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ラウンド・ミッドナイト [DVD]

4.5 5つ星のうち4.5 429個の評価

フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ ベルトラン・ダベルニエ, デクスター・ゴードン, ハービー・ハンコック, フランソワ・クリューゼ
言語 英語
稼働時間 2 時間 11 分

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商品の説明

商品紹介

<ストーリー>
パリのジャズクラブ”ブルー・ノート”。そこへニューヨークからテナー・サックスの名手、デイル・ターナーがやってきた。大物の来場に湧き返るクラブの外で、雨にうたれながらひとりその音に陶酔する若者がいた。貧しいデザイナーのフランシス、彼はこの音楽こそ”神の声”と確信する。しかしジャズ界の巨人として君臨してきたデイルも、酒とドラッグに溺れ、破滅へと向かっていた。そんな彼を支えるフランシスとその娘ベランジェ-ル。彼らは言葉を超えた、深い絆で結ばれていくのだったが…。ハービー・ハンコックが音楽監督を担当、’86年度アカデミー賞オリジナル作曲賞を受賞。

<映像特典>
オリジナル劇場予告編
※限定品につき、数に限りがございますので、ご注文はお早めに。

Amazonより

同名の名曲のように『ラウンド・ミッドナイト』(1986年)はムードにあふれ、型にはまらずアドリブを重視して取り入れた映画であり、結果としてそれまでになかった程、本物のジャズが散りばめられた作品になっている。デクスター・ゴードン演じるデイル・ターナーは、腕は一流だが酒癖の悪いジャズプレイヤーで、自らの意思でアメリカを後にしてヨーロッパを放浪する。そこでは寛容で耳の肥えた聴衆に受け入れられるが、荒れた私生活は相変わらずであった。麻薬とアルコールがこの背が高くぶっきらぼうなサックス奏者の体を蝕み、1959年にパリのジャズクラブで行われたセッションでは、しらふを装うとしても自信なさげで散漫な演奏により、極度に疲労した様子は隠しようがなかった。ターナーの研ぎ澄まされたソロは、けだるさを漂わせつつ遅れ気味のテンポで演奏され、スタイルという観点では説明し切れない。しかし、熱心なフランス人のファン(フランソワ・クリューゼ)が彼を自宅に引き取り面倒をみると、そうした献身振りが年老いたミュージシャンの演奏に新たな息吹を吹き込むことになる。映画ではターナーがアメリカに戻ったのは自らの死期を悟ったためだと捉えているが、パリのジャズクラブでステージに上がっていた時期は贖罪を暗示している。
ターナーのもろい性格がバド・パウエルやレスター・ヤングなど実在モデルをそのまま伝えているとすると、ベテランテナー奏者のデクスター・ゴードンに与えた役柄に対するベルトラン・タベルニエ監督のこだわりが、驚くべき真実味を伴ってこの人物像に吹き込まれていることが分かる。ゴードン自身の麻薬による逮捕歴や海外での長期にわたる生活がターナーの孤独な姿と重なり、結果としてタベルニエ監督によってゴードン(1990年死去)がアカデミー賞にノミネートされる程の、自然で感動的な演技が引き出されている。さらに、監督は映画に出てくるバンドをハービー・ハンコック、フレディ・ハバード、ウェイン・ショーター、ロン・カーターなどワールドクラスのミュージシャンによって構成しており、彼らの演奏シーンをライブパフォーマンスであるかのように映像化している。『Hancock's score』は米英両国でアカデミー賞を、フランスでもセザール賞を受賞している。(Sam Sutherland, Amazon.com)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • 言語 ‏ : ‎ 英語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988135559166
  • 監督 ‏ : ‎ ベルトラン・ダベルニエ
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 11 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/8/12
  • 出演 ‏ : ‎ デクスター・ゴードン, ハービー・ハンコック, フランソワ・クリューゼ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語, 英語
  • 言語 ‏ : ‎ 英語 (Dolby Digital 5.1)
  • 販売元 ‏ : ‎ ワーナー・ホーム・ビデオ
  • ASIN ‏ : ‎ B0009Q0JW4
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 429個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
429グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バド・パウエルの実話を基にした作品とのことです

パリのジャズクラブ「ブルー・ノート」そこにアメリカからデイル・ターナー(デクスター・ゴードン)がやってきた
彼を崇拝する売れないデザイヤーのフランシス その友情の行方は…というのがあらすじ

見所は何といってもライブ映像 ハービー・ハンコックなども出演しておりジャズ門外漢の自分も楽しめました
「BODY AND SOUL」の演奏がカッコよすぎでサントラを買ってしまいました
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 ジャズミュージシャン数多しと言えども、アカデミー賞の主演男優部門にノミネートされてしまったプレイヤーは、デクスター・ゴードン唯一人である。ニューヨークで長年、第一級のテナー・サックス奏者として君臨しながら、酒とドラックに溺れ、パリに渡ってきたデイル・ターナー役を見事に演じた彼だが、その生き方といい、豪放零落で朗々とした吹きっぷりといい、時折見せる童心溢れるチャーミングなしぐさといい、しゃがれたブルージィな声質といい、演じると言うより、自らデクスター・ゴードン自身を、映画の中で表現してみせた感が強い。ゴードン自身、レスター・ヤングに感化され、ニューヨークを基盤に活躍、麻薬に侵されながらも、パリならぬコペンハーゲンに渡り、晩年までヨーロッパ中心に活動した処から見ても、どうしても、ふたりがオーバー・ラップされてしまう。ハービー・ハンコック、フレディ・ハバード、ボビー・ハッチャーソン、ウエイン・ショーター、ロン・カーター等登場するジャズメンの豪華さと、ブルーノートやライオンで繰り広げられる当人たちのセッションの数々、そして全編を醸し出す雰囲気と、ジャズファンには堪えられない映画だが、忘れてはならないのが、フランソワ・クリューゼ扮するターナーの熱烈大ファンであるフランシス。お金がなく、ライブハウスに入れない彼が重く閉じられたドアの僅かな隙間から漏れ聞こえるセッションを、地べたにへばりつきながら一心に聴く一途さや、ターナーと初めて会話した時に見せる満面笑みの表情は、正にその人物を愛するファン気質が感じられ、危ういながらも、十分感動的だ。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主演のデクスターゴードンの見事な演じっぷりに脱帽しました。

見るものに切ないやるせない感情をここまで訴えるとは。その辺の下手な俳優さんたちはこれを見て勉強してといいたいです。

英語の勉強のために輸入版で見てますがデクスターの声があまりにハスキーなので聞き取れるようになるのにだいぶかかりましたが。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お気に入りの映画で今までDVDしかなく、音声もドルビー5.1しかなかったものが、4Kリマスターで音声もDTS-HDとなったのですが、できれば4K UHD化してほしかったので、4点評価です。
2005年10月28日に日本でレビュー済み
ほんまもののスタープレーヤーが演奏している姿だけでも元が取れたと思ったのに、映画自体もいい出来でものすごく得した気になって喜んでおります。ジャズとパリという構図は似合います。いい音楽を受け入れる雰囲気がありますね。デクスター・ゴードン扮するデイルを支えるフランス人の親子(娘を演じた子役もいい味を出しています)も微笑ましく。別れた奥さんよりもジャズにはまっているフランシスと奥さんの葛藤も興味があったのですが、映画はそちらにはあんまり時間を割いておりません。酒と薬におぼれていたデイルが立ち直ってニューヨークに帰るんですが、もうその時は死期が迫っていることを悟っていたのでしょうか?
デクスター・ゴードンは演技というよりそのままという感じがしますがいい味を出しておりました。ただ当時、アルコールや薬におぼれていったジャズマンが多かったことを思い出しますと、なんか創作活動というものは命の切り売り活動のような気がして複雑な気がしました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年1月18日に日本でレビュー済み
ジャズの発祥地と言えば、もちろんアメリカだが、黒人差別のひどい状況に比べ、ヨーロッパは、黒人ミュージシャンを尊敬の眼差しで見ていた。当然ミュージシャンとしては、精神的に開放されるヨーロッパに移り住む人がでた。主人公のモデルとなった、レスター・ヤングやバド・パウエルは勿論、当のデクスターも北欧に居る期間が多かった。この映画は、フランスを舞台に、ジャズクラブ「ブルー・ノート」での演奏シーンを織り交ぜながら、ジャズマンとフランス人との交流をほのぼのと描いたものである。ミュージシャン、デクスターは、自然体の演技で、ユーモラスな性格を表現している。その他、有名ミュージシャンがぞろぞろ出演しており、演奏シーンは、ハービー・ハンコックのアレンジで、迫力充分。ジャズファンなら必携でしょう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年8月30日に日本でレビュー済み
この映画は、バドパウエルというJAZZPIANOの人生をモデルとした映画で主演をしているデクスターゴードンはテナーSAX奏者ですが彼も実際にそのバドパウエルという人とも演奏もしています。
デクスターゴードンが、この映画でアカデミーのノミネートされたぐらい演技も評価されたので音楽はもちろんのこと、演技も楽しめると思いますし共演者も何人かのJAZZミュージシャンが出演しているので普段の演奏以外にも楽しめるかと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年12月25日に日本でレビュー済み
Y電機で600円くらいでした!!!知人に教わり購入。
これって、確か1986年の作品で、発表当時はかなり話題になったと思います。

主演のDexter Gordonがかなりイイ味を出してます。Herbie Hancock、Wayne Shorter、Freddie Hubbardなど豪華メンバー。
アル中、薬中でボロボロのミュージシャンのお話。

最初、Dexterのヨレヨレのサックスで、大丈夫か…と思いますが、彼の声、振る舞いと合わせてこれでイイんじゃないかも、話のスジに合っていて。
悪役?として、奥さんのButter役の女性が、イイ声でBessie Smithを歌っていて、それがとても聴きモノでした。あと、F.Hubbardがもっと長くバリバリとやってくれれば文句なし。

見終わったあと、少し寂しい気分になりました。私はいい映画だと思いますよ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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他の国からのトップレビュー

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LeRoy Sewell
5つ星のうち5.0 The took out one part where he used a razor blade to file his reed
2024年5月17日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
Great show
Volki Unruh
5つ星のうち5.0 Bester Jazzfilm aller Zeiten!
2024年1月29日にドイツでレビュー済み
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Darsteller und Musik Spitze. Dexter Gordon in der Hauptrolle.
Amazon Customer
5つ星のうち5.0 Parfait!
2021年5月20日にカナダでレビュー済み
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Livraison dans les délais. Très satisfaite!
Jeroen Schuyt
5つ星のうち1.0 regio 1!….
2022年10月22日にオランダでレビュー済み
Amazonで購入
disc is regio 1 dus niet draaibaar en staat nergens vermeld!..
J. McDonald 🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿
5つ星のうち5.0 Round Midnight.
2022年4月20日に英国でレビュー済み
Amazonで購入
A beautifully lyrical, melancholy-tinged period drama that centres around the relationship of jazz fan and commercial artist Francis (François Cluzet) and the musician Dale Turner (Dexter Gordon); Turner is a composite character based on Lester Young and Bud Powell and the background is that of the exiled American black jazz community of Paris in the late 50s-early 60s.
I saw this when it came out in 1986 at the Glasgow film Theatre and it`s always been a favourite film of mine, with Gordon portraying a creative, sensitive but self-destructive jazz musician; the music is excellent, played by the musicians who also play the characters in the story and any serious jazz fan will get the many cultural references and names that are liberally scattered throughout the storyline.
The Region 1 DVD from Warner Brothers will require a region free player; it is in English/French languages with on-screen subtitles for the French dialogue; English subtitles for the whole film can also be selected if required.
There are no significant extras.
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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