大抜擢しました。
映画は、序曲で始まり、インターミッションが入るなど、大作映画の作りがしてありますが、実際は低予算で作られた作品なんだそうです。
このあたりは、大作主義に傾いたハリウッドの様子を表しているのかな、と思ったりしました。

名作とは言いづらい映画ではありますが、見どころはたくさんあります。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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